ともに生きる

3月10日(金)東日本復興応援献立〜宮城県の郷土料理〜

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白玉うどん 五目あんかけ 笹かまぼこの磯辺揚げ ブロッコリーのごま和え ずんだもち 牛乳です。

東日本大震災から明日でちょうど12年が経ちます。今なお放射線物質の影響で立ち入りできない市町村があります。被災地の復興が進む中、風評被害払拭のために東日本に住む人は頑張っています。時間の経過とともに震災の記憶や関心が薄れて風化が進んでいます。東北の魅力や郷土料理を知り、おいしく食べて、被災地の復興を応援する気持ちを持ち続けて欲しいと思います。毎年、3/11にあわせて犬山市内の中学校の給食で東北地方の郷土料理を紹介しています。今年度は、宮城県を紹介します。
宮城県は、世界三大漁場の一つである三陸沖やササニシキ、ひとめぼれなどの稲作がさかんな仙台平野をはじめ、自然環境が豊かで多彩な食材を育んでいます。
日本海流と千島海流がぶつかる地点で南北からの多種多様な魚が回遊する海産物の宝庫です。

★笹かまぼこ
 笹かまぼこは、宮城県の代表的な特産物です。旧仙台藩主 伊達家の家紋「竹に雀」の笹にちなんで名前がつきました。かつて大量にとれたヒラメを無駄にしないよう、すり身にして手のひらでたたき、焼いて保存食とする風習があり、現在の笹かまぼこが生まれました。

★ずんだもち
宮城県では餅を食べる機会が多く、正月、婚礼、法事、葬儀などの年中行事には欠かさず餅が食べられています。
ずんだもちは、宮城県を代表する郷土料理で、塩ゆでした枝豆に砂糖で味付けした餡を餅にからめた色鮮やかな定番スイーツです。ずんだは作るのに手間がかかるため、子どもたちがさやから豆を取り出す作業を手伝うなど、家族総出で作っていました。
豆をつぶす意味の「豆打(ずだ)」がなまって「ずんだ」と呼ばれています。


「食べる」ということは、食べ物の命をいただき、自分の命をつなぐということです。育てて下さっている方、食材を運んで下さっている方、おいしく作って下さる方、ガスや電気、水道などライフラインが繋がっていること、多くの人の協力によって、給食を食べることができています。
当たり前に食べられることへの感謝、自然への恵みに感謝して、食べ物を粗末にしないようにしたいですね。

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