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7月18日の給食

今日の給食は食育の日献立「うなぎのせごはん・牛乳・笹かまと野菜のごまみそあえ・南蛮汁・冷凍みかん」です。
一学期の給食は今日で終わりです。30日の土用の丑の日にあわせて「うなぎ」を実施し、さわやかな味わいの冷凍みかんを出しました。
四年生は冬に国語の説明文でうなぎの稚魚について学びます。「そういえば、夏にうなぎを食べたっけ」とテーマを身近に感じてもらいたい、という目的があります。
土用の丑の日の行事食は「う」の付く食べ物や黒い食べ物です。「うめぼし・うどん・瓜(うり)・卯の花・打ち豆・うずらの卵・うずら豆」「のり・ひじき・こんぶ・もずく・なす」などはいかがでしょうか。
今日は思った以上にごまみそあえの人気が高く、6年生ではその他に、南蛮汁の残食が全クラスなしという記録が見られました。
1年生では「ごはんおいしーい!」「うなぎおいしいです」「れいとうみかんすきー」などの嬉しい声も聞こえました。

食事や健康に気をつけて、みなさんが元気で楽しい夏休みを過ごされることを給食室一同、祈っております。
ちなみに夏休み中の給食室は、大掃除や配膳室のワックス掛け、食器磨き、食器と道具類の検品、研修会などを行う予定です。

明日7月19日(水)はおべんとうの日です。終業式の20日は午前中で下校となります。夏休み明けの給食は、始業式の翌週の8月28日(月)からです。
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7月14日の給食

今日の給食は「麦ごはん・牛乳・鱒(ます)の照り焼き・ゴーヤーの炒め物・沖縄風みそ汁・菜の花ふりかけ」です。
暑さが厳しくなってきたため、暑い地域の知恵を活用する「沖縄献立」です。

沖縄の伝統料理には「食べ物は命を養う薬(ヌチグスイ)である」という考えがあります。
ゴーヤー(苦瓜)、シブイ(冬瓜)、フーチバー(ヨモギ)、ナーベラー(ヘチマ)、紫いも、もずく、海ぶどうなど、独特な食材は有名ですね。
苦みのある食材も積極的に取り入れ、多様な野菜や海藻、豚肉、魚、豆腐などを使いこなすこと。
定食には必ず、肉や野菜を入れた具だくさんのみそ汁を付け、しかもその量が多いことなど、色々なところに食べ物と健康のつながりを重視する沖縄の考えが表れています。
沖縄料理の知恵を、わたしたちも活用していきたいですね。

今日は「ゴーヤーは食べるの無理! 絶対無理!(ある児童の言葉より)」という思いこみがなく、「ゴーヤーを食べられたら、スーパー1年生になれるよ!」という励ましの効いた1年生の方が、上の学年のみなさんよりずっとしっかり野菜を食べていました。
「苦手でも少しは食べてみる」という実践を続けているクラスのみなさんは、今日のような苦手食材が多い日にも抜群の安定感を見せています。
ゴーヤーを食べたスーパー1年生のみなさんと、苦手でもがんばったみなさんに拍手です。
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7月13日の給食

今日の給食は「コッペパン・牛乳・オムレツ・パックケチャップ・野菜ソテー・冬瓜(とうがん)の団子スープ・ごまクリーム」です。
初登場のごまクリームはパンにぬる品です。「これは何だ…」という表情をしていた児童も、「少しは味見してみましょう」という先生の声にぺろりとなめて「あまい…」「おいしい?」「チョコっぽいあじ?」「あんこだ…これならたべられるかも」とほっとした顔になります。
上学年の児童は、説明がなくても特に問題なく食べられたようで、案外残食が少なめです。
それぞれの学年での「食」に関する経験の差が感じられました。

約1年ぶりの登場になる「冬瓜」は愛知県産です。
冬瓜はカリウムやビタミンCが多く、体の熱を冷やしてむくみをとり、のどの渇きをやわらげる力がある野菜です。
冬瓜はうすい渋みと青っぽい香りがあるので、加熱して食べることが多い野菜です。でもじつは、生でも食べられます。
食材として主に使うのは皮とわた、種を取った薄緑の実の部分です。
ただし取り除いた皮やわたも、食べられます。また、栄養素や薬効は皮や種に多く含まれています。
使い方は大根とよく似ています。スープや煮物にすると、とろけるような柔らかさがよくわかります。
薄味で一度煮た後、冷やして食べるのもおすすめです。
冬まで長もちするという冬瓜ですが、夏にこそ活用したい食材です。
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7月12日の給食

