ようこそ緑ケ丘第一小学校HPへ

11月30日の給食

本日の給食は「麦ごはん・牛乳・スコッチエッグ・ひじきの炒め煮・大根のみそ汁」です。
児童が担任の先生に「スコッチエッグって何ですか?」と尋ねたところ「ゆでたまごをハンバーグで包んだような料理ですよ」という答えがあったそうです。
配膳時に確認した給食当番が「あ……(先生の教えてくれた通りだ)」と驚く、という風景がありました。どんな想像をしていたのでしょう。

本日のおかず「スコッチエッグ」は、ゆでたまごをひき肉で包み、パン粉などを付けて揚げたイギリスの料理です。失敗なく大量に作るのは難しいので、今回は冷凍の品をあたためて使っています。
スコッチエッグはイギリスの有名デパートで、約280年前に惣菜として売り出されたことから、世界中で有名になった料理です。ただ、似たような料理はもともと中東やアジアに多くあり、そういった料理を参考に作られたという説もあります。
イギリスでは外で食べる「おやつ」や「軽食」として有名です。とても人気があるためいろいろな変わり種があり、日本風とされる「カツカレースコッチエッグ」もあるそうです。
家で作る場合は卵のゆで加減や、たれの味付け、肉の厚さや種類などにいろいろこだわることができます。
簡単に作るなら、うずらのたまご缶や市販のゆでたまごに、市販のハンバーグ種をつけて、ハンバーグのように焼くという作り方などもあります。
画像1画像2

11月29日の給食

本日の給食は「黒糖パン・牛乳・チキンサラダ・中華すいとん・ヨーグルト」です。
本日は豚肉が福島県産、ねぎとほうれん草が郡山市産です。
寒い日が多くなり、すいとんがおいしい季節になりました。
このすいとんを作るときに欠かせないアイテムが「手袋」です。粉と水を均一に合わせ、練るときには使い捨て手袋を二重にして手で混ぜ、ちぎり入れる時にも手袋をします。

練るときに手袋を二重にするのは、このすいとんがやたらとねばねばしているからです。
手袋の選択や付け方をまちがえると、手袋がすいとんに貼りつき、ひっぱられたあげく脱げて粉の中に入ってしまったり、手袋の先だけちぎれてしまったりします。
そのために、切れてもすぐ見つかるように食材にはない青色、脱げない十分な長さで、しかし指先が余らない手に合ったサイズを選びます。
長い手袋は服や腕の汚れを粉にくっつけないため、その上につける小さい手袋は、長い手袋をしっかり固定するためにしています。
さらに、作業前は手袋が切れていないかお互いにチェックし、作業中もこまめに破れなどをチェックします。一度脱いだ手袋は着けなおしません。
本日は調理員さんの手袋選びも問題なく、すいとんは無事に完成しました。
画像1画像2画像3

11月28日の給食

本日の給食は「ごはん・牛乳・魚のりんごソースかけ・青菜ののりあえ・豆腐とわかめのみそ汁・ふりかけ」です。
今が旬のりんごを魚のたれに使った料理です。りんごは福島県産のおろしりんご製品を使っています。
本日のねぎは郡山市産で、珍しくにんじんを使わない日だったため、下処理室がなんとなく緑色っぽい日でした。

青森県や長野県には劣るものの、福島県もりんごの産地の一つです。
りんごはソースや焼き肉のたれなど、多くの調味料に自然な甘みを加える素材として、使われています。
機会がありましたら、市販のドレッシングや調味料の中に「りんご」を探してみてください。

先週人気だった「白菜のラー油あえ」をご紹介します。野菜をゆでてしぼってたれであえるだけですが、「めんの日なのにごはんが進むような味つけ」という話でした。白菜をゆでたら、徹底的に水分を絞るのがポイントです。
<材料 一人分>
・白菜 40g ・チンゲンサイ 8g(合わせて片手に山盛り程度。白菜が大きい葉1枚の半分、チンゲンサイが大きい葉1枚の四分の一くらいです)
・砂糖 1g ・塩 0.2g ・ラー油 0.05g(1滴) ・酢 2.5g ・ごま油 1g ・こしょう 一ふり
※ごま油風味の塩ドレッシングに、こしょうとラー油をお好みで。という感じです。
 砂糖とごま油は酢の半分、塩はわずかに味が付く程度 という目安になります。チンゲンサイは色どりなので、白菜だけでも大丈夫です。
 切り方は写真をご参照ください。
画像1画像2画像3

