最新更新日:2021/03/26
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ちびっこ忍者参上!

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 低学年の子ども達は自然に体が動き、自分で動きをつくったり、真似をしたりすることが大好きです。固定施設(遊具)遊びは、そんな子ども達に、いろいろな動きを発明させたり、友だちの動きを真似したりして、楽しみながら必要な基礎的運動感覚を身に付けることができます。逆さまになる感覚、スイングして振る感覚、腕で体重を支える感覚、踏み切る感覚、飛び降りる感覚など、様々な運動の基礎を、この時期にバランスよく身に付けさせたいと考えています。
 1年生は、4月から体育の単元に「にんじゃのしゅぎょう」を取り入れ、遊具あそびをで進めてきました。鉄棒や雲梯、ブランコ、ジャングルジム、登り棒など学校にある遊具を修行の場にみたて、忍術学園にいる忍者の気分になって、発想豊かに動くことができました。ブランコの周りにある柵を利用して、「魔女の術」。確かに魔女がほうきに乗って、空を飛んでいるようです。「おさるの術」や「へびの術」「バレエの術」なども子ども達から出てきました。登り棒は「やしの実の術」「おたすけの術」、ジャングルジムでは、「たかいでござるの術」「プロペラの術」、鉄棒では、「お布団ユラユラの術」や「豚の丸焼きの術」「コウモリの術」「逆上がりの術」等など・・・。子どもの発想力の素晴らしさには、驚かされます。
 5月の連休明け、全員に「忍者手帖」を渡しました。自分達が考えた色々な術が、できるようになったら〇を付けていきます。1ページ目には、忍者の心得を載せました。
 一、しゅぎょうちゅうは、にんじゃのことばをつかうべし
 二、ゆうぐはゆずりあうべし
 三、けんかやけがはなさぬべし
 四、いたくてもなかぬべし
 五、いつもしゅぎょうにはげみ、からだとこころをきたえるべし
休み時間などにも修行をする子が出てきました。子ども達の自由な発想を大切にしながら、鉄棒では1年生の間に、全員が逆上がりをクリアできたらいいなと思っています。雲梯は端から端まで足を着かずに渡りきることを目標にします。既にできる子には、次の高度な技に挑戦してもらいます。たくさん〇がついたら、認定証に印を付け、ちびっこ忍者として認定してあげようと思います。
 風呂敷で忍者かぶりをすると、何だか本物の忍者になった気分がします。担任が紹介すると、多くの子どもが、家から風呂敷をもってきてくれました。6月、図工の時間に牛乳パックで手甲や脚絆を作り、それを身に付けて、一人一人記念撮影をしました。くノ一忍者もなかなか様になっています。目だけ出してカッコカワイイちびっこ忍者達。元気な一年生と毎日楽しく学習しています。





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