最新更新日:2024/06/01 | |
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11月1日(火)の給食ごはん さんまの蒲焼き チンゲン菜とたくあんあえ のっぺい汁 牛乳 です。 たくあんは、江戸時代に臨済宗の僧である沢庵宗彭が考案したという言い伝えがあります。沢庵宗彭が創建した東海寺では、「初めは名も無い漬物だったが、ある時徳川家光がここを訪れた際に供したところ、たいそう気に入り、『名前がないのであれば、沢庵漬けと呼ぶべし』と言った。」と伝えられています。 おかずの一品としてたくあんが二切れ付いてくることがよくありますが、このたくあんを二切れ出すという習慣は、江戸時代から始まったといわれています。侍が世の中の中心だった江戸時代、たくあんはおかずに欠かせない定番でした。当時、侍にたくあんを一切れ、もしくは三切れだけ出すのはタブーでした。一切れは「人斬れ」に通じ、また三切れは「身斬れ(腹を切れ)」に通じるからだそうです。そこから、たくあんを二切れ出すという習慣が生まれたそうです。 のっぺい汁は、日本全国に分布する郷土料理の一つです。主にサトイモ、ニンジン、コンニャク、シイタケ、油揚げなどを出汁で煮て、醤油、食塩などで味を調え、片栗粉などでとろみをつけたものであることは共通しています。原型は、寺の宿坊で余り野菜の煮込みに葛粉でとろ味をつけた普茶料理「雲片」を、実だくさんの澄まし汁に工夫したものだそうです。 |
犬山市立南部中学校
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