11月25日の給食

本日の給食は「麦ごはん・牛乳・豚肉のしょうが焼き・ひきな炒(い)り・かぼちゃのみそ汁」です。
本日は大根の一部と豚肉が福島県産です。肉は給食室で味をつけ、一枚ずつていねいに広げてオーブン焼きしました。
「ひきな炒り」の「ひきな」は、大根やにんじん、ごぼうなどをせん切りにしたものです。福島県だけでなく宮城県、岩手県など東北地方の各地で食べられている郷土料理です。
地域によっては炒める前に千切りの野菜を凍らせたり、凍み豆腐や油揚げなどの多くの具を入れたりします。雑煮の具にするところもあるようです。
県中地区には「ごぼう炒り」や「ふき炒り」「なす炒り」などいろいろな「〇〇炒り」があります。
炒めて作る料理ですが、じつは煮物に近く、歯ごたえを大切にする「きんぴら」とは違い、味を煮含めてやわらかく仕上げるのが特徴です。
つきたてのもちや、お湯であたためたやわらかいもちをからめて食べるのも、おいしい食べ方です。

みそ汁は苦手だったようですがおかずはおおむね好評で、お肉は特に人気でした。
ひきな炒りも健闘していて、連続の「野菜の残食なし」を達成したクラスもありました。
画像1画像2画像3

11月24日の給食

本日の給食は「しょうゆラーメン・牛乳・ミニ肉まん・白菜のラー油あえ」です。
にんじんは白河市産、ねぎと一部の白菜が郡山市産です。スープはとりがらのパックを使い、給食室でじっくり煮出してだしをとりました。
寒くなってきたので、肉まんを出しました。しょうゆラーメンも今年度初登場です。
調理員さんはなるべく温かい肉まんが出せるように、温度や配食時間に注意をして作業してくれました。
ラーメンや肉まんは「点心(てんしん)」と呼ばれる中国の軽食の一つです。点心は主菜とスープ以外のすべてが含まれるとされていて、甘いものやしょっぱいものなど多くの種類があります。
お茶を飲みながらゆっくりと会話を楽しむ「飲茶(やむちゃ)」にも、手軽なファストフードのように食べるおやつにも、どちらにも「点心」は大活躍しています。
今日の給食も料理としては「点心」で、すばやく食べてしまえる献立です。でも児童のみなさんには、ゆっくりよくかんで味わいながら食べてほしいと思います。

先日野菜の学習をした1年生は野菜をきれいに食べきっていて、「先生! やさいおいしかった!」「がんばって食べたよ!」という大変うれしい報告をしてくれました。

11月24・25日は宿泊学習中止となりましたが、給食費の関係により5年生の給食が実施できないため、5年生(ひまたん学級5年生含む)がおべんとうの日となります(牛乳もありません)。
お手数をおかけいたしますが、よろしくご協力お願いいたします。
画像1画像2画像3

11月22日の給食

本日の給食は愛媛県のみなさんのありが「たい」献立3「コッペパン・牛乳・鯛のホワイトシチュー・キャベツサラダ・りんご・はちみつ」です。
本日のりんごは会津産の「サンふじ」、ブロッコリーと一部のじゃがいも・キャベツが郡山市産、にんじんが白河市産です。
10月に2回実施させていただいた愛媛県から提供されたおいしい「鯛」の最後の分になります。角切りにした鯛の切り身をたっぷり入れたシチューです。
白身の魚は粉を付けてバター焼きした「ムニエル」や「てんぷら」「グラタン」「すまし汁」「スープ」など、いろいろな料理に向いています。これからの季節は「たら」なども出回ります。切り身は案外手軽に使える食材ですので、和食以外にも、ぜひいろいろな料理にご活用ください。
魚は火の通りが早く、長く加熱するとくさみが出て縮むという性質があります。野菜がだいたい煮えたくらいのタイミングで入れ、煮こみすぎないのがおいしく食べるポイントです。

