5月28日の給食
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・ひじき手作りふりかけ・しらす入り三色おひたし・すきやき煮」です。
給食の人気メニュー「手作りふりかけ」の登場です。緑ケ丘一小の給食では、かつおぶしが主の「かつお手作りふりかけ」と、ひじきを混ぜた「ひじき手作りふりかけ」の二種類の手作りふりかけを出しています。 24日の煮物ではやや余りがちだった「ひじき」が、ふりかけになると人気です。 ふりかけは甘辛く味をつけて煮たひじきを、水分がほとんどなくなるまでていねいに炒りあげて作ります。 「きょ〜うのごはんは、お〜いしそ〜う〜」とふりかけのボールを手に歌っていた給食当番。 はじめは「少しでいいです」と言っていたのに、食べはじめたら「もっとください」と来た1年生。 「てづくりのふりかけってはじめて!」という1年生の驚きの声や、空になった多数のごはん缶など、好評献立ならではの風景が見られました。 ※6月には朝食調査が行われます。また、福島県全体で朝食に野菜をあまり食べていないこと、給食でも野菜が残りやすいという現状をふまえて、今年度も給食委員会が朝食や給食に関するポスターを作ってくれました。 1日1枚ずつご紹介します。各クラス1枚ずつ作成されました。掲載は順不同です。 5月27日の給食
今日の給食は「ごはん・牛乳・そぼろごはんの具(卵入りそぼろ)・笹かまと野菜のごまあえ・じゃがいもとたまねぎのみそ汁」です。
今日のたまねぎは福島県産の新たまねぎです。 「今日のみそしるには『新たまねぎ』という、やわらかいたまねぎが入っています」と1年生に伝えると「たまねぎ、すきー」とうれしそうに食べてくれました。 新たまねぎは、秋から冬に植えられたものを、今ごろに収穫する早生・極早生種のたまねぎです。 ふだん使用するたまねぎ(黄たまねぎ)を早どりしたものと、品種がちがうものと両方あります。辛みが少なくてみずみずしく、甘味が感じられます。 水分が多くてくずれやすいため、長く煮こむ料理などには向いていません。サラダや炒め物、みそ汁など短時間の加熱で食べるのがおすすめです。歯ごたえと、甘味のバランスが楽しめます。 新たまねぎはやわらかいので、緑色をしている上の方もおいしく食べられます。新たまねぎの葉付きである「葉たまねぎ」は上を葉野菜、下を新たまねぎに、と2通りに使えるのがよいところです。 これからしばらく、福島県産の新たまねぎが続きます。ご家庭でもぜひ季節の味をご賞味ください。 5月24日の給食
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・鮭の塩麹焼き・ひじきの炒め煮・キャベツのみそ汁」です。
1年生のみなさんには、先月の「さば」「ます」に続き、3回目の骨付きの焼き魚です。 国産の秋鮭切り身(解凍品)を、塩麹(しおこうじ)で味つけして焼いてあります。 さすがに3回目になると1年生も手慣れたもので、骨を取りながら楽しく食べていました。 「今日の魚は骨があります」と伝えると「しってるー、さけだもん」「さけは、かわがおいしいんだよね」という楽しそうな答えが返ってきました。 塩麹(しおこうじ)は、みそや甘酒の材料になる「麹(こうじ)」と「塩」を3対1の割合で混ぜ、麹がひたるくらいの水を加えてさらに混ぜ、麹がやわらかくなるまで熟成させた調味料です。 肉や魚のくさみを抑え、野菜の味をひきたてるので、焼き魚や浅漬けなどによく使われます。 最近では塩をしょうゆに変えた「しょうゆ麹」や「甘麹(濃縮甘酒)」「たまねぎ麹」「ケチャップ(トマト)麹」などもあります。 夏は麹の熟成が早く進み、浅漬もおいしい季節です。塩麹づくりにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。 5月23日の給食
今日の給食は「ソフトめん・牛乳・ミートソース・チーズサラダ・くだもの(オレンジ)」です。
