最新更新日:2024/06/12
「中中っていいな」「中中っていいよね」と自分たちが思える、周りからもそう思ってもらえる「誇れる学校」を、先生と生徒のみんなでつくっていきます。

1月30日(月)オンライン全校集会での校長先生のお話

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 本日午後、オンラインによる学校集会がありました。校長先生のお話があったので、その概要を紹介します。

<校長先生のお話の概要>

1月も今日を含めてあと2日になりました。3年生はあと1カ月と数日で卒業です。
2年生、1年生は、1カ月半でこの学年の修了式を迎えます。いよいよ最後のまとめの時期に入っていきますから、それをしっかりと自覚し、自分なりのまとめと次の学年に向けての準備を行ってください。

毎日生活していると、「なぜ自分はうまくいかないんだろう。」とか「なぜがんばっているのに結果が出ないんだろう」と思うことがありませんか。校長先生も中学生や高校生の頃はそういうことがよくありました。
 学校生活に限らず、人生にはうまくいくこともあれば 、うまくいかないこと、がんばればすぐに結果が出ることもあれば、がんばってもなかなか結果がでないことがあります。
 うまくいっているうちは気持ちも弾んで気分がいいのですが、うまくいかないときには、気持ちも落ち込んで何も手が着かなくなってしまうことがあります。
今まで自分がしたつらい経験を思い浮かべてみると、それはそのときは大きな苦しみだったかもしれませんが、時がたった後では 、自分を成長させる大きなチャンスだったということがあります。

 先日、美容家でメイクアップアーテストのIKKO(イッコウ)さんが、テレビ番組に出演をしていました。視聴していたら、改めてIKKOさんは、すごい人だなあと感心しました。中学生のみなさんは、IKKOさんを知っていますか。
IKKOさんと言えば、2007年に「どんだけ―」というギャグで、ユーキャン流行語大賞になったことが有名ですし、美容家、メイクアップアーテスト、タレント、書家などのたくさんの肩書を持って活躍してみえることと、女優さんのメイクといえばIKKOさんといわれるようなすごい人なんですね。

年齢は、なんと校長先生と同い年で、学年はひとつ上だということを知りました。お肌のつやが違いすぎますね。エネルギッシュに多方面で活躍しているIKKOさんを見習いたいなとテレビを見ていて感じました。

 IKKOさんは、若いころは悩み事がたくさんあって、その悩み事にたくさんの時間を費やしていたんだそうです。極度の緊張やストレスでパニック障害になってしまったこともあったそうです。でも、「どうしよう、どうしよう」と悩んでいても、ただ悩む時間がたつだけで自分のエネルギーを消耗してしまうだけだと気づいたそうです。あるとき友だちから、「大丈夫、大丈夫。一生懸命生きた勲章よ」と言われたときに、本当に気持ちが楽になったそうです。

悩むことに時間を費やすより、「今、できることは何だろう。」と考えることのほうが大事だとIKKOさんは言っていました。

「めげない、めげない。何があってもめげないこと。人生いろいろなことがあるけれど、それが自分の引き出しになっていく。」というIKKOさんのことばに校長先生も勇気をもらいました。

IKKO(イッコウ)さんのことばをいくつか紹介します。

・「めげない、めげない。何があってもめげないこと。人生いろいろなことがあるけれど、それが自分の引き出しになっていく。」

・「自分にとって、本当の幸せを手に入れるには、それなりの時間と手間、努力が必要なんです。」

・「失敗して、怒られて、次はどうすればいいのかを考えて、それを繰り返しているうちに、順調に仕事が来るようになって、いつの間にか「女優メイクのIKKO」と呼んでいただけるようになりました。」