11月24・25日は宿泊学習中止となりましたが、給食費の関係により5年生の給食が実施できないため、5年生(ひまたん学級5年生含む)がおべんとうの日となります(牛乳もありません)。
お手数をおかけいたしますが、よろしくご協力お願いいたします。
画像1画像2画像3

11月21日の給食

本日の給食は「ごはん・牛乳・いわしのフライ・きのこのおひたし・どさんこ汁」です。
フライのかりっとした衣は人気で、「これ僕の好きなフライの外側だ」「……外側だけなの?」という会話などが聞こえてきました。
どさんこ汁は、先日の「さつま汁」とは反対の「北海道」地域の特産物を入れた具だくさんのみそ汁です。
「どさんこ」は「道産子」と書き、「北海道で生まれ育ったもの」という意味です。
どさんこ汁は全国の給食で多く食べられている料理です。北海道らしいものを入れれば具材に特にきまりはなく、いろいろなアレンジがあります。
今回は「豚肉、じゃがいも、コーン、こんぶ、にんじん、バター、とうふ、ねぎ」を入れています。
本日はほうれん草、にんじん、豚肉が福島県産。キャベツ、ねぎ、とうふ、みそ、一部のじゃがいもが郡山市産なので産地だけで言えば「半分福島っ子汁」かもしれません。

北海道らしい素材には「じゃがいも」「かぼちゃ」「とうもろこし」「たまねぎ」「乳製品」があります。
また、北海道では「にんじん」「大根」「ブロッコリー」「アスパラガス」など多くの野菜が生産されています。
肉も「牛肉」「豚肉」「羊肉」などが多く生産されていて、魚介類も「こんぶ」や「鮭」「かに」などがあります。
自分好みの食材を組み合わせて、オリジナルの「どさんこ汁」を作ってみるのはいかがでしょうか。
画像1画像2

11月18日の給食

本日の給食は食育の日献立「ごはん・牛乳・鮭の塩麹(しおこうじ)焼き・卯の花炒り・白菜のみそ汁」です。
本日のにんじん、小松菜、里芋、豚肉は福島県産。白菜とねぎ、おからや油揚げは郡山市産です。
すっかり定着したように感じられる、古くて新しい調味料「塩麹(しおこうじ)」は、給食でもだいぶ使われるようになってきた品の一つです。
塩水と麹を合わせて熟成させた塩麹は、肉や魚の臭みを消し、うまみがきいたまろやかな塩味をつけることで知られています。
最近では塩をしょうゆに変えた「しょうゆ麹」や「甘麹(濃縮甘酒)」「たまねぎ麹」「ケチャップ(トマト)麹」などもあります。
みそやしょうゆなどの仕込みをする秋から冬は、原材料にもなる「麹」の季節でもあります。
福島県には「三五八漬け(さごはちづけ)」や「紅葉漬け(こうようづけ)」などの麹を使った加工品もいろいろあります。
ご家庭でも旬の麹を使って、何か作ってみませんか?
画像1画像2画像3

11月17日の給食

本日の給食は福島健康応援メニュー献立「コッペパン・牛乳・ミートボール・ほうれん草のサラダ・ミネストローネスープ・みかん・チョコクリーム」です。
にんじん、ベーコン、ほうれん草、トマトジュース、ミートボールが福島県産。一部のキャベツとじゃがいもが郡山市産です。
今年度はじめてのみかんは和歌山県産で、「先生! お休みの人とおまけの分あわせて〇個食べられますね!」とにこにこしていた給食当番の姿がありました。

ふくしま健康応援メニュー」とは、福島県食育応援企業団に登録している各企業が食育のノウハウや企業の特色を生かして作成したオリジナルメニューです。テレビの夕方のニュースなどでも、時々紹介されていますね。
・野菜たっぷり(1品あたりの野菜70g以上)
・減塩(主菜は1.2g以下、他は1g以下)
・地産地消の推進
の3点をふまえて考えられています。給食もスープレシピの活用で、その運動に参加しています。
今回はしょうゆで有名なあの企業からのレシピで、「ミネストローネ」です。

