島畑のお話 (丹陽小ミニ講座8)
学校の北側には,水田の中に島のように土が盛られて畑になっている様子が見られます。この風景のことを「島畑」といいます。かつては日本の各地で見られたもので,水田を作るときに掘った土を積み上げて畑に利用されました。そこに,綿花や桑やイチジクやサツマイモなどの作物を植えられたそうです。しかし今では土地の転用により,島畑は急速に失われつつあり,ある程度の規模を保っているのが,ここ一宮市丹陽町周辺と京都府城陽市だけなのだそうです。丹陽町にあるものも雑木が茂ったりして,畑として使われていないものもあります。
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最新更新日:2024/05/29
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