2月28日の給食
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・豆みそ・土佐漬け・炒り鶏」です。
炒り鶏は「筑前煮(ちくぜんに)」とも呼ばれる、根菜と鶏肉の煮物です。主に福岡県を中心とした九州全域で、よく食べられています。 材料を大きめに切っていろいろ使うこと、油で炒めてから甘辛味に煮こむことが特徴です。全国的な料理になったきっかけは、学校給食だという説があります。 27・28日に2年生と4年生で「バランスよく食べる」ことについての食育授業を行いました。 自分たちの食べ方の現状や問題点を振り返り、これからどうしたらいいのかということについて、それぞれの学年らしさを出した話し合いが行われました。 担任の先生方のお話では授業の後、さっそく野菜を食べる努力を開始した児童が多く見られたという嬉しい報告がありました。 2月の給食も今日で終わり、いよいよ最後の月が始まります。 3月には6年生のリクエスト給食がクラス別に3回行われ、ひなまつり給食や卒業・進級お祝い献立も予定されています。 「休んでいられないくらい、楽しみな献立が多いですね」というコメントもあります。どうぞお楽しみに。 2月27日の給食
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・豚肉のねぎ塩炒め・キムチあえ・うずら卵のスープ」です。
スープに使ったうずらの卵は、「ラミコンカップ」というプラスチックカップ入りです。(昔は缶詰でした) この1カップに200個入っていて、今日は8カップ使いました。 今日のキムチあえには、今年度初登場の野菜「水菜(みずな)」を使っています。 水菜は「京菜(きょうな)」や「千筋菜(せんすじな)」とも呼ばれる、関西の伝統的な野菜です。 火を通してもシャキシャキした歯ごたえが残るので、昔から浅漬けや鍋物、おひたしなど多くの料理に使われています。 流通している水菜は株が小さいのですが、育つと「千筋」の通り、抱えるくらいの大束になります。 今日の水菜は茨城県産ですが、福島県の水菜は冬から春が旬です。水菜はカリウムやカルシウム、ビタミンCなどを含みます。ぜひご活用ください。 2月24日の給食
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・生揚げの中華煮込み・しゅうまい・かぶのしょうゆ漬け」です。
かぶは一部が福島県産です。今日の残食はとても少なめでした。 今月は1日の南蛮汁や6日の肉みそ煮、22日のおでんなど、何回か「生揚げ」を出していました。 それ以外にも、豆腐や「いんげん豆」「納豆」「大豆ミート」など、豆製品を多めに使っています。 2月は節分があり、それに関連して「豆を食べよう月間」にしたというのが主な理由です。 豆製品や、生揚げのようなとうふの加工品は、栄養や価格、扱いやすさなどに優れているので、積極的に使用したい素材ですね。 2月22日の給食
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・卵なしおでん・しらす入りおひたし・納豆」です。
おひたしの青菜は福岡の「博多な花おいしい菜(はかたなばな おいしいな)」という郷土野菜でした。菜の花の側枝を摘んだもので、流通量の少ない珍しい青菜です。 2月22日は、2を「ふ」と読んで、「ふー、ふーふー」と食べる、「おでんの日」だそうです。 全国各地には具を串に刺したものや、みそ味で煮こむもの、煮てさらにたれをかけるものなど、様々なおでんがあります。 「おでんの日」を設定したのも、新潟のおでんの団体が地域振興を狙って、ということだそうです。 地域によってはウインナーや貝類、豚足などが入ったり、山菜やたけのこ、トマト、タコなども入るそうです。 また、使われる練り物やこんにゃくなどにも、地域による違いがあります。 味つけや具材にこだわった、自分好みのオリジナルおでんを作ってみるのは、いかがでしょうか。 2月21日の給食