たっぷりのトマトジュースでコクを出し、減塩するのですが、トマトジュースが大量だったので、「(こんなにボトルがあるのは)初めて見る風景ですね」と調理員さんが言っていました。
県のホームページでは、スープだけではなく、ごはんものや野菜料理、肉魚料理と100を超えるレシピが紹介されています。ぜひご活用ください。
画像1画像2画像3

11月16日の給食

本日の給食は「麦ごはん・牛乳・鶏肉の竜田揚げ・土佐漬け・さつま汁」です。
にんじん、大根、ねぎ とキャベツの一部が福島県・郡山市産です。さつまいもは千葉県産の「紅娘(べにむすめ)」という、カロテンが多く中がオレンジ色をした新しいさつまいもです。しっとり系のいもだったので、煮るとまるでかぼちゃのような見た目になりました。

さつま汁は「薩摩(さつま)地方(鹿児島県)」の特産物を入れた、具だくさんの汁物です。
鹿児島名物の桜島大根、さつま揚げ、薩摩黒豚や薩摩地鶏、さつまいも、黒糖などの名産品を、季節や好みに合わせて自由に入れるそうです。
ちなみに土佐漬けの「土佐(高知県)」も地名ですが、こちらは土佐地方の名産である「かつおぶし」を使った料理に多くつけられる名前です。
かつおぶしを入れた浅漬けの「土佐漬け」の他に、かつおぶしを入れた煮物の「土佐煮」や「土佐揚げ」などがあります。
また竜田揚げの「竜田」も地名です。こちらは紅葉の名所「竜田川(奈良県)」から来ています。
揚げ物の赤みをおびた色が、紅葉のように美しいことからついた名前です。
由来がそれぞれ違う、地名づくしの給食の一番人気は、みなさんの予想通り「竜田揚げ」でした。
画像1画像2画像3

11月14日の給食

本日の給食は七五三お祝い献立「ドライカレー・牛乳・ごぼうサラダ・野菜スープ・マスカットゼリー」です。
キャベツ、白菜は矢吹町産。ごぼう、大豆ミート、豚肉は福島県産です。
本日は7歳になる1年生のみなさんの七五三のお祝い献立です。七五三は子どもの成長を土地神様に報告し、地域の一員になったことをお祝いする行事です。
出雲地方では、子どもは3歳で言葉を、5歳で知恵を、7歳で歯を神様から授かるという言い伝えがあるそうです。
そのため歯をじょうぶにするための、「よくかむ」サラダを取り入れてみました。
よくかむと頭に血液が多く流れます。脳の発達が助けられ、気持ちが落ち着くことにも効果があるとされています。
3年生は先週「おやつのとり方」の学習をして、よいおやつのとり方を実践中ですが、4年生も学活で「かむ」ことの学習をし、歯の全体を使ってかむことや、食べる時には食事に集中することなどに取り組んでいます。
子どもの成長を祝う行事は七五三の他に、「二分の一成人式」や「十三詣り」など、新旧いろいろあります。
いろいろな行事や体験を経て、小学校のみなさんがこれからも元気に成長してほしいなと、給食室一同願っております。

明日は全校おべんとうの日です。おべんとうを忘れないようにお願いします。

画像1画像2画像3

11月11日の給食

本日の給食は朝食モデル献立「麦ごはん・牛乳・卵焼き・ほうれん草とハムのソテー・あさりと大根のみそ汁」です。
献立の内容は6月の「朝食モデル献立」と似ていますが、秋冬に旬を迎える野菜を中心に使っています。
材料はあさりとごはんの麦、一部の調味料を除いて、すべて福島県産です。

寒くなる秋冬は、冷えを防ぐために朝食の「体温を上げる力」が大切です。
朝からしっかり活動するためには、エネルギー源としてのごはんやパン、体温を上げやすい肉魚豆卵のおかずと、体をあたためる「あたたかい水分」が必要です。
また、あさりに多い「鉄分」は貧血を改善させ、指先からの冷えを防ぐ力があります。
手足や口の周りが乾燥しやすい時は、色の濃い野菜を積極的にとるのがおすすめです。油は色の濃い野菜の栄養素が、体の中に入るのを助ける力があります。

結局「いろいろなものをバランスよく」になりますが、寒い時期の朝食は「あたたかいもの」を何か一品取り入れるのが、元気の秘密です。
汁物は野菜や水分がとれてあたたかいので、特におすすめです。
画像1画像2画像3