 もう一つ感心したのが、IKKOさんは初めてテレビに出演した時からずっと、共演した人やお世話になった人には必ず直筆のお礼状を書いて渡しているということです。
なぜ、そうしているのかというと、感謝の気持ちを常に持ち続けたいからだそうで、「手紙は、ひと手間かけて心を伝えるもの」であり、自分のことばで自分の想いを伝えることが相手との良縁につながると考えているのだそうです。「手紙で心を伝えたい」ということなんですね。
 40歳になって独学で書道を始めましたが、基礎を本格的に学ぶために50歳で書家に師事して書を学んでいるそうです。

IKKOさんのこれらのことばや取り組みからも、「幸せ」や「成功」を得るためのヒントがあるような気がします。

いつまでもマイナスの出来事にとらわれて落ち込んでいても前に進めません。なぜそのような結果になってしまったのか、今自分ができることは何かを自分なりに考え、考えたことを地道に実行していくことが大切だとIKKOさんは教えてくれているように思います。

中中生のみなさんが、困難に負けずにさらなる成長をしていってくれることを期待しています。


1月28日(土)今日は「宇宙からの警告の日」 (校長先生より)

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 今日は朝から天気がよく、西の養老山地がとてもきれいに見えました。雪をかぶった山々を眺めていると、ホッとした気持ちになりますね。中中生のみなさんも、時々西側の風景を眺めてみてはどうでしょうか。きっと素敵な景色を見ることができると思いますよ。
さて、今日1月28日は何の日か知っていますか。今日は「宇宙からの警告の日」だそうです。なぜ「宇宙からの警告の日」なのでしょう。
 1986年(昭和61年)のこの日、アメリカのスペースシャトル「チャレンジャー号」が打ち上げ後、わずか74秒で大爆発を起こし、乗務員7人全員が死亡する惨事となりました。
その後、日本の有名な小説家が著書の中で、この事件を「宇宙意思からの警告」と表現したことから、この日「宇宙からの警告の日」が生まれたそうです。
 技術の進歩はすさまじく、将来は宇宙へ旅行をすることも可能になってくるかもしれませんね。しかし、そういった進歩によって人類が幸せにならないと、何のための技術の進歩かわかりません。様々な進歩によって、それがもとで国と国との争いごとやトラブルが起きないように願うばかりです。

1月20日(金)二十四節気のひとつ「大寒(だいかん)」(校長先生より)

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 今日から二十四節気のひとつ「大寒(だいかん)」に入ります。
二十四節気において、冬の最後を締めくくる約半月が「大寒(だいかん)です。令和5年は1月20日(金)から2月3日(金)です。
大寒の前の半月は「小寒(しょうかん)」です。今年は、1月6日(金)から1月19日(木)でした。大寒と小寒を合わせて、「寒の内(かんのうち)」と呼びます。
寒の内は、1年でもっとも寒い時期で、各地で最低気温を記録するのもこのころです。

寒の内は約30日間です。小寒に入ることを「寒の入り(かんのいり)」、大寒が終わることを「寒の明け(かんのあけ)」と呼びます。

大寒が終わると、春の始まりである「立春」を迎えます。今年の「立春」は2月4日(土)です。まだまだ寒いなかにも、春への準備が進む季節となります。

 よくコンビニなどで「恵方巻(えほうまき)」の予約を募集していますが、「立春」の前日が「節分」で、その日に縁起の良い方向を向いて、「恵方巻」という太い巻きずしを食べる風習があります。巻きずしを切らずに丸ごと食べることで「福を巻き込む」「縁を切らない」という意味があります。ちなみに今年の節分は2月3日(金)です。
中中生のみなさん。今年は恵方巻を食べてみてはどうでしょうか。

1月10日(火)3学期始業式 校長先生のお話

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 今日から3学期がスタートします。3学期の始業式は、感染症対策からオンラインで行いました。生徒は各教室で校長先生のお話を聞きました。校長先生のお話の概要を紹介します。

