2月26日 今日も元気いっぱい「おはようございます」ある日、ピンクのポロシャツを着て登校した少年が、その服装からからかわれ、いじめられました。それを聞いた先輩2人が50枚のピンクシャツを購入、インターネットで「明日、一緒に学校でピンクのシャツを着よう」と呼びかけました。翌日学校では呼びかけに賛同した数百名の生徒がピンクのシャツや小物を身に着けて登校。学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなったそうです。 このエピソードはSNS等で世界中に広まり、今では70カ国以上でいじめに反対する活動が行われています。カナダで最初にこの出来事があった日が、2月の最終水曜日でした。それ以降、2月の最終水曜日に私たちもいじめについて考え、いじめられている人と連帯する思いを表す1日としています。 1人でいじめに立ち向かうことは勇気のいることかもしれませんが、ピンクシャツデー運動を通じて、「いじめは悪いこと」「いじめをすることは、かっこわるいこと」というメッセージを伝えていくことで、いじめが存在する環境から、いじめの無い環境へと変えていきます。 いじめのない安心して勉強や運動ができるよう、大和南っ子も、みんなで「いじめは悪いこと」「いじめをすることはかっこ悪いこと」というメッセージを伝え合っていきましょう。 2月19日 教育相談週間2月17日 お話集会「よせなべ」ぼくの家では、週末になると家族で「よせなべ」をかこむことが多い。すきやき、もつなべ、水炊き、海鮮なべ、おでんなど、いろいろだ。そして、今日は、よせなべだ。 「なべはやっぱり『よせなべ』だなぁ。」と、お父さんは言う。 「どうして、『よせなべ』がすきなの?」 ぼくが聞くと、 「それはね、いろいろな具の味がまじって、とても深みのあるいい味になるからだよ。」と、具を入れながら答えた。・・・中略・・・ 「あっ、そうだ。『よせなべ』って、学級ににていない?」 「なるほど、いろいろな個性のある友達がいるのが学級。みんなのよさがひとつになるといい学級になるということか。なおやもうまいこと言うなあ。」と、お父さんはわらった。 そして、「なおやのクラスは、いい味がでてるかな。」と言った。・・・ 学級には、いろいろな人がいます。その一人一人のよさを出し合って、よい学級になります。それぞれのよさが混じり合って、とても深みのある学級、深みのある味の学級になります。「あなたの学級は、いい味が出ていますか?」 2月13日 卒業式に向けて自主練習(4年生)2月13日 情報モラル集会2月12日 卒業式に向けて(3・4年生)1月21日 道徳「くりのみ」(1年生)1月20日 お話集会(大切にしていること)では、どうしてゴミにそれほどこだわるのでしょう。 その理由は、「割れ窓理論」という心理学の理論が関係しています。人の心の考え方です。 建物の窓を1枚でも割れたままにしておくと、だれも気がついていないと思い、やがて他の窓も割られてしまいます。人は「自分がやってもどうせバレない」「ほかの人もやっている」などと考えて行動してしまうためです。その気持ちが大きくなると、より悪いことにつながります。その町は、ゴミに溢れ、犯罪も多く発生します。 学級ではどうでしょうか。たった一つのゴミがそのままになっていると、知らないうちにゴミいっぱいの教室になってしまいます。正しいことが正しいと言えない学級です。ケンカがあったり、いじめもあるかもしれません。そんな学級では、楽しく勉強もできません。 みんなは、掃除の時間、黙って掃除をします。時間いっぱい、汚れているところを探し掃除をします。これは、先生自慢の大和南っ子の姿です。でも、先生が授業中に教室に入ると、ゴミが床に落ちていることがあります。ロッカーから荷物が落ちていても誰も片付けていません。先生は、心配になります。 正しいことが正しいと言える学級なのかな? 自分のことしか考えない子がいるんじゃないかな? わがままが当たり前のように通って、周りの子は我慢しなければならないような学級になっていないかな? 授業中、先生にあてられてから発言します。でも、一部の子が勝手に発言して授業が進んで、周りの子はじっくりと考えることもできず聞いているだけの授業になっていないかな? たった一つの床に落ちているゴミ。