最新更新日:2024/06/04 | |
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6月4日(木)の給食玄米の栄養価が,白米よりも優れていることは古くから知られていました。 発芽玄米とは,わずかに0.5〜1mmくらい発芽した玄米のことです。こんなわずかな発芽で,何がどう変わるのだと不思議に思われるでしょう。しかし,これが大きな変化を遂げるのです。まず何より,玄米の大きな難点のひとつだった硬さが減り,軟らかくなります。このため,白米と同じように炊飯器で炊くことができ,食べるときも白米に近い軟らかさで食べることができます。そして,香ばしく食欲をそそる香りに炊きあがります。さらに栄養面での変化も劇的です。 発芽によって高まった栄養価を,消化吸収しやすいカタチで内に秘めているのが発芽玄米なのです。群を抜いて増加するのはガンマ−アミノ酪酸,通称GABA(ギャバ)です。 最近,ギャバの入ったチョコレートなど,製品化されています。通常,ギャバは睡眠中,特に深い眠りに入っているときに生成されるため,睡眠不足はこのギャバ不足にもつながるとされていました。最近になって,食べ物によって摂ったギャバも脳へ届くことがようやくわかってきたのです。つまり,不足するギャバは食べ物から摂ればよいというわけなのです。ギャバは,脳内で抑制系の神経伝達物質としてはたらく成分です。このため,ギャバを摂ることでイライラなどをやわらげる効果があります。実際,パニックや不安の状態にある人の脳脊髄液を調べたところ,ギャバが著しく減っていたという実験結果もあります。 今日の給食を食べた後は,そのせいか心が穏やかになったと思いませんか・・・!? 6月3日(水)の給食○牛乳 ○麦ご飯 ○鶏肉の照り焼き ○ごぼうと大豆のごまがらめ ○ふ玉汁 ○するめ 今までの残食調査によると、 豆類が多く残ってしまうという結果が出ています。 そこで、 本日は、大豆をごぼうと甘くからめてみました。 大変おいしく仕上がったので、 いっぱい食べてくれると信じています。 6月2日(火)の給食写真を見て気付かれたと思います。なんとトーストしてあるのです。給食で初めてではないでしょうか。職員室でも話題になっていました。温かければなお良かったのですが,物理的に不可能ですね。もちろん冷めてもおいしいですが・・・。物珍しさもあって,サービスで入っていた耳パンまでも職員室では「完売」でした。 フランス料理のような味付けです。ひじきもひじきらしく(!?)なく,さっぱりとした仕上がりです。ただ,ベテランの先生には不評で,苦手な人もいたようです。 6月配膳図給食だより6月号6月1日(月)の給食久々に全校そろっての給食です。「鵜飼い開き」であることから,メニューもそれにちなんでいます。 これだけのメニューをよく給食で出せるなあというのが,正直な感想です。いつもなら,冷凍した物を解凍して出されるデザートですが,今日は,冷凍なんて技はつかってありませんでした。鮎は天然ものではありませんが,県内で養殖されたものです。 食べる「お茶」でたくさんパワーをいただきました。 |
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