今日のアスパラガス、大豆ミートは福島県産です。サラダのチーズは星形にカットされています。 ソフトめん用のミートソースが一年ぶりに登場です。洋風のめん給食ですが食べやすさを優先し、はしとカレー皿で実施しています。 昨年度うまく食べられなかった児童のみなさんも、今年度は以前の反省をふまえてとてもスムーズに食べています。 ただ、一部では、めんをまぜる勢いが余ってはしを飛ばしてしまったり、机や衣服にミートソースをはねさせしまったりすることがあったようです。 「しょうがっこうになって、はじめてはしをつかったの」 と4月に言っていた1年生が、5月の終わる今ごろには、小さくしためんをはしでていねいにほぐしたり、袋のめんを1口ずつミートソースにとりわけながら食べたりすることができています。 今日は残食も比較的少なく、みなさんの食べ方の上達を感じる日でした。 5月22日の給食
今日の給食は「五目とりめし・牛乳・ごぼうサラダ・すまし汁」です。
今日の主役は「ごぼう」です。まぜごはんとサラダの両方にたくさんのごぼうが使われています。 青森県産のごぼうを、調理員さん達がそれぞれの料理に合わせた切り方で、調理してくれました。 残食はとても少なく、特にごはんは全校でほぼ残食なしに近いくらいでした。 <五目とりめし材料 一人分ごはん150g(米で0.5合)に対して> ・鶏もも肉(小さめこま切り) 25g ・にんじん 10g ・ごぼう 8g ・あぶらあげ 5g ・しょうゆ 5g ・砂糖 0.3g ・みりん 1.5g ・炒め油 適量 (味付けはめんつゆでもできます。ごぼうと鶏肉だけあれば、あとは好みで大丈夫です。量は好みで増減できます。肉はむね肉も可) 1.にんじんはマッチ棒くらいのせん切りにする。ごぼうはささがき、又は小さくきざむ。あぶらあげは小さい短冊切りにする 2.鍋またはフライパンに油を熱し、鶏肉と1の野菜を入れて炒める。焦げそうな場合は、底が少し浸る程度に水を入れてもよい。材料に火が通ったら調味料で味を調え、油揚げを入れて一煮立ちさせ、火を止める。 3.2の具をあたたかいごはんに入れてまぜ、5分くらい保温してできあり。 ※九州の郷土料理ですが、全国各地で食べられています。ごはんに混ぜるので、具はそのまま食べるとかなり甘辛しょっぱい味です。混ぜながら味を確認し、混ぜる具や汁の量を調節します。 5月21日の給食
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・肉じゃが・厚焼き卵・キャベツと塩昆布の浅漬け」です。
4月中旬頃から給食のキャベツは、小ぶりでやわらかい「グリーンボール」という品種を主に使用しています。「グリーンボール」は今が旬の「春キャベツ」の代表品種です。 春キャベツはやわらかくて甘味があり、浅漬けやサラダがおすすめの食べ方です。 キャベツは育てる地域を変えながら、一年中いろいろな種類が流通しています。 福島県はおもに春から秋を旬とするキャベツを多く栽培しています。 また、郡山市ではブランド野菜の「冬甘菜(ふゆかんな)」や、湖南地域などで冬に収穫する「雪下キャベツ」のような特別なキャベツも育てられています。 緑ケ丘一小の給食で使うキャベツは年間で1トンを超えます。毎回約10キログラム使用します。 そのうち約10%が郡山産で、郡山市産キャベツは6月〜7月と11月〜12月に主に使われています。 給食のキャベツは、ゆでてあえものやサラダに使われることが中心です。 季節ごとに特徴が変わるキャベツを、毎回絶妙の大きさとゆで加減で仕上げる所に、調理員さん達の技術が発揮されています。 5月20日の給食
今日の給食は「ごはん・牛乳・マーボー豆腐・パオズ・拌三絲(バンサンスー)」です。
今日の豆腐・みそは郡山市産。ねぎ・豚ひき肉は福島県産です。 4月に家常豆腐を見て「マーボーどうふだー」と言っていた1年生のみなさんが、楽しみにするマーボー豆腐です。にこにこしながらごはんにかけて食べていました。 今日は全体に残食が少なく、特に高学年は完食のクラスもいくつかありました。 緑ケ丘一小のマーボー豆腐に欠かせないのが「にら」です。 今日は栃木県産のにらですが、今の時期は地元産も多く流通しています。 にらはエネルギーの代謝を助け、疲労回復に効果のある「アリシン」や、目やのどを強くする「カロテン」などが多く含まれています。 給食では加熱しますが、生でも食べられます。汁物、炒め物、あえもの、きざんで薬味になど、いろいろな用途があり、使い勝手のよい野菜です。 にらは傷みやすい野菜なので、購入後はなるべく早く使用するのがおすすめです。 少ししんなりしているくらいならば、根元を少し切ってから30分ほど水に漬けておくと復活します。 5月17日の給食
