最新更新日:2024/06/03 | |
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今日の食材 「豆」
10月28日(火)
<今日の献立> チーズ入り8の字パン・牛乳・ポークビーンズ・マカロニサラダ <今日の地場産物(じばさんぶつ)> キャベツ(裾野市内) にんじん(裾野市内) 今日は、「豆」についてお話しします。 「豆」は、マメ科の植物の種のうち、食べられるもののことを「まめ」と呼びます。たんぱく質をはじめ、色々な栄養素がバランスよくふくまれています。日本は昔から穀類を中心にした食生活をしていたため、不足する栄養素を補ってきたのが「豆」なのです。 豆の歴史はとても古く、数千年も昔から世界中で食べられてきました。赤飯に入っている 「小豆」は、日本でも古来から栽培されてきました。 一方「大豆」は、原産地の中国から伝わってきました。「エンドウ豆」や「そら豆」は、原産地はメソポタミアで、シルクロードを通って中国へ渡り、日本へ伝わりました。「いんげん豆」や「落花生」は、南米が原産で、コロンブスによってヨーロッパにわたり、世界中に広まりました。 「たんぱく質」「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」などがたくさんふくまれている「豆」。しっかり食べましょう。 学力向上勉強会
夏休みに行った学力向上勉強会を、4年生以上の児童(希望者)を対象に10月から放課後の時間を使って行っています。参加している児童は、宿題のわからないところや、国語、算数の勉強でわからないところについて、3名のボランティアの方に質問しながら、学習を進めています。勉強時間は50分ぐらいですが、子供たちは集中して取り組んでいます。
ふるさと給食の日
10月27日(月)
<今日の献立> 「ふるさと給食の日」 ごはん・牛乳・肉みそおでん・野菜の磯香和え <今日の地場産物(じばさんぶつ)> さといも(裾野市内) にんじん(裾野市内) だいこん(三島市) もやし (静岡市) こんにゃく(裾野市内) 今日は、月に一度の「ふるさと給食の日」です。 今月の目標でもある「地元の食材に親しもう」にぴったりな給食です。「ふるさと給食の日」は、地元でとれたもの、地元で作られたものをたくさん使って給食を作る日です。 ところで、みなさんは裾野市内でとれる10月の「旬の食材」をいくつ言えますか? キャベツ・さといも・かぼちゃ・さつまいも・にんじん・ねぶかねぎ・だいこん・はねぎ・など、たくさんありますね。 では、静岡県内でとれる10月の「旬の食材」は、知っていますか? タアサイ・柿・たちうお・あさり・かつお・さんま・さば・とらふぐなど、海のもの・陸のものがそれぞれたくさんあります。 旬の食材は、栄養価も高いので健康に役立ち、値段も安いと良いことづくし。それに、だれが、どんなところで、どのように生産しているのかが分かるので、とても安心ですね。その他、運ぶ距離が短いので、ガソリンなどを使う量も減らすことができるので、地球にもやさしいのです。 給食では、毎日地元の食材を積極的に使っています。みなさんのお家でも、ぜひ地元の食材をもっともっと使って欲しいと思います。 今が旬の…<今日の献立> きのこごはん・牛乳・さんまの梅煮・いものこじる <今日の地場産物(じばさんぶつ)> さといも(裾野市内) はねぎ(三島市) ひらたけしめじ(富士市) とうふ(裾野市内) あぶらあげ(裾野市内) 今日は、秋の味覚たっぷりのメニューです。 秋は新米・魚介類・くだものなどが、たくさんとれる季節です。日本では昔から、「新嘗祭(にいなめさい)」という収穫に感謝するお祭りを行ってきました。現代でも、全国各地で「収穫祭」が行われて、にぎわっています。 さて、今日のメニューは、今が旬の「きのこ」がたっぷり入ったごはんと「さんま」、地元でとれた「さといも」がいっぱい入っている「いものこ汁」です。使っているきのこの種類は、なんと5種類で、「エリンギ」「ぶなしめじ」「まいたけ」「えのきだけ」「ひらたけ」です。 日本人は、大昔から「きのこ」や「芋類」を食べてきました。「きのこ」には、たくさんの食物繊維のほか、うま味成分や香り成分が含まれています。便秘を防ぎ、血圧が急に上がるのを防ぐ働きもあり、生活習慣病をも予防します。 おいしくて健康によい旬の食べ物を、思う存分楽しみましょう。 今日の献立 「グラタン」について