11月10日の給食

本日の給食は「けんちんうどん・牛乳・焼き豚入り香味あえ・焼き芋」です。
豚肉とねぎは福島県産、ねぎと白菜は矢吹町産です。
本日の焼き芋は「安納芋(あんのういも)」を使用しています(冷凍の焼き芋をあたためたものです)。
安納芋は最近人気になってきたさつまいもの品種で、焼き芋にするとクリームのようになめらかで甘いという特徴があります。
秋を代表する食べ物の「焼き芋」は、さつまいもの品種で味わいが大きく変わる、という特徴があります。
少し昔までは鳴門金時(なるときんとき)や高系(こうけい)14号、五郎島金時(ごろうじまきんとき)のような「ほくほく」タイプが主流でした。
近年、安納芋やシルクスイートが登場して「ねっとり」タイプが加わり、今はその中間の紅(べに)あずまや紅(べに)はるかに代表される「しっとり」タイプが人気です。
焼き芋はスーパーやコンビニなどでも売っていますし、焼き方やあたため方でも甘味や食感が変わります。

自分の「推し芋」や「推しアレンジ・食べ方」を見つけるのは、この季節ならではの楽しみです。
さつまいもはビタミンCやカロテン、食物せんいを多く含むので、ぜひおやつや食事にご活用ください。
本日の安納芋は小ささのおかげか、なかなか好評だったようです。
画像1画像2画像3

11月9日の給食

本日の給食は「麦ごはん・牛乳・ほっけフライ・キムチあえ・五目スープ・パックソース」です。
白菜、大根は矢吹町産、ねぎは福島県産です。
干物で有名な魚「ほっけ」のフライは初メニューです。骨が少なく、食べごたえがあるので採用しました。
さんまや鮭など、いろいろな魚がとれなくなっている中、今まであまり食べられていなかった魚や、食べ方の種類が少なかった魚をもっと食べてみようという取り組みが盛んです。
今回の魚「ほっけ」は、やわらかくて傷みやすいことから、もともと地元でしか流通していなかったものを「干物」として加工することで有名になった魚です。
ほっけも昔よりとれなくなっていますが、新しいほっけの食べ方は現在広がりつつあるところです。

写真右は給食室の揚げ物専用設備「フライヤー」です。使い終わった油を出す専用蛇口があり、温度を一定に保てる浅い鍋といったところです。
このフライヤーは油を一回に33リットル使います。右側の蓋にザルを置いて、揚げ終わったフライの油切りをしています。
温度の調節に手間はいりませんが、揚げる作業には調理員さんの技術が必要です。初めてのフライは勝手がつかみにくいので、緊張するとのことでした。

(調理員さんのエプロンの色の違いは、作業の違いです。生の材料を触る人:黒、食べる直前の品を分ける人:ピンク という分け方です。他にも何色かあります。)
画像1画像2画像3

11月8日の給食

本日の給食は「ピザトースト・牛乳・ポトフ・ビーンズカル」です。
ピーマンは三春産、白菜と大根は矢吹町産です。
ピザトーストは給食室の手作りで、今年度ははじめての実施です。大きなたらい二つ分の、野菜たっぷりピザソースをパンに塗り、チーズを乗せて焼き上げます。一回に焼ける量が多くないので、時間と手間がかかります。
ピザトーストやココアあげパンのようなパンの加工メニューは、パンの熱で調理室や配膳室が暑くなり衛生的に保管しにくいので、基本的に気温が下がる秋冬に実施しています。(その他いろいろな理由もあります)
寒くなると今度は肉類の脂肪やチーズなどがかたまってしまったり、冷めた給食の味が変わってしまったりするので、提供する直前まで適温を保てるように作業時間などを工夫しています。

ちなみに、先日給食委員会のみなさんから「先生! ココアあげパンはいつ出るんですか!」「ココアあげパンが食べたいです!」と訴えられた「ココアあげパン」は12月初旬に実施予定です。
画像1画像2画像3