今日の給食は食育の日献立「麦ごはん・牛乳・豚肉のしょうが焼き・ふき炒り・にらのみそ汁」です。
今が旬の山菜「ふき」を使った献立です。 福島県では5月ごろから旬を迎えます。今日のふきは青森県産の水煮です。 ふきは童謡の「おべんとうばこの歌」にも登場していますね。 昨年度、献立表で「ふき」と聞いてどんな食べ物かイメージできなかった児童が、先生が歌う「おべんとうばこの歌」で「あー!」と気が付いてくれた、ということがありました。 今年度も「ふきっていうのは、『おべんとうばこの歌』の」と説明すると、なるほどとうなずいて楽しそうに食べてくれていました。 ふきは目立った栄養素がなく、微量の毒素を含むため、アク抜きをしないと食べられない山菜です。 しかし「富貴(ふうき)」という字があてられることで、昔から縁起物として使われています。 南会津で7月中旬に行われる「田島祇園祭」は「富貴(ふき)祭り」と呼ばれ、多くのふきが賄いに食べられています。 ※ふき(生)の下処理方法 1.ふきを鍋に入るくらいの大きさに切り、塩をもみこんでから、まな板の上で押し付けるように転がす。(板ずり:やらなくても可) 2.沸騰した湯(塩入りの湯、または1を塩付きで使う)で、1を3〜5分ゆでてアク抜きする。 3.2を水でさまし、表面の薄皮を向く。(するっとむけます) 5月16日の給食
今日の給食は「コッペパン・牛乳・チキンハーブ焼き・野菜ソテー・クラムチャウダー・いちごジャム」です。
給食のあさりは冷凍品ですが、5月はあさりの旬です。旬を感じてもらうためにクラムチャウダーを出しました。 あさりは鉄分やビタミンB12を多く含む貝です。 鉄分とビタミンB12はどちらも血液を作るために欠かせない栄養素です。そのため、体が大きくなる小学生や貧血気味の人におすすめの食べ物です。 あさりの歯ごたえや鉄分の風味が苦手という場合は、今日のような汁物がおすすめです。 汁物にする場合は大粒のものより小粒の方が、身が柔らかいので、おいしく食べられます。 スポーツなどで地面を強くける、強く踏み込むなどの動作を常に行う人は、貧血になりやすいとされています。 足裏への衝撃で赤血球が壊れやすく、大量の汗で鉄分が体の外に出てしまうからです。 貧血は持久力や瞬発力にも大きくかかわります。運動を多く行う夏・運動をする人は鉄分を積極的にとることが大切です。 鉄分はレバーや赤身肉、豆製品、濃い緑色の野菜にも多く含まれますが、あさりはその中でも特に多く鉄分が含まれています。 効率的に鉄分をとって、夏の貧血を防ぎましょう。 5月15日の給食
今日の給食は「チキンカレーライス(麦ごはん)・牛乳・アスパラガスサラダ・ヨーグルト」です。
旬の野菜である、福島県産アスパラガスの登場です。 アスパラガスは、栄養ドリンクにも含まれ、疲労回復効果があるうま味成分「アスパラギン酸」を多く含む野菜です。 ただし成長が早いため味が落ちるのも早く、冷蔵庫の中であっても数日おくと甘味がなくなり、すじっぽくなります。 アスパラガスをおいしく食べるためには、「近い産地の新鮮なものを選ぶ、購入したらなるべく早く調理する」という2点が大切です。 本来の味や歯ごたえを楽しむためには、なるべく切らずに大きいまま、短時間(1分以内)の加熱で調理するのがよいとされています。 アスパラガスはゆでる他に焼く、炒める、蒸す、揚げるなどいろいろなおいしい食べ方があります。旬の味をぜひご賞味ください。 かたい部分は皮をむくとおいしく食べられ、むいた皮やアスパラガス本体をゆでた汁も、だし汁として使用することができます。 今日は残食がほとんどなく、サラダもよく食べられていました。 おかわりの列には何人もが並び、ごはんを山になるくらい、カレーは皿に限界ぎりぎりまで入れるという児童の姿も見られました。 5月14日の給食
今日の給食は「ごはん・牛乳・あじフライ・パックソース・土佐漬け・けんちん汁」です。
