最新更新日:2024/06/03
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「思いやりの心をもつこと(優和)」「自分で考えること(自立)」のさらなる定着とより一層の充実をめざし、一人一人の笑顔が輝く学校の実現を目指します。

ありがとうございました  4月30日

 本日より、保護者の皆さんにご協力をいただいて、課題等の受け渡しを行いました。今日の天気は晴れでしたので、来校いただく保護者の方のことを思うと一安心でした。保護者の方から「朝起きる時間とご飯を食べる時間は、規則正しくなるように心がけています」「家族で散歩をしています」「『早く学校に行きたい』と言っています」「のんびりと過ごしています」など、家庭でのお子さんの様子についてお話を伺うことができました。先の見えない不安の中、浅井北の子どもたちが元気で、また、楽しい学校生活を送ることができることを願っています。心配なこと、不安なこと、どんなことでも学校にご相談ください。明日も朝9時より12時までと、午後1時半から3時半まで課題の配付と提出物の回収を行います。どうぞ、お気をつけておいでください。
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かこさんの思い 4月16日

 みなさん、元気にしていますか。今日は先生の大好きな絵本作家かこさとしさんについて紹介したいと思います。かこさとしさんは、「だるまちゃんとてんぐちゃん」などのだるまちゃんシリーズ、「からすのパンやさん」などのからすの家族が主人公のお話シリーズがあります。読んでみたことがある人もいることでしょう。ちなみにこのページで紹介しているのは、「からすのおかしやさん」のさし絵です。おいしそうなお菓子がいっぱいありますね。みんなは、どれを食べてみたいかな?

 かこさんのお話の中には、たくさんのものの中から、一つ自分の気に入ったものを選ぶ楽しみがあります。たとえば「だるまちゃんとてんぐちゃん」では、たくさんのせんすの中から、だるまちゃんがお気に入りのせんすを一つ選ぶ場面がありました。なぜ、そのような場面をお話の中に入れたのか、以前、かこさんがお話をされていました。

 かこさんが、子どもの頃、日本は戦争をしていました。かこさんは、日本中が戦争で戦っている兵隊さんの勇ましいお話を聞いて、いつか自分も立派な兵隊さんになることを夢見るようになりました。

 でも、戦争が終わってみると、家族を亡くし、住む家や仕事もなくし、多くの人がつらく悲しい思いをしていることに気がつきます。その時、かこさんは、自分が一つの情報だけを信じてしまい、ものごとをいろいろな目で見ていなかったことをとても悲しく思ったそうです。そこで、かこさんは、絵本の中で、さまざまなものを選ぶ場面を描くことにしました。それは、子どもたちに世の中には選ぶものがたくさんあって、その中から自分が一番いい(正しい)と思うものを選んでほしいと願ったからだそうです。

 かこさんの絵本は、わくわくする楽しいさし絵があふれていますが、その中には、かこさんのこうした思いが込められているのですね。今、世の中には、新型コロナウィルスに関する様々な情報があふれています。中には、わけもなく心配や不安になるもの、病気になった人を差別するようなものもあります。先生は、たくさんの情報を比べ、しっかりと調べ、考えて行動していきたいと思います。皆さんもどうぞ、落ち着いて行動してくださいね。

 学校には、かこさんの絵本が皆さんを待っています。学校が始まったら、ぜひ、読んでみてくださいね。


 
 
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思いを伝える 4月13日

 浅井北っ子の皆さん、自由に外へ出ることができず、毎日がまんの生活ですが、変わりなく元気にしていますか。先生もこの土曜日や日曜日、みんなはどのように過ごしているのだろうと考えていました。また、テレビで、新型コロナウィルス感染症のニュースを聞くたびに、不安や心配な気持ちになりました。
 でも、くよくよしてばかりではいけないと思い、遠く離れている家族に手作りマスクを作って、手紙を書き、送ろうと思いました。久しぶりに裁縫箱の中をあけると、なんと以前、自分の子どものために手作りしたものの布やゴムが余っていました。ガーゼはなかったので、ハンカチを切って使うことにしました。
 マスクを作ってから、以前とてもお世話になった先生からいただいた、便せんと封筒を使って手紙を書きました。手紙を書きながら、遠く離れてはいるけど、そばで話をしているような気持ちになり、また、便せんをいただいた先生の笑顔を思い出し、いただいたことへの感謝の気持ちが心の中いっぱいに広がりました。
 皆さんも、離れていても、そばに一緒にいる人、誰でもいいので、手紙を書いてみませんか。書くことで夢中になり、また、もらった人には何よりのプレゼントになりますよ。書写の教科書には、カードやはがき、手紙の書き方がのっています。ぜひ、参考にして書いてみてください。(画像は4年生の書写の教科書です)また、ホームページのコロナ対策には、ハンカチマスクの作り方(緑色の文字をクリックしてね)が紹介されています。ぜひ、チャレンジしてみてください。楽しい時間を過ごすことができますよ。
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新しい春 4月9日