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・ポークカレー・海藻サラダ・みかん」です。今日は授業参観の喜びからか、全校ほぼ残食なしという状況でした。
今回の海藻サラダは数種類の海藻がミックスされた乾燥品を使っています。海藻の種類は「ワカメ・茎ワカメ・こんぶ・赤とさか・白とさか・マフノリ」です。 ワカメと茎ワカメ、赤とさかと白とさかは加工方法が違う同じ海藻なので、実質4種類です。 海に生えている物という意味での「かいそう」という言葉には、「海草」と「海藻」の二種類があります。 「海草」はその名の通り「海の中の植物」で、基本的に食べられません。アマモやウミショウブなどがその代表です。 「海藻」は海の中に生える「藻類(そうるい)」という、動物でも植物でもないものです。ワカメ、コンブなど食用にされているものだけでも、多くの種類があります。 ただ、郷土料理の中には海藻を使った「海草(かいそう)」という料理もあるので、なかなか紛らわしいです。 春は海藻がおいしい季節です。先日は相馬の「生のり」収穫がニュースにもなっていました。 旬の食材「海藻」を、ぜひご家庭でもご賞味ください。 2月20日の給食
今日の給食は食育の日献立(福島健康応援メニュー)「麦ごはん・牛乳・ホッケのフライ・小松菜のナムル・パックソース・具だくさんキムチチゲスープ・ふりかけ」です。
今回の福島健康応援メニューは、乾燥わかめで有名なあの会社からのレシピで『具だくさんキムチチゲスープ』です。 歯ごたえのよい冷凍わかめをたくさん使い、素材の塩分やキムチの辛みを使い減塩します。 福島県の食塩をとっている量は、男女とも全国ワースト2位です。また、20〜30代の野菜を食べている量は、目標とされる量より1日1皿分足りないとされています。 小学生のうちから少しずつ、野菜をしっかり食べることや薄味に親しんでほしいなあと願っています。 2月17日の給食
今日の給食は「ごはん・牛乳・塩肉じゃが・厚焼き卵・ほうれん草のおひたし・ふりかけ」です。
残食はとても少なく、初登場の塩肉じゃがも、よく食べられていたようでした。 肉じゃがは明治時代に西日本の海軍で食べられていた料理が、全国に広まったものとされています。 いもの違いや肉の違い、中に入れる具の違いでいろいろにアレンジできるため、今では家庭料理の代表にもなっています。 今回の塩肉じゃがも、そのアレンジの一つです。材料や作り方はふつうの品と同じですが、しょうゆではなく塩を使い、こしょうを散らすことでさっぱりした味に仕上げます。 定番の料理も主になる調味料を変えると、また別の印象になります。ぜひお試しください。 写真右は今日のおもしろかった物です。洗浄前のほうれん草を、下処理しやすいように並べてざるに入れてあります。今日はこれが4つありました。全部で25kgです。 露地物のほうれん草は、ハウス栽培品より茎や根もしっかりしておいしそうですね。 2月16日の給食
今日の給食は「バンズパン・牛乳・ハムカツ・キャベツソテー・オニオンスープ・パックソース」です。
炒めたキャベツは塩とこしょうしか入れていないのに、とても甘味がありました。 ハムカツは第二次世界大戦直後の、約70年前から作られている日本の人気料理の一つです。 「プレスハム」という昔ながらのハムに衣をつけ、からりと揚げて作ります。 ただ、家で作る料理というよりは、お肉屋さんや惣菜店のお惣菜、という印象が強いかと思われます。 ハムカツは中にチーズやポテトサラダなどの具を入れたもの、薄いハムをたくさん重ねたもの、厚切りハムを使うものなどいろいろな種類があります。 給食のひそかな人気メニュー「オニオンスープ」をご紹介します。 <材料 1人分> ・鶏こま切り肉(むね) 10g ・にんじん 10g ・たまねぎ 40g(約1/8個) ・青菜 5g ・スープストックか粉末コンソメ 0.8g ・塩 0.6g ・こしょう 一ふり (1人分でおわん1杯弱の薄切りたまねぎ、肉少し、にんじんと青菜を彩りにという目安です) 1.たまねぎは縦方向の薄切り(3〜5ミリ厚さ)、にんじんはマッチ棒くらいのせん切り、青菜は2〜3センチ程度に切る。 2.たまねぎ・にんじん・鶏肉をひたるくらいの水で、やわらかくなるまで煮る。 3.青菜を入れ、火が通ったら調味料で味を調える。 ※たまねぎが透き通るようになるまでしっかり煮る以外、とくにコツはありません。 肉は鶏もも肉やベーコン、ハム、ウインナーでもおいしく仕上がります。青菜はほうれん草でも小松菜でも、お好みのものでどうぞ。分量もだいたいの目分量で大丈夫です。たまねぎは少ないよりは多すぎるくらいがよいです。 2月15日の給食