運動会お疲れさまでした。児童のみなさんは今日も元気いっぱいです。 給食のあじフライは冷凍品ですが、「あじ」は今が旬の魚です。 5月ごろの「あじ」は小さめなので、あじフライがとくにおすすめとされています。 今日の印象的だった話です。 ある1年生があじフライを指して「このしっぽ、たべられますか?」という質問をしてきました。 「食べられますよ。でも骨やしっぽは強いから、30回くらいかまないと口の中で痛いと思う」と答えると「30かい? おおいなー」とつぶやきつつ、尾の部分にかみつく姿が教室のあちこちで見られました。そしてなぜか、尾から食べ始める姿もありました。 そんなあじフライの残食はとても少なく、特に尾は1年生を含めた学校全体で見ても、3分の1以下しか残っていませんでした。 かなり多くの児童が、がんばってよくかみ、尾も小さい骨も食べていたようです。すばらしいなと思いました。 5月10日の給食
今日の給食は運動会応援献立「麦ごはん・牛乳・メンチカツ・紅白あえ・麩のみそ汁・ひじきの佃煮・ミニいちごゼリー」です。
麦ごはんやねぎは、ビタミンB1とアリシンの組み合わせで運動会前の疲労回復に。 ミネラルの多い小松菜やひじきで体力強化。 運動会の「敵に勝つ(カツ)」にちなんでメンチカツ。 相手の色を食べ、自分たちの色のパワーを取り入れようという意図から紅白あえ・玉入れに見立てた白玉麩・大玉に似たいちごゼリーを出しました。 「今日の給食は赤と白の対決献立です」と呼びかけると児童からは「よーしみんなー、がんばって食べるぞー」という言葉が聞こえてきました。 明日は運動会ですね。朝早くからの活動が予定される場合は、前日からの体調管理が大切です。 1.前日の夕食は消化の悪いもの(かたいものや油っぽいものなど)を少なくする。 2.寝る前に消化が終わるように、なるべく寝る2〜3時間前には夕食を食べ終わる。 3.夕食後はカフェインのある飲み物(コーヒーや紅茶、お茶など)や、おやつをひかえる。(寝つきをよくしてしっかり眠るため) 4.起きたら朝の光をあび、朝食や水分をとる。エネルギー源の主食は必ず食べる。(体を目覚めさせるため) この4点がポイントです。 明日は朝から晴れ。朝のうちは湿度が低く涼しいものの、午後に向けて暑くなっていく、という予報です。 朝食で体を温めて水分をとり、脳に栄養素を送っておくと、ケガや熱中症を防ぎやすくなります。 特に寝不足と朝食抜きは、熱中症を起こしやすくする大きな原因です。児童だけでなく観覧なさる方々もご注意ください。 戸外にいる間は1時間に1回、コップ1杯くらいの水分をとること。ぼうしをかぶり、首の周辺に熱がこもらないようにすることがポイントです。 5月9日の給食
今日の給食は「中華めん・牛乳・塩タンメン(汁)・肉団子もち米蒸し・梅ドレッシングあえ」です。児童に人気のメニューで残食は少なめでした。昨日から献立をチェック済みという児童も多かったようです。
※5月1日付で、学校より「熱中症予防のための水分補給について」の文書が出されました。児童が持参する水分に、保護者の判断でスポーツドリンクを可とするという文書です。 スポーツドリンクはおもに、長時間(目安:1時間以上)の運動や、蒸し暑い環境、激しい運動を行う場合などでの水分や糖分、塩分の補給に使われます。 通常の環境下(気温24度以下・蒸し暑さを感じない)の活動で、 普通に食事をしていて、 持病などがない という場合、ドリンクや飴などによる補給は特に必要ありません。水分だけで大丈夫です。 むしろ、糖分や塩分の取りすぎが問題になるので、水やカフェインのないお茶がよいとされます。 たとえばめんの汁やみそ汁などは水分や塩分が多いので、具や汁をきちんと食べておけば、十分に熱中症予防の助けになります。 熱中症は、睡眠や食事が不足している時、朝ごはんを食べていない時に多く発生します。 大量に汗をかくと鉄分も失われ、貧血を起こしやすくなります。 食事にはコップ約2杯分の水分が含まれます。 また、牛乳や野菜類には熱中症予防に必要な栄養素があります。暑い時期は食事の量や内容も大切です。 熱中症予防に使われるスポーツドリンクは、糖分が3〜8パーセント、塩分が0.1〜0.2パーセント(ナトリウムで100ミリリットルあたり40〜80mgの品)です。 1リットル分で、1日のおやつ量を超えるくらいのエネルギー(約250キロカロリー)があります。 成分表を見て好みや飲み方に合うものを選び、食事の量などを考えて適切な量を使用します。 運動中の水分補給は5〜15度くらいの、やや冷たいものがよいとされています。 ご参考までにどうぞ。 5月7日の給食
