最新更新日:2024/05/31
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7月の朝会〜「駿東文園」と2つの詩

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今日は、駿東文園のお話をします。
静岡新聞に早稲田大学の総長(大学で一番偉い先生)が書いた文章がのっていたので、紹介します。
「私は、4年生の夏休みに転校するまで、駿東郡の長泉小学校に在学した。もっとも印象に残っているのは、ひんぱんに作文や詩を書いたことである。そのうちいくつかが、『駿東文園』という、裾野・御殿場・駿東郡(現在の清水町・長泉町・小山町)の小中学校の作品を集めた文集に掲載されたことも覚えている。駿東文園は、まもなく創刊90年を迎えるという。」
という書き出しで、駿東文園の素晴らしさを紹介し、また、作文を書くことはとても大切なことだと書いていました。
先生も、駿東文園を読んでいて感動したことがありました。その中から二つの詩を紹介します。
 「勇気」
   勇気があれば挑戦できる
   勇気が一つあるならば なんでも楽しくできるはず
   勇気が二つあるならば なんでもあきらめずにできるはず
   勇気が三つあるならば なんでも堂々とできるはず
   勇気が四つあるならば 友達たくさんできるはず
   勇気が五つあるならば みんなにやさしくできるはず
   勇気がたくさんあるならば みんなと自分の心の中を いやせるようになれるはず
   もう1回読みます。(もう一度「勇気」を読まれました。)

もう一つの詩です。
 「一言の力」
   一言はおそろしい 一言でけんかすることもある
   一言はすばらしい 一言で友達をつくることもできる
   一言は なた 一言で意見がバラバラになることもある
   一言は 接着剤 一言で意見がまとまることもある
   学級委員のわたしは すばらしい接着剤にあこがれている
もう1回読みます。(もう一度「一言の力」を読まれました。)

 みなさんの中には、作文が苦手だと感じている人がいると思いますが、文を書く力をつけることは大切です。自分の思いを文にしていってください。駿東文園には、各学年のすばらしい文がのっています。ぜひ、しっかり読んでほしいと思います。

 ※ 子供たちは全員きちんと体育座りをして、じっと校長先生のお顔を見ながら真剣に聞いていました。駿東文園にすばらしい歴史があることを知り、文を書くことの大切さを学ぶとともに、言葉の力が心に響いたひとときでした。 

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