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・さばのみそ煮・五目きんぴら・大根のみそ汁」です。
みそ汁には今シーズン初登場となる郡山市産の茎立菜と、福島県産のねぎを使用しています。 じつは、好き嫌いの差は多少ありますけれど、給食の隠れた人気メニューなのが今回の「さばのみそ煮」です。 先月6年生に「3月のリクエスト給食」をクラスごとに考えてもらったのですが、ごはんメニューの担当クラスから最初に打診されたのが「さばのみそ煮」でした(今日の献立に似ていたので変更をお願いし、その後リクエストは別の物になりました)。 6年生のみなさんの力作献立は、3月に改めてご紹介します。献立作りを家庭科や食育で学んだ6年生らしく、どの献立もとてもよく考えられたおいしそうなものでした。 2月14日の給食
今日の給食は「白いんげん豆のクリームボックス・牛乳・ハートハンバーグ・ポトフ」です。
給食初登場のクリームボックスは、県内の栄養士の先生が開発した料理です。白いんげん豆ペーストをたっぷり入れたクリームを、それぞれがパンにぬって食べます。(低学年は給食室でぬりました) クリームは温度管理が大変難しく、焦がさないようにと調理員さん達も慎重です。 一ヶ月前からそれぞれの動きや道具などを打ち合わせ、よりよい作り方について情報収集を重ねに重ねた結果が、クリームに表れています。 クリームボックスを試作したり実施したりした他校の栄養士の先生方や調理員さん達も、初メニューのコツなどについていろいろと伝授してくださいました。ありがとうございました。 2月13日の給食
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・鶏肉のゆず照り焼き・ささかまと野菜のごまみそあえ・じゃがいものみそ汁」です。今日は残食がだいぶ少なめでした。
そろそろ時期も終わりになる「ゆず」の果汁を、照り焼きの風味づけに使いました。 ゆずを使った照り焼きには「幽庵焼き(ゆうあんやき:柚庵焼きとも書く)があります。しょうゆ、酒、みりんを同量ずつ合わせたものに、ゆずのしぼり汁やきざんだ皮を入れてたれを作り、魚や肉を漬けこんで焼きます。 今回の照り焼きはしょうゆが多めで、はちみつや砂糖が加わっています。そのため、幽庵焼きよりは甘辛味がはっきりしています。 幽庵焼きはぶりやたら、鮭などいろいろな素材で作ることができます。ゆずの季節のうちに試してみるのはいかがでしょうか。 2月10日の給食
今日の給食は「ごはん・牛乳・ぎょうざ・キャベツとツナのあえもの・サンラータン」です。
サンラータンは中国料理のスープです。漢字で「酸辣湯」と書きます。「すっぱくて辛いスープ」という意味です。(上海語ではスーラータンと読みます) すっぱくて辛い味付けにするのは、体をあたためるための工夫です。トウガラシやこしょうの辛みで血管を広げ、酢の酸味で血の流れをよくします。 今日は全体に残食が少なく、よく食べられていました。特に人気が高かった「キャベツとツナのあえもの」をご紹介します。 <材料 1人分> ・キャベツ 25g(1/2枚くらい) ・にんじん 5g ・ツナ 5g ・顆粒がらスープ又は粉末コンソメ 0.2g ・ごま油 2g ・マヨネーズ 5g 1.キャベツはざく切り、にんじんは細いせん切りにする。ツナは汁気を切る。 2.キャベツとにんじんをゆで、さましておく。 3.ツナと2をまぜたら、調味料をあわせてよくまぜ、できあがり。 ※もとは「無限キャベツ」という料理です。キャベツやにんじんは生でもおいしくできます。また、だいたいの目分量でもうまく仕上がります。 目安としては、片手に乗るくらいのキャベツとにんじんに、ツナがスプーン1杯くらい。がらスープが一つまみ、ごま油とマヨネーズが全体に回る程度です。調理員さんは「ごま油、こんなにかけるんですか?」と言っていました。 好みでこしょうや七味唐辛子などを加えてください。 2月9日の給食
