最新更新日:2024/06/01
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3月18日(金)卒業おめでとう(卒業式)

(式辞より抜粋)
 優しく柔らかな日差しとともに、校庭の桜の蕾が膨らみ始めました。春の息吹が感じられるこの佳き日に、ご来賓の皆様のご臨席を賜り、第75回一宮市立赤見小学校の卒業式を挙行できますことに、心より感謝し、お礼申し上げます。誠にありがとうございます。
 今年度は、「withコロナへの挑戦」とうたい、みなさんとともに、コロナ禍において、これまでの教育活動を取り戻すべく、いくつかのチャレンジをしてきました。中でも、5、6年生合同で行った野外教育活動は、一学年だけでは味わえない素晴らしいチャレンジとなりました。みなさんと行った、スプーンづくりやキャンドルサービスでの楽しい時間は私にとっても素敵な思い出となっています。
 みなさんは、コロナ禍での学校生活は、我々に与えられた試練だと思いますか。私は、コロナ禍2年目の今年、新しい学校生活へと進化させるチャンスではないかと見方を変えてみました。そこで、卒業生のみなさんに、この「見方を変えてみる」ということについてお話ししたいと思います。
 私は、このコロナ禍での学校生活を通して、困難な状況になった時、失敗してしまった時など、行き詰まっている状態であっても見方を変え、新たな見方から選択肢を見出していくことの大切さに改めて気づかされました。つまり、見方を変えて、失敗を学びの機会ととらえたり、困難な状況を成長の機会と考えたりすれば、いわゆる負の要素はなくなり、一つひとつの出来事があなた方を成長させる糧となるということです。簡単に言えばピンチをチャンスととらえれば、前に進む力になるということです。
 この1年、みなさんは、どんな状況の中でも、常に前を向いて生活してきてくれました。そんなみなさんなら、これからも、ピンチをチャンスに変え、多くの壁を乗り越えていってくれることでしょう。期待しています。
 次に、自分の命、自分以外の人の命を大切にしてください。残念ながら、今この時も、世界では、大切な命が人の手によって奪われるような悲しい出来事が起こっています。この悲しい出来事は遠く離れた地での出来事ですが、みなさんは、同じ時代を生きるものとして、そして、これからの未来を築くものとして、決して目を背けず、この時代に自分がどう生きていくのかを考え、懸命に生きてほしいと思います。そのためにも、自分の命、自分以外の人の命を大切にしてください。
 名残は尽きませんが、卒業生のみなさんの輝ける未来に幸多からんことをお祈りして、式辞といたします。
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一宮市立赤見小学校
校長 脇田 琢己
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