今日の給食は「食パン・牛乳・ツナポテトマカロニサラダ・ワンタンスープ・ブルーベリーゼリー」です。今日から新じゃがが登場です。
※明日5月8日(水)はおべんとうの日です。 おべんとうやはしなどを忘れないように、よろしくお願いします。 昨年度から給食費は郡山市の負担になりました。そのため、児童の給食の回数は年間180回に統一されています。その調整によるおべんとうの日です。 食中毒予防という理由で、緑ケ丘一小の給食では夏季(6〜9月)にポテトサラダを献立に出さないようにしています。 食中毒は、食中毒菌やウイルスなどが産生する毒素、食品に含まれる害のある物質や寄生虫などによって体に害がおきる病気です。 状況や体調などによっては、命にかかわったり、重い後遺症を引き起こしたりします。 食中毒にはとても多くの種類があります。それらに対応するため、食品の洗い方や保管方法など、予防のための注意点が数多くあります。 食中毒予防で大切にされているのは「手を石けんで洗うこと」です。 原因になる病原体は生肉や生魚、卵のから、土の中、鼻の中や髪の毛など、どこにでもいます。 病原体は手を通じて、食べ物や体内に入ることが多いです。そのため、手をきれいに洗うこと、洗った後は手を汚さないことが大切なのです。 寝不足や疲労など体調を崩している時は、食中毒にも弱くなります。 作る側、食べる側の両方で対策をし、食中毒を予防したいですね。 5月2日の給食
今日の給食は子どもの日献立「麦ごはん・牛乳・カツオとじゃがいものごまみそあえ・おひたし・すまし汁・柏餅」です。
今日は「かつお」「たけのこ」「柏餅」など、5月5日の「端午の節句」にちなんだ食べ物を出しています。 かつおは「勝つ魚(うお)・勝つ男(お)」という言葉にちなんで、そしてたけのこはすくすくと伸びる様子から、端午の節句の行事食とされています。 柏餅は新しい葉ができるまで古い葉が落ちないことから、子孫繁栄の縁起物とされています。ちなみに今日は白もち(こしあん)と草もち(つぶあん)の2個入りです。 児童のみなさんからは「きのう、いえでかしわもちたべてきたー」という声や、「このはっぱはたべられますか?」ときらきらした目で尋ねる声。 「このはっぱ、ほんものじゃないのにすじがはいってる!」とびっくりする声、「つぶつぶあん? はじめてたべるー」と楽しそうにしている声などが聞こえてきました。 食後には葉っぱをていねいに持ち帰る姿もありました。 今の季節は気温や湿度の変化が大きく、体調を崩したり、病気や食中毒が流行したりしやすい時期です。 そのため端午の節句では旬の食材を食べ、柏やショウブ、ヨモギなど「香りのある葉」を厄除けとして活用します。 「香りのある葉」は家に飾ったり、風呂に入れたり、食べ物に使ったりと様々な形で活用します。いろいろな葉の香りをぜひ、この機会にお試しください。 5月1日の給食
今日の給食は「ごはん・牛乳・しゅうまい・回鍋肉(ホイコーロー)・クリームコーンのスープ・わかめふりかけ」です。
5月の給食がはじまりました。今日は児童が「じゃんけんのふりかけ、出ないんですか」と尋ねてくる隠れた人気メニューが登場です。 教室を巡回すると、児童が自分にあたったふりかけの図案を見せ合っていたり、ふりかけの絵を使ったじゃんけんをしていたりしていました。(1クラスにつきだいたい5〜6種類がランダムに入っています) また、先生の「ふりかけのおかわりいる人いますか?」の声に、何人もが名乗りを上げていました。 5月の給食のめあては「食事のマナーを身につけよう」です。 給食では和食の配置に従い「ごはんが左、汁物が右、おかずが奥、はしは手前にしてとがった方を左に向ける(写真右)」ように指導しています。 さらに「食器を持ち上げ、背筋をのばして食べること」なども指導しています。 生活スタイルや食事の内容が変わることで、マナーそのものも時代と共に変わります。 「食べ物の命や、届けられるまでのはたらきに感謝する」 「自分自身や周囲の人が不快にならないように敬意を払い、その気持ちを行動であらわす」 というマナーの根源にある考え方を、給食を通じて伝えていきたいと思います。 |
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