今日の給食は「ソフトめん・牛乳・五目うどん・あじの天ぷら・白菜の浅漬け」です。
12月にじゃがいもの「打撲症」についてお知らせしましたが、今回は冬の白菜の「ゴマ症」についてお知らせしたいと思います。(写真はだいぶ前に撮影したものです) 冬の白菜には、時々黒い点の付いたものがあります。 「傷んでいる」「腐っている」「虫がついている」とよく勘違いされるのですが、これは「ゴマ症」と呼ばれる症状です。 簡単に言うなら、寒さで発生した「白菜のしみ」です。 黒い点の正体は、白菜の栄養素「ポリフェノール」が固まったものです。 成長途中の白菜が、寒さなどのストレスに当たった時に、ゴマ症を発生させます。特に大きくてずっしりした白菜に多く出ます。 ゴマの部分「ポリフェノール」は、渋味などの成分でもあるので、そこだけ食べればやや渋味があります。 ただ、全体から見るとゴマの部分は少ないので、ゴマがあっても味に違いは感じられません。 見た目がよくない、勘違いされやすいということで、給食では見つけた場合、特にひどい部分だけ取り除いて使用しています。(ほとんどありません) ポリフェノールは、生活習慣病の予防に役立つ栄養素とされています。あまり嫌わないでほしいなというのが、野菜関係者の願いです。 2月8日の給食
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・さばの塩焼き・切り干し大根の煮物・ごまみそ汁・味付きのり」です。
今日のしいたけは三春産の生しいたけで、ねぎは福島県産です。 今日のしいたけを見た調理員さんが「汁に入れるんじゃなくて、焼いて食べたい感じですね」というコメントをしていました。 パッケージにある「愛情しいたけ」は福島県のブランドしいたけの印です。ロゴの隣にあるどんぐりのイラストは国産の木材を使った菌床である、というマークです。 「愛情しいたけ」は放射性物質抑制効果のある「ゼオライト」を使用し、食の安全や環境保全にも配慮した環境で育てられています。 冬のしいたけは「冬子(どんこ)」と言い、厚みがあって、ぷりっとした歯ごたえが特徴です。焼く、炒める、揚げる、煮る、鍋物など多くの料理でおいしく食べられるので、ぜひご活用ください。 2月7日の給食
今日の給食は「ドッグパン・牛乳・チリコンカン・ウインナーと白菜のスープ・ヨーグルト」です。
今日はスープがとても人気で、残食が少なめでした。 チリコンカンは以前出した「チリビーンズ」と同じ料理で、南部アメリカの代表的な郷土料理です。 チリコンカンとはスペイン語で「肉入りとうがらし(の煮物)」という意味で、豆が主の場合は英語風に「チリビーンズ」と呼ばれます。(区別はあまりはっきりしていません) 今回の豆は国産の「金時豆(きんときまめ)」です。金時豆はいんげん豆の一種で、煮豆や甘納豆など幅広い料理に使われています。 17〜18年ほど前に、炒り白いんげん豆を使うダイエットで多くの人の健康に害が生じた、という事件がありました。 白いんげん豆に限らず、生や生に近いいんげん豆には健康に害のある成分が含まれます。でも、じっくり煮こんだ豆はその成分が害のないものになります。 豆の仲間は食物せんいが多く、価格も安く、食べごたえもあるので、日常生活に進んで取り入れたい食べ物の一つです。 2月6日の給食
今日の給食は「ごはん・牛乳・生揚げの肉みそ煮・ひじき手作りふりかけ・ゆかり漬け」です。