今日の給食は「麦ごはん・牛乳・ハヤシライス・シーザーサラダ・いちごアイス」です。
デザートのアイスは溶けやすいので、食べる時間まで各階の牛乳保管庫に入れ、給食当番が取りに行きました。
献立を作る前、各学年の先生方に
「改めて取りに行く手間があってもアイスを出すか、果物やゼリーなど取りに行かなくてもいいデザートにするか、どちらがいいでしょうか」
と尋ねたら、
「取りに行くのでぜひ、アイスを出してあげてください」
と尋ねた全員が答えました。
冷凍庫や冷蔵庫の容量や温度を確認しながら、調理員さん達も溶けないように気をつけて数えてくれます。
そんな先生方や調理員さん達の愛情あふれるアイスは、大人気だったようです。
食べ終わる頃に廊下を通ると、あちこちのクラスで「ジャンケンポンッ!」の力強い声が聞こえました。
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7月11日の給食

今日の給食は「食パン・牛乳・あじのチーズパン粉焼き・キャベツサラダ・ミネストローネスープ・いちごジャム」です。キャベツ、たまねぎ、ズッキーニは郡山市産です。ズッキーニを見た児童が「うわ…またなすが入っている」と言ったので、「かぼちゃのなかまのズッキーニという野菜です」と解説しました。

今日のおかずは夏が旬の「あじ」に、粉チーズやオリーブ油を混ぜたパン粉を乗せて焼いた、フライ風の魚料理です。
あじの他に「いわし」や「さば」「鮭」「えび」「鶏むね肉」「豚肉」「しいたけ」「トマト」など、いろいろな材料で作ることができます。
給食ではオーブンで焼きますが、オーブントースターや魚焼きグリルでも作ることができます。
包丁を使わなくても作ることができ、アレンジもしやすい簡単な料理なので、夏休みなどにぜひお試しください。

<あじのチーズパン粉焼き 1人分>
・あじ切り身 50g(中型半身1枚)  ・塩 0.2g ・こしょう 0.03g ・白ワイン 2g
(あじの切り身にワインをもみこみ、塩とこしょうで下味を付けてあります。省略してもよい)

※調味パン粉(しっとりするまで全部よくまぜる)
・パン粉 5g(大スプーン2杯)・オリーブ油 3g(小さじ1) ・粉チーズ 2g(小さじ1)
・パセリのみじん切り 2g(色が付く程度の適量 乾燥品や好みのハーブでもよい)
・みじん切り赤ピーマン 3g(いろどり用、なくてもよい)
◎クッキングシート またはアルミホイルの上に下味をつけた魚を乗せ、調味パン粉を押し付けるようにくっつける。パン粉に焦げ目がつき、魚に火が通るくらいまでオーブントースター、魚焼きグリルなどで焼く。グラタン風に作ってもよい。
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7月10日の給食

今日の給食は「麦ごはん・牛乳・にらまんじゅう・マーボーなす・豆腐スープ」です。
2年生の児童も育てている「なす」は、夏から秋まで長く旬が続く野菜です。
今日のなすは郡山市産です。皮を縞(しま)むきにしていたら、作業中の調理員さんが
「なんだか瓜坊(うりぼう:イノシシの子どものこと。背中の縞が瓜に似ていることからそう呼ばれる)がたくさんいるみたいですねえ…」
と笑っていました。

今回のマーボーなすは、炒めたなすを中華肉みそで味つけしました。
残念ながらなすを苦手な児童は多いのですが、その中でもマーボーなすは比較的人気があります。
なすは水分が多く、体の熱を冷ます力があります。ゆでる、レンジ蒸し、焼く、揚げる、炒める、生、漬物といろいろな料理にすることができます。
なすを甘辛みそ味に炒めた「なす炒り」は、夏の郷土料理として長く愛されている一品です。