11月7日の給食

本日の給食は「ごはん・牛乳・マーボー豆腐・きのこしゅうまい・切り干し大根とこんぶのごまナムル」です。
本日のねぎは福島県産、にらは新地町産です。大豆ミートは古殿町の製品です。豆腐は調理員さんが4人がかりで切る、1人約100g(全体で45kg)というボリュームのある献立でしたが、マーボー豆腐の残食は少なめでした。

10月から11月にかけては秋の食材として、「きのこ」を多く取り入れています。
きのこはビタミンDという、骨や歯の成長を助ける栄養素の多い食べ物です。特にこの栄養素は太陽の光にあたることで力を発揮するので、買ってきたきのこを太陽の光にあてる、またはきのこを食べたら太陽の光にあたることが大切になります。
骨や歯を成長させるためには、食事で材料のカルシウムやビタミンDをとる、運動で骨を刺激する、十分に睡眠をとる、という3点が大切です。
今、児童のみなさんは太陽の光をあびながら、毎日校庭を走っています。そこで、給食でもそのがんばりをカルシウムの多い豆腐+ビタミンDのきのこで応援することにしました。

現在11月の「朝食を食べて来よう週間」運動中です(7日まで)。最終日の本日は汁物や野菜を食べてきたか、だれかといっしょに朝食を食べたかという調査も行いました。
この後も朝食や野菜を今後も食べてきてくれる人が増えることを願って、6月のポスターを再掲載します。
画像1画像2画像3

11月4日の給食

本日の給食は「ハヤシライス・牛乳・元気サラダ・りんご」です。
きゅうりは福島県産、りんごは福島県産の色鮮やかな「陽光」です。
「元気サラダって何が『元気』なんですか?」と尋ねられましたが、元気サラダは先日のオムライスと同様に、絵本から題材をとった料理です。

今回の絵本の名前は「サラダでげんき」(文:角野栄子さん・絵:長新太さん)です。東京書籍の1年生の国語教科書にも載っています。ちなみに文章の角野栄子さんは「魔女の宅急便」の原作者です。
お母さんのために主人公の「りっちゃん」が作るキャベツ・きゅうり・トマトを切っただけのサラダ。それが、たくさんの動物のアドバイスで最後には色とりどりの材料が入ったサラダになるおもしろさ、ダイナミックなアフリカぞうの登場シーンなど、見どころが多い楽しいお話です。

現在11月の「朝食を食べて来よう週間」運動中です(7日まで)。最終日の7日には汁物や野菜を食べてきたか、だれかといっしょに朝食を食べたかという調査も行います。
朝食や野菜を食べてきてくれる人が増えることを願って、6月のポスターを再掲載します。
画像1画像2画像3

11月2日の給食

本日の給食は「麦ごはん・牛乳・鮭のちゃんちゃん焼き・ほうれん草の磯ひたし・なめこ汁」です。
本日のねぎは白河市産、なめこは福島県産、鮭は北海道産です。鮭は小骨がありましたが、みなさん上手に食べることができたようです。
鮭のちゃんちゃん焼きは、北海道の郷土料理です。本来は鮭の半身を鉄板に乗せ、たっぷりの野菜とみそだれをかけて蒸し焼きにする豪快な料理ですが、給食では小さい切り身をカップに乗せて作ります。
「ちゃんちゃん」は、鉄板に乗せた鮭を切り分ける時の音だとか、「お父ちゃん」が作るからとか、「ちゃんちゃんこ」を着て隠れて食べていたから、とかいろいろな説があります。

現在11月の「朝食を食べて来よう週間」運動中です(7日まで)。最終日の7日には汁物や野菜を食べてきたか、だれかといっしょに朝食を食べたかという調査も行います。
朝食や野菜を食べてきてくれる人が増えることを願って、6月のポスターを再掲載します。
休みの日は朝食を抜きがちになりますが、きちんと朝に起きて朝食を食べるのがおすすめです。朝食を食べることで、お休みの日を充実して過ごすことができ、休み明けも生活リズムが整えやすくなります。
画像1画像2画像3
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
学校行事
3/10 卒業式練習 震災に関わる取組み
3/13 卒業式練習 卒業式場作成
3/14 全校集会
3/15 卒業式練習
郡山市立緑ヶ丘第一小学校
〒963-0702
住所:福島県郡山市緑ヶ丘東一丁目20番地の1
TEL:024-942-2960
FAX:024-942-2961