12.23 街頭啓発活動地域で、青少年の健全育成を図っていきたいものです。PTAのみなさん、活動していただきありがとうございました。 12.23 安全に楽しい冬休み(校長室より)平成から令和へ変わった最初の年も、まもなく終わります。2学期をふり返ってみてどうだったでしょうか。よかったこと頑張ったことがたくさんありましたね。校外学習や修学旅行、手をつなぐ子らの運動会、サッカー・バスケの選手権大会などいろいろな行事がありました。そして全校で取り組んだ丹小わくわくフェスタもありました。どの学年もすばらしい発表になりました。みなさんはそれぞれの目標に向けて頑張ることはできたでしょうか。この後もらう「あゆみ」の中にそれぞれの頑張りが表れていると思います。それを自信にして、また新たな目標に向かってさらに頑張ってください。 一方、ちょっと心配なこともありました。世の中を見渡してみても、小中学生が巻き込まれる事件や事故がたくさんありました。虐待や自殺、交通事故や不審者、いじめや連れ去りなど辛い思いや痛い思いをしただけではなく、命を落としてしまうこともありました。丹陽小学校では大丈夫でしょうか。他人事で関係ないと言えるでしょうか。毎月、心のアンケートをしています。面談週間や個人懇談会もありました。そこから、ちょっと心配なことが出てきました。トラブルや心のすれ違いからいじめが疑われるようなことが、この丹陽小学校でもいくつもあったのです。みんないじめはいけないことは知っています。でも実際に、つねったりけったりひどい言葉を言ったりということがあったと聞いています。友達に話しかけても無視をされてグループから仲間外れにされたことがあったとも聞いています。高学年ではLINEなどのメールでのトラブル、お金のやりとりのトラブル、そしてSNSで知り合った人に会ったということも聞きました。この学校でも心配なことは実際に起きています。大きなことにならないうちにアンケートなどで知ることができたからよかったのだと思います。冬休みに入ります。クリスマスやお正月もはさみます。年が明けると、令和2年が始まります。新しく始まる年が明るくよい年になるよう、今年1年を振り返り、今話したことを少し真剣に考えてみてください。 ※みんな姿勢を正して真剣に聞いてくれました。安全に気をつけ楽しい冬休みにしてください。そして、3学期の始業式には元気な姿を見せてほしいと思います。 12.10 ふわふわことばを広めよう
先日の集会で児童会のみなさんが、人権週間の取り組みとして「ふわふわことばを広めよう」と呼びかけました。教室に戻り、各学級でもスローガンを考えました。その一部を紹介します。みなさんの思いが伝わってくるようです。相手の気持ちを考えた行動に心がけましょう。
12.3 人権週間の取り組み(6年生)一人一人がスローガンにいれたい言葉を出し合い、グループで話し合いながら考えました。 班で出し合ったスローガンを合わせたり、言葉を付け加えたりしながらみんなでクラスのスローガンを考えることができました。 12.2 「みんなが同じように楽しく過ごす」って?(校長室より)一冊は、2年程前に話題になった「君たちはどう生きるか」という本で、中学生のコペル君がおじさんの助言を受けながら成長していく物語です。その中の一場面。コペル君の友人で家が貧しく、おとなしい性格のためにいじめられていた浦川君という子がいます。みんないじめっ子の言動は目に余っていたのですが、自分がやられるといやなので誰も何も言えません。ある日、見るに見かねた級友がいじめっ子と対峙します。それに加勢するようにコペル君の仲間たちも仕返しをしようとします。一気に形勢逆転かと思いきや、何とそれを止めたのは、いじめられていた浦川君だったのです。どうして止めたのでしょう。 もう一冊は、これも2年前の夏の課題図書で「チキン!」という本です。6年生のとある学級が舞台で、はっきりものを言う転校生の真中さんという女の子と気弱なぼくのちぐはぐなやり取りを中心に物語が展開します。気弱なぼくはトラブルや面倒なことは避けたいのに、まっすぐな真中さんは全然気にせず行動するので毎日のようにだれかとぶつかり、クラスの女子から距離を置かれてしまいます。家も席も近くのぼくは、距離を置きたいのにいつも近くにいなければいけません。さて2人は、そしてクラスの女子との関係は、どうなっていくのでしょう。 正義って何だろう、正直に行動する正しく生きるってどういうことだろう。みんなが同じように楽しく過ごすために、人権週間を機に考えてみたいものです。 |
最新更新日:2024/06/12
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