 教員になってよかったと思うことの一つに、新入生が入学し、一つ学年の上がった子どもたちとともに、毎年新たな思いで、春を迎えられることです。今年度は、新型コロナウィルス感染症の影響で、子どもたちとともに、新たな春を迎えた喜びを日々かみしめながら、教育活動のスタートを切ることができなくなってしまったことが、とても残念です。
 本校には、今年度、新任の教員が着任しましたが、新型コロナウィルス感染症予防のため、市での辞令伝達式は中止となりました。そこで、4月1日には、校内でささやかな辞令伝達式を行い、彼女の社会人としての、教員としての船出をお祝いしました。子どもたちとの出会いの喜びもつかの間、学校では、担任する子どもたちとは、1日過ごしただけでしばらく会うことはかなわなくなりました。今日も職員室では、教員が子どもたちとの再会の日を待ちながら、学習プリントの作成や、校内の環境整備を行いました。
 新しい春のスタートはさみしいものになってしまいましたが、でも、この思いを忘れぬよう、また子どもたちとスタートラインを引き直し、ともに歩む日を待ちながら、準備を進めていきたいと思います。
 
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人生は根気と努力(箱石さんの言葉) 4月7日

 今日の登校日では、栃木県にお住いの箱石シツイさんについて子どもたちに話をしました。

 箱石シツイさんについては、ご存知の方もおみえかと思いますが、今年開催されるはずであった東京オリンピックで、聖火ランナーとして参加される予定であった方です。箱石さんは現在103歳。現役の理容師です。理容師になるために、16歳(満州事変が起きた年)で、上京しました。ひげをそる練習のために、ご飯のおかまの焦げを髭に見立て、日本刀(当時は髭剃りの主流でした)で、そる練習をされたそうです。戦争でご主人を亡くされ、苦労してお子さんを育てられました。

 オリンピックの聖火ランナーに選ばれてからは、独自のトレーニングに励み、オリンピックに備え、体調を整えるためお店もお休みにしていました。

 新型コロナウィルス感染症の影響で、オリンピックは延期となりました。箱石シツイさんは、さぞ、がっかりされたことと思います。でも箱石さんは、取材に対してこのようにおっしゃっていました。「戦争中の苦労を思えば、このがまんは、なんでもありません」と。そして、待っているお客さんのために、お店も開けることにされたそうです。

 戦争や数度の大震災など、今までもたくさんの人ががまんをし、でも、立ち直って、今の私たちの生活があります。明日から、また、学校はお休みになります。今は、私たち一人一人が、がまんをするときです。不要不急の外出はしない、手洗いをしっかりするなど、がまんのためのお休みです。
 
 「ありがとう」の気持ちを伝え、「やさしい心」で助け合い、「自分のことは自分でする」ことが、自分のいのちだけではなく、周りの人のいのちを大切にすることにつながります。1日1日を大切に、おうちの中でも少しがまんをし、譲り合い、協力して生活をしてください。浅井北の皆さんなら、きっとできます。

みんなで、また笑顔で会える日を楽しみにがんばりましょう。


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新1年生を迎えて  4月7日

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 6日には、元気な1年生33名が、新しく浅井北小学校の仲間となりました。新型コロナウィルス感染症の拡大が心配される中、保護者の皆様には、式場での座席配置、換気などさまざまにお願いをすることになってしまいましたが、ご協力をいただいたおかげで、無事に式を終えることができましたこと、また、その後の臨時休校に向けても、ご理解いただき、メール受信等のご協力がいただけましたこと、感謝に堪えません。大切なお子様を責任をもってお預かりせなばという思いを一層強くした次第です。誠にありがとうございました。

さて、式では、1年生の子どもたちには、3つのお願いをしました。

☆「あいさつできる子」
 あいさつは、心と心をつなぐ言葉です。手をつなぐこと、肩を寄せ合うことは今はできませんが、あいさつで心をつなげましょう。特に「ありがとう」を大切に。「ありがとう」はみんなが幸せになる言葉です。みんなで「ありがとう」をたくさん言いましょう。

☆「やさしい子」
 お友達とは、「やさしい言葉」でお話しし、困っている子やさみしそうにしている子には「やさしい心」で、声をかけましょう。自分からすすんでやさしくすることが、たくさん友達をつくるこつです。やさしい心で、いじめのない浅井北小学校にしていきましょう。

☆「自分でできる子」
 おうちの人に言われなくても、自分のことが自分でできるようになりましょう。今、新型コロナウィルス感染症という病気がはやっています。みんなの命を守るために、しっかり手洗いすること、お友達を間を空けて歩くことなどしなければいけません。一人一人が自分のことをしっかりできれば、みんなの命は守られます。

 子どもたちには、この経験を、生きる力をつけるために大切なこと、人とのつながりの尊さを教える機会ととらえ、教育活動を進めていきます。今後も地域や保護者の皆様のご協力をいただきながら、子どもたちの笑顔あふれる浅井北小学校としていきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

愛知県教育委員会道徳教育総合推進サイト「モラルBOX」
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