10月23日(木)
<今日の献立> 山型食パン・牛乳・かぼちゃとウインナーのグラタン 野菜のイタリアンスープ・ブルーベリージャム <今日の地場産物(じばさんぶつ)> キャベツ(裾野市内) 今日は「グラタン」についてのお話です。 「グラタン」という言葉は、フランス語の “グラッテ”という言葉からきています。「焼けこげて、小なべにこびりついた部分」というのが、もともとの意味だそうです。そこから、表面に焦げ目がつくように 焼き上げる料理のことを「グラタン」と言うようになりました。 今日のグラタンには、かぼちゃが入っています。かぼちゃは、緑黄色野菜の仲間で、「カロテン」をたくさん含んでいます。「カロテン」には、粘膜(ねんまく)を丈夫にする働きがあり、風邪などの病気になるのを 防いでくれます。また、ガンを予防する働きもあります。 今日は、約520個のグラタンを、給食員さんたちが一つ一つていねいに作りしました。愛情いっぱい、栄養いっぱいの、おいしいグラタンをしっかり食べてくれたでしょうか。 今日の食材 「とうふ」のお話
10月22日(水)
<今日の献立> ごはん・牛乳・マーボー豆腐・にら玉中華炒め <今日の地場産物(じばさんぶつ)> はねぎ(三島市) もやし(静岡市) とうふ(裾野市内) 今日は「とうふ」についてお話しします。 豆腐に関わることわざに、「うき世わたらば豆腐でわたれ」というものがあります。これは、「この世を生きるには、豆腐のように外は四角四面のまじめさをもち、内面である心はやわらかく、素直でありなさい」という例えです。昔の人は、私たちにいろいろなことを教えてくれますね。 さて、その「とうふ」は、何から作られるか知っていますか? ・・・答えは、大豆(だいず)です。 大豆から作った豆乳(とうにゅう)に、「にがり」を入れて固めると豆腐になります。大豆は「畑の肉」とよばれるほど、体をつくるもとになるたんぱく質をたくさん含んでいます。 昔、日本人はあまり肉を食べなかったので、体をつくるもとになるたんぱく質をとるために、豆腐はとても大切な食べ物でした。豆腐は、肥満(ひまん)の原因となりやすい脂肪(しぼう)が少なく、血液(けつえき)をサラサラにする成分(せいぶん)も含んでいます。また、大豆よりもやわらかくて消化(しょうか)がよいので、食べやすく、いろいろな料理に使われているのです。 さつまいも<今日の献立は> ごまいり丸型パン・ぎゅうにゅう・鮭フライ・さつまいもサラダ・ コンソメスープ <今日の地場産物(じばさんぶつ)> キャベツ (裾野市内) にんじん (裾野市内) さつまいも(裾野市内) 今日は、「さつまいも」についてお伝えします。 秋が深まっていくと、「いーしやきーいもー」という声が聞こえてきます。さて、焼き芋が甘くておいしいのは、なぜでしょう? さつまいもは、芋そのものに甘みがありますが、熱を加えるとさらに甘みが強くなります。それは、さつまいもに含まれているでんぷんの一部が、「βアミラーゼ」という酵素によって、分解されて糖になるからです。この「βアミラーゼ」という酵素は、60度から70度のときに、もっともよく働きます。そして、どんどん甘みが増していきます。石焼き芋は、この温度を保ちながら、じっくりと焼きあげるので、甘みが強くなっておいしいのです。電子レンジで 短い時間で蒸かすより、蒸し器で蒸かす方が、「βアミラーゼ」がよく働いて甘いのです。 子供たちの味覚<今日の献立> ご飯・牛乳・ハヤシライス・三色ソテー <今日の地場産物(じばさんぶつ)> にんじん(裾野市内) 今朝はショッキングなニュースが流れていました。それは、「子供たちの味覚が低くなっている」というものでした。 大学の研究グループが、「甘み」や「にがみ」などの「味覚」について、小学1年生から中学3年生のおよそ350人に調査しました。その結果、「酸味」「塩味」「甘み」「苦み」の基本となる4つの味のいずれかを、30%の子供が分からなかったそうです。 昔から日本人の舌は、この4つの味の他に「うま味」まで分かる、優れた味覚をもっていると言われてきました。それなのにどうして味が分からなくなってしまったのでしょうか? 調査で味が分からなかった子供は、ジュースを毎日飲んでいたり、野菜をあまり食べなかったり、ファストフードなどの加工食品を好んで食べていたりしたそうです。原因ははっきりしないそうですが、ここに大きなヒントがありそうですね。 ふだんから、濃い味のものばかり食べていたり、よく噛まずにたくさん食べ過ぎたり、外食が多かったり、スーパーのお総菜ばかり食べていたりすると、知らないうちに、本当においしい味が分からなくなってしまうかもしれません。味が分からないと、食事の楽しさや満足感が得られなくなり、生活の質が落ちます。それに、食欲もなくなり、体力も落ちてきます。生活習慣病にもつながっていきます。 みなさん、おいしいものが分かる良い舌で、心を豊かにして、健康な身体をつくっていきましょう。 任命式