(校長先生のお話の概要>

 約2週間あった冬休みも終わり、今日から3学期が始まります。今日、みなさんが大きな事故やけが、病気をすることなく、元気に登校してくれたことをうれしく思います。
 
 この3学期は単に3つめの学期というわけではなく、今年度の総まとめをする学期です。3年生はいよいよ受験本番ですし、2年生は3年生0学期、1年生は2年生0学期です。今は入試改革により大幅に受験日程が早まっているために、どの学年もこの3学期がとても重要な学期になってくると思います。

目標もなく、だらだらと過ごしてしまうと大切な1年間が台無しになってしまうので、ここで心機一転して学年最後のまとめをしっかりとして、次の学年につないでほしいと願います。
 
さて、工藤公康という元プロ野球選手(ピッチャー)を知っていますか。最近まで、ソフトバンクホークスというチームの監督をしていました。プロ野球が好きな人は知っているのではないかと思います。
工藤さんは、愛知県出身で、名古屋電気工業高校(今の愛工大名電高校)を卒業してプロ野球のドラフト6位で西武ライオンズというチームに入団しました。
 工藤さんは、ドラフト6位で入団しているくらいですから、入団した当時はそんなに大きくは期待されていませんでした。ところが、最終的に工藤さんは投手として224勝もする大投手に成長しました。プロ野球の投手の中で200勝すれば相当すごいことで、過去に何人もいるわけではありません。最近では200勝できる投手は、ほとんど出ないと言われています。

 工藤さんがもっとすごいのは、29年の現役生活の中で14回のリーグ優勝、そのうち11回の日本一を経験していることです。現役生活の半分は優勝しているということです。西武、ソフトバンク、巨人というチームに移籍しては、そのチームを優勝に導きました。そして監督でも5回もチームを日本一に導いているのです。 冬至は、マスコミやプロ野球のファンは、彼のことを「優勝請負人」と呼んでいました。
 なぜ、工藤さんがチームに加入すると、そのチームは優勝する強いチームになるのでしょうか。

 それは、工藤さんの練習に取り組む姿勢にあったのだそうです。200勝するような大投手が、ひたむきに「基本練習」や「苦しい練習」を繰り返している姿を見て、それがチームメートによい刺激を与えてチームの雰囲気を変えてしまうからだそうです。
「あんな大投手が、あそこまでしっかりと基礎練習するのか。あんなに苦しい練習を、手を抜かずにやるのか。」とまわりの選手を驚かせるのだそうです。
まわりの選手が大いに刺激されて、「自分もやらねばならない。」とチームの雰囲気を変えてしまうのだそうです。

工藤さんはいくつもの言葉を残していますので、そのことばを紹介します。

・練習は嘘をつかない。練習したことは必ず自分自身に返ってくる。

・人から学ぶ。 経験して学ぶ。 失敗して学ぶ。 成功して学ぶ。
 常に学ぶことを意識しなければならない。

・人の能力は信じられないくらい大きい。限界を作らずに自分を磨いていくことが大切。

みなさんも、これらの工藤公康さんのことばを参考にして、この3学期に自分磨きをしっかりと行ってほしいと思います。そうすれば、自分自身をぐっと成長させることができると思います。みなさんがこの3学期に自分自身を飛躍させ、次年度によい形で進級してくれることを期待しています。

1月8日(日) 1月6日(金)は「小寒」、寒の入りでした。 (校長先生より)

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「小寒(しょうかん)」とは、季節の指標である「二十四節気」の23番目の節気です。「寒さが厳しくなる時期」という意味で、今年は1月6日(金)〜1月20日(金)です。

小寒に入ることを「寒の入り」といい、次の節気である大寒(だいかん)と合わせた約1カ月間は「寒」「寒中」「寒の内」と呼ばれ、最も寒さが厳しい時期です。水も冷たく冷え、川や池の氷も厚みを増します。気温が下がるだけでなく空気も乾燥しているので、風邪やインフルエンザも流行しやすい時期となりますので、気をつけていきたいですね。

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