なすを炒める時の注意点は、「なすは油を多く吸う。完全に火が通ると吸った油を出す」という性質をふまえて調理することです。
途中でなくなったように見えても、油は最初に入れた量から増やさない。最初の時も油を多く入れすぎないということがポイントです。
ちなみに今日のマーボーなすは、水分をほとんど入れていません。なすから出た水分で十分に煮ることができました。
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7月7日の給食

今日の給食は七夕献立「ごはん・牛乳・星形ハンバーグ・短冊サラダ・天の川スープ・七夕ゼリー」です。
七夕の行事食はそうめんですが、先日「にゅうめん」を出したので違う献立にしました。星の多いおかずを見た児童が「…ねがいぼし…」とうれしそうにつぶやいていたのが印象的でした。

七夕にそうめんを食べるのは、細いところが糸に似ていること、古代中国で七夕のおそなえにされていた「さくべい(索餅)」というお菓子が、そうめんの原型であることから、とされています。
そうめんをおいしく食べるには、ゆですぎないことと、ゆであがった後に流水でしっかりもみ洗いをして、ぬめりを落とすことが大切です。
また、栄養を補う肉、魚、卵、豆などのおかずや、しそ、ねぎなどの薬味、野菜などを添えて食べると、おいしいだけではなく夏バテ予防になります。
県中地区には、細かくつぶしたじゅうねん(すりえごま)をみそ味の冷や汁にして、そうめんや冷やしうどんに使う郷土料理があります。
具やたれを楽しみながら、夏の食卓にそうめんを取り入れるのはいかがでしょうか。

※じゅうねん冷(ひや)だれ(1人分)
・すりえごま 大さじ2くらい ・みそと砂糖 大さじ1/4ずつくらい ・しょうゆ 大さじ1/2くらい
 材料をよくまぜて味を調え、好みの濃さに水で薄める。
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7月6日の給食

今日の給食は「ソフトめん・牛乳・カレーうどんの汁・きゅうりのツナあえ・ヨーグルト」です。
今日の野菜はにんじんとじゃがいも、ほうれん草のみが県外産で、あとは郡山市または福島県産です。

2年生が育てているきゅうりが、初収穫を迎えはじめています。
写真を撮っていたら「(自分が食べるんだから)給食に入れちゃダメだからね!」という、収穫を楽しみにしている声が聞こえました。

栄養価は少ないですが、全体の97%が水分という「きゅうり」は、「食べる水筒」とも呼ばれます。
福島県の県中地区は夏野菜を多く作っていますが、きゅうりも多く作られています。
郡山市の隣の須賀川市では、きゅうりをねりこんだ「かっぱ麺」が名物になり、7月14日には「きうり天王祭」が行われるほど、きゅうりを多く作っています。
そして田村市では、児童が開発した「きゅうりジャム」が給食にも取り入れられています。
もちろん郡山市もきゅうりの生産が盛んです。
最近は、きゅうりとレモンの薄切りを水につけこんだ「キューカンバーウォーター」が、夏の飲み物として流行しています。
今日のようなきゅうりのあえものは、「水分」「塩分」「カリウム」という、熱中症予防に必要な栄養素が含まれた、夏にとてもよい食べ物の一つです。

福島県では環境省と共に、きゅうりを食べて涼しくなり、環境にもやさしくしようという「キュウリビズ」を実施しています。
「キュウリビズ」で、熱中症を予防したいですね。
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7月5日の給食

今日の給食は奈良市郷土料理献立「ごはん・牛乳・鶏肉の照り焼き・七色お和(あ)え・にゅうめん・わかめふりかけ」です。
「采女伝説」でつながる郡山市の姉妹都市「奈良市」にちなんだ料理です。
姉妹都市提携が行われたのが8月5日のため、給食では一ヶ月早くお祝いの献立を出しています。
にゅうめんに使ったそうめんは、給食でめんを納入してくださっている業者さんが製造したものです。
今日のさやいんげん、なす、かぼちゃ、たまねぎ、ねぎは郡山市産です。郡山市の食材で奈良市の料理という、友好にふさわしい内容になりました。