本日の朝会で、後期任命式が行われました。
児童会役員、各委員会の委員長、そして学級委員の名前が読み上げられ、全校児童に紹介されました。 児童会会長が代表で辞令を受け取り、意気込みを述べました。 本日紹介されたリーダーを中心に、よりよい富一小をみんなで創っていきましょう。 富岡地区青少年健全育成フォーラム
本日、今年度の富岡地区青少年健全育成フォーラムが本校体育館で開催されました。
会の中で地区の小中学校の代表児童生徒が意見・体験発表をしました。本校からも6年生の代表が「地区のリーダーとして」のテーマで子供会での行事、学校の児童会役員としての挨拶運動の取り組みを通してのリーダーとしての思いを発表しました。最上級生としてこれから心がけていきたいことも堂々を発表することができました。 また、各地区でクリーン作戦が行われ、多くの児童・保護者・地域の方が参加されたことも会の中で紹介されました。 会の趣旨にあるように、子供たちが健やかに成長できるように、地域、保護者、学校が連携を取っていけることを願っています。 今日の食材 「さわら」<今日の献立> ご飯・牛乳・さわらのねぎ塩麹漬け焼き・ひじきの炒め煮・すいとん <今月の給食目標> 「地元の食材に親しもう」 <今日の地場産物(じばさんぶつ)> 小松菜(裾野市内) にんじん(裾野市内) 根深ねぎ(裾野市内) 葉ねぎ(裾野市内) 油揚げ(裾野市内) こんにゃく(裾野市内) 今日は、「さわら」についてお話しします。 「さわら」を漢字(かんじ)で書くと、「魚に春」と書きます。春になると、瀬戸内海でたくさんとれるようになるので、「春をつげる魚」と呼ばれています。しかし、本当においしいのは冬の「寒ざわら」と言われるものです。寒ざわらの刺身(さしみ)は、皿をなめるほどおいしいので「皿なめた」と呼ばれるほどです。 さわらの体の大きさは、約1メートルと大きめです。成長するにしたがって、「さごし」→「なぎ」→「さわら」と呼び名が変わります。このような魚を「出世魚(しゅっせうお)」といいます。 さわらは、身もあついので、きり身にしてみそづけにして食べることが多いです。今日は、塩こうじ&ねぎでつけ込みました。 さわらには、脳(のう)のはたらきをよくするDHAと、血液(けつえき)をさらさらにするEPAがたっぷり含まれています。 おいしくて健康によい「さわら」をしっかり食べましょう。 富っ子タイム
今日の昼休みは縦割り活動の「富っ子タイム」でした。地区のリーダーがあらかじめ計画した内容で、地区ごとに学年の枠を取り払って仲良く遊びました。
みなさんのアゴは 元気ですかっ!<今日の献立> ソフトめん・牛乳・トマト&クリームのスープパスタ・かみかみスナック <今月の給食目標> 「地元の食材に親しもう」 <今日の地場産物(じばさんぶつ)> さつまいも(裾野市内) にんじん(裾野市内) 今日から後期の給食が始まりました。 「みなさんのアゴは〜 元気ですかっ!!」 今日は、大切なあごを 鍛えるメニューです。とてもおいしい「かみかみスナック」は、よく噛まないと 食べられません。最近の子供たちは、噛む力が弱くなってきていると言われています。それは、やわらかい食べ物ばかり食べていて、よく噛まずに飲みこんでいることが 原因だと思われます。弥生時代の人は、1回の食事で3990回も噛んでいました。しかし、今では、その1/6の 620回に減ってしまいました。 では、どうして、よく噛まなければいけないのでしょうか? それは、よく噛むと、次のような体によいことがあるからです。 1.歯と歯ぐきが丈夫になる。 2.食べすぎを防ぐので 肥満を予防する。 3.言葉の発音が はきはきとできるようになる。 4.あごが丈夫になる。 5.脳の働きがよくなるなど、いっぱいあります。 野球やサッカーなどのスポーツ選手も、元プロレスラーのアントニオ猪木さんも、アゴや歯をとても大切にしています。 「毎日アゴを鍛えれば、歯も体も 強くなるっ!!」 朝の風景でも、8時を過ぎると教室で静かに読書をしています。 雪をかぶった富士山