今日は全体的に残食が少なく、特にごはんは全校合わせてもほとんどないくらいでした。 寒さがきびしい今の時期、気をつけたいのは「塩分のとりすぎ」です。 塩分は体をあたためる力があり、必要な成分です。でも塩分のとりすぎは体に負担をかけ、様々な病気の原因となります。 給食で基準とされている塩分量は「1食2.0g未満」です。(普通の味のみそ汁が、1杯で約1.2gの塩分を含みます。給食の汁物は約1g前後です) 長い時間をかけて調味料を減らし、少しずつ薄味に変えていったり、料理の組み合わせや調味料、加工品などを変えたりすることで、減塩に対応しようと日々努力しています。 例えば今日のゆかり漬けは、赤じそのふりかけを入れた浅漬けです。しその量を少なくしているので酸味も塩味もほとんどなく、ごま油で香りづけをすることで味を補っています。 ふりかけと煮物もぎりぎりの塩分で味を付け、味の薄いゆかり漬けと組み合わせることで、一食分の塩分量を減らすという工夫もしています。 2月3日の給食
今日の給食は節分献立「手巻きずし(のり・カットハム・ツナマヨ)・牛乳・ほうれん草のすまし汁・福豆」です。福豆は小魚やさつまいもの入った品で、ねぎは福島県産です。
一食の写真では見えにくいのですが、汁には鬼の模様が入ったなるとを使用しています。 「しるに入っていた、おに、おいしかったです。まめとおいもとおさかなも、とってもおいしかったです」という嬉しい報告がありました。 すっかり節分の料理として定着した感がある「恵方巻(えほうまき)」は、大阪の行事食「まるかぶり寿司」が2000年代ごろから全国に広まったものとされています。 恵方巻はその年の歳徳神(としとくじん)が在する方向の、恵方(えほう:2023年は丙(南南東))を向き無言で食べきることで福を呼ぶ、とされています。 全員で同じ方を向き、食べきるまで無言がよいというところは、「黙食」をしている今の給食向きな行事食なのかもしれないと思いました。 今日は全校で残食がとても少なく、高学年はほぼ完食でした。 恵方巻を黙食したみなさんに、福が訪れることを給食室一同祈っております。 2月2日の給食
今日の給食は「黒糖パン・牛乳・じゃがいものグラタン・ブロッコリーサラダ・コーンクリームスープ・ブルーベリーゼリー」です。今日のブロッコリーは相馬市産です。寒さ厳しい中ですが氷詰めで届きました。
グラタンはじゃがいもをつぶして成形したカップに、具が詰められています。 明後日の2月4日は、暦の上で春が始まる日の「立春」です。また、明日2月3日は冬の終わりの日「節分」です。 この時期は寒さと温かさが不定期に訪れ、気圧の変化もおきるため、体調を崩しやすくなっています。 2月の給食のめあて「生活と健康について考えよう」を少し頭にとどめていただき、バランスのよい食事や十分な睡眠などで、無理のない体調管理をしていただければと思います。 ブロッコリーやカリフラワー、菜の花など、この時期に出回る花のつぼみを食べる野菜は、花粉症を和らげる成分を多く含みます。不調が始まる前から定期的に食べるのが、とくによいということです。 2月1日の給食
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・メヒカリのからあげ・三色おひたし・南蛮汁・ひじきの佃煮」です。今日のねぎは福島県産です。
南蛮汁は、長ねぎとトウガラシの入った具だくさんのみそ汁です。 1人当たりのトウガラシの量は0.04g(5人分が一振り程度です)。後味がほんのり辛いくらいですが、辛味の苦手な児童は「ぼーって火を吹くかと思いました」という感想を述べていました。 料理名で「南蛮」とつく場合、多くは長ねぎやトウガラシが多く入っていることを意味します。南蛮汁のほかに、南蛮漬け(南蛮酢)、南蛮煮、鴨南蛮などがその代表です。 今日は今が旬のメヒカリのからあげ、体をあたためる南蛮汁、体温調節を助ける鉄分が豊富なひじきや緑黄色野菜、という寒さ対策の組み合わせです。 体をしっかりあたためて、冬の最後の期間を元気に過ごしたいですね。 |
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