「七色お和え(なないろおあえ)」は、奈良県の郷土料理の一つです。
奈良ではあえものを「お和え(おあえ)」と呼びます。
具を七種類使った「七色お和え」は、真言宗の盆のお供えに使われるお祝いのおかずです。
家庭でふだんから食べられている料理でもあり、「ななあえ」などとも呼ばれます。
具は家庭や季節で違いがありますが、「なす・かぼちゃ・ごぼう・にんじん・さやいんげん・ずいき(干した里芋の茎)・みょうが」などを使います。
すりごまとみそを使い、甘めの味に仕上げるのが特徴です。
今回はずいきの代わりに食感が似た「かんぴょう」を使用し、みょうがではなく大根を使用しています。秋にはきのこ類や里芋などを使うこともあるそうです。
たくさんの材料を特徴にあわせて下ごしらえし、あえるという、手のかかった料理です。

汁のだしはこんぶとかつおぶしを両方使って強めにとったので、廊下までだしのいい匂いが感じられます。
さりげない手間を感じてもらえたのか、今日の残食はとても少なめでした。
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7月4日の給食

今日の給食は「ドッグパン・牛乳・スラッピージョー・いんげんのサラダ・野菜スープ」です。
今日のさやいんげん、キャベツ、たまねぎは福島県産です。
「肉が多く見えるけど、これほぼ大豆ミートなんですよねえ…」とミートソースを炒めながら、調理員さんがしみじみとつぶやいていました。
スラッピージョーはアメリカの郷土料理です。トマト味のミートソースをパンにはさんで食べます。
手を汚しながら食べる(SLOOPY)からとか、はじめに作られた店の名前から取ったなど、いろいろな語源があります。

<スラッピージョー  コッペパン1本分>
・豚ひき肉 15〜30g(もどした大豆ミートとあわせて30g) ・大豆ミートひき肉タイプ 10g(好みの量 きざんだ水煮大豆やくずした凍み豆腐でもよい)
・たまねぎ 20g (・にんじん 5g ・マッシュルーム水煮 3g ※好みの野菜をたまねぎとあわせて合計30gくらい セロリやピーマン、にんにくなど)
炒め油 適量 ・トマトケチャップ 15g ・砂糖 0.3g(少々) ・ナツメグ又はこしょう(あれば) 一振り ・水 適量 ・小麦粉 0.2g(ゆるい時にごく少量加える) 
1.大豆ミートは水でもどし、しぼる。野菜はみじん切りにする。
2.鍋に油を熱し、野菜とひき肉を炒める(大豆ミートは後から)。肉の色が変わったら大豆ミートと調味料を入れ、全体がぽってりとするくらいまで煮詰める。とろみをつけたいときは小麦粉を薄くふりかけ、よく混ぜてから再沸騰するまで煮る。
3.全体がなじんだら味を調えてできあがり。
※肉は好みで鶏ひき肉や、合いびき肉などにしてもよい。
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7月3日の給食

今日の給食はおむすびころりん献立「麦ごはん・牛乳・手巻きおにぎり(のり・ひじきふりかけ・ツナマヨ)・豚汁」です。
今日は先月の「おおきなかぶ」献立に引き続き、1年生が国語でこれから学習する「おむすびころりん」にちなんだ献立です。
ひじきふりかけとツナマヨを具にし、自分たちでおむすびを作って食べます。
のりは和紙パッケージに、かわいい夏柄がプリントされたものです。
おむすびというよりは、のり巻きごはんか手巻きずし感覚のようでしたが、「おむすびころりん!」「(自分で巻くの)楽しい!」「おいしい!」と1年生はとても上手に食べていました。
そんな1年生の残食は他の学年と比べても少なく、ごはんの残食はほぼないくらいでした。

〜6月から掲載していた給食委員会の食育月間活動、朝食メッセージ・給食に関するポスター紹介は本日で終了です。緑ケ丘一小のみなさんが朝ごはんをしっかりとり、給食をすききらいなく適量食べられるようになって元気に活動してほしい。そんな願いのもと、給食委員会のみなさんは活動しています。ありがとうございました〜
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学校行事
3/4 学期末短縮1
3/5 学期末短縮2
3/6 学期末短縮3 愛校週間〜3/18
3/7 学期末短縮4
3/8 全校集会 卒業式練習1
郡山市立緑ヶ丘第一小学校
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