少し肌寒い朝でした。それもそのはず「富士山の初冠雪」が観測されたくらいですから…。富一小からも、きれいな富士山を見ることができました。
そのような中、寒さを吹き飛ばすような声で、挨拶運動に取り組んでいました。 さっそく授業開始です教室だけでなく、運動場からも元気な声が聞こえてきました。 前期最終日
通信票を担任から受け取って前期の振り返りをしたり、転出する友達のお別れ会を行ったりして、前期最終日の授業を終えました。
見守り隊に感謝する会
前期始業式に続いて、富っ子の安全を見守ってくださっている方々に感謝する会が、児童会の運営で行われました。
都合で来校できなかった方もいらっしゃいますが、20名近くの方が感謝する会に来てくださいました。 日頃のご尽力に全校児童で感謝の気持ちを表しました。また、見守りたいの方々から安全についての話を伺いました。 今後も、富っ子の見守り、地域の安全のために、ご協力よろしくお願いいたします。 自分で調べたことを発表します!(福神漬け)<今日の献立> 角型食パン・牛乳・ポークコロッケ・コールスローサラダ・豆のスープ <今月の給食目標> 「地元の食材に親しもう」 <今日の地場産物(じばさんぶつ)> キャベツ(裾野市内) にんじん(裾野市内) 本日も、給食委員が自分で調べて発表したことを紹介します。 前期給食最終日の今日のテーマは、「福神漬け」です。6日に放送予定でしたが、休校となったため、本日、放送となりました。 「福神漬け」は、細かく刻んだ大根やナスなどの7種類の野菜を、しょう油や砂糖で味つけした漬け物のことをいいます。 「福神漬け」は、日本生まれの漬け物です。明治時代に有名になった福神漬けは、東京の上野にある漬物店の15代目の主人によって作り出されました。その味は、あっという間に広まり、そして人々に好んで食べられるようになりました。 また、福神漬けがあれば他におかずがいらないので、かかるお金が減り、その分お金を貯められるということです。当時の人は、「まるで七福神が家に訪れたようだ。」と喜んでいたそうです。それで「福神漬け」といわれるようになりました。 なぜカレーに添えられているかというと、大正時代に「日本郵船」という日本の大きな海運会社が、海外航路船の一等客室で出すカレーに、「福神漬け」を添えたのが始まりとされています。それがきっかけとなり、日本国内に広まったそうです。 *前期最後のリポーターは 6年 M.M さんでした。 自分で調べたことを発表します!(キムチ)<今日の献立> ご飯・牛乳・ぶたキムチ丼の具・はるさめサラダ・たまご入りみそ汁 <今月の目標> 「地元の食材に親しもう」 <今日の地場産物(じばさんぶつ)> キャベツ(裾野市内) にんじん(裾野市内) 根深ねぎ(裾野市内) 豚肉(静岡県内) わかめ(駿河湾) 本日も、給食委員が自分で調べて発表したことを紹介します。 テーマは「キムチ」です。 最初に「キムチの歴史」について説明します。 人類は農耕生活を始めてから穀物が主食になるにつれて、栄養のバランスをとるために、ビタミン・ミネラルが豊富な野菜を食べるようになりました。そして、野菜の生産がむずかしかった寒い冬にも食べられるように、「塩づけにして貯えておく」という方法が自然に生まれて、開発されました。ちなみに韓国では、すでに7世紀から「塩づけ」として「キムチ」の歴史が始まっています。 次に、「キムチの言葉の由来」について説明します。 キムチは、「野菜の塩づけ」という意味の「チムチェ」が、長い年月が経つうちに「ヂムチェ」になり、そして「キムチェ」になって、「キムチ」に変わりました。 最後に、「とうがらしを使ったキムチの誕生」について話します。 始めの頃のキムチは、単純に野菜の塩づけに過ぎませんでしたが、12世紀頃からは、いろいろな種類の香辛菜類が加わって、独特のキムチの味を出すようになりました。そして、16世紀に韓国に伝来したとうがらしが、28世紀頃からはキムチ作りに本格的に使われるようになりました。とくに、19世紀頃には「キムジャンキムチ」(冬のキムチ作り)に適した、丸くなる白菜が普及して、現在の典型的な韓国キムチの姿を整えるようになりました。 *今日のリポーターは 5年の K.K さんでした。 |
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