そんなゴミを見つけて、捨てられるような学級がいいな。 ディズニーランドでは、来園した人、全員が楽しい気持ちで一杯になって帰ります。そんな学級にしたいな。 1月17日 あの日を忘れない毎朝、児童会役員の子が、国旗を掲揚していますが、だれから言われたわけでもなく、『今日は阪神大震災の日だから・・・』と半旗にして国旗を揚げました。その児童の中には、被災された方を思いやる心や、あの日を忘れないという気持ちがわき出て、自然とそうした行いをしたのだと思います。その姿を見て、とても温かい気持ちにさせられました。 1月7日 3学期始業式(校長先生のお話)令和時代が始まって、初めての年末年始でしたが、冬休みはどのような思い出ができたでしょうか。2学期の終業式では、「悪者ぞろいの家族」のお話で、お互いがゆずり合ったり自分に原因があるのではと考えたりする大切さをお話しました。きっと素敵な冬休みにすることはできたことでしょう。 今日は、2つのお話をします。 今日から始まる3学期は1月から3月までの3か月間、学校に来る日を数えてみると50日間あることが分かります。6年生は卒業式まで49日です。この3か月間の過ごし方は、次の学年を意識するようにしましょう。 例えば、6年生は中学1年生のように振る舞います。中学校は、あいさつ、言葉遣い、きまりが厳しくなります。それらを意識しながら今日から取り組んでいきましょう。 5年生は、最上級生のつもりで過ごしてください。4月からではなく、今日からです。 1年生は4月から新1年生が入ってきます。学校の行き帰りの安全を自分自身できちんとできて、それを新しい1年生に注意できるようになっておきましょう。 他の学年も、それぞれのお手本は、上の学年のお兄さんお姉さんたちです。下級生に優しく接してください。 2つ目は、冬休みに出席したある会で聞いたお話です。 令和元年は、日本がラグビーワールドカップで大いに盛り上がった1年でした。流行語大賞でも、「ONE TEAM」が受賞されました。そのワールドカップで、表舞台に立たないボランティアで活躍した人が13000人います。過去の様々な大会等でのボランティアでは、動員をかけて募集人員を確保してきたそうです。しかし、本大会では、募集人員10000人に対して募集総数38000人の応募があり13000人の人を採用しました。ボランティアチームの名を「チーム ノーサイド」として。これは、ラグビーへの思い、日本のおもてなしの心、思いやりや心づかいの精神の表れです。 大和南小学校ではどうでしょうか。 大和南小学校では、ペットボトルのキャップ回収で世界に子供たちへの薬 ワクチンを送っています。キャップが子供たちの命を救っています。ベルマーク運動もそうです。今年、ベルマークを東日本大震災で被害を受けた子供たちに3万円近くを送りました。日本中で参加した学校の総額では、1000万円以上です。学校で使う文房具などに利用されています。気づかなければそのままになっていることに目を向けて、ワールドカップのボランティアと同じように社会の役に立っています。子供だから、社会に支えられているのではなく、社会に役に立ち、社会を作っていくことが大切です。実は、掃除や係活動もそうです。みんなの行動と心構えが住みやすい学校を作り、社会を作っています。 私たちは、ラグビーワールドカップを楽しむだけでなく、多くのことを学びました。「ONE TEAM」、「NO-SIDE」から大和南小学校「あいさつ・やる気・笑顔・やさしさ いっぱい」のスローガンを見つめ直し、令和元年度を締めくくり、令和2年度の大いなる飛躍につなげていきましょう。 12月23日 2学期終業式(校長講和)4月ペンギンの話(想像力)に始まり、先生はみんなに、周りの人と一緒になってどのように生活すればよいのかを話してきました。今日は、2学期の締めくくりとして「悪者ぞろいの家族」というお話をします。 ある村でのお話です。1軒の家は7人家族でしたが、争い事もなく仲むつまじく暮らしていました。もう1軒は、3人家族でしたが、毎日ケンカが絶えずみんなが面白くない毎日を送っていました。 ある時、3人家族の主が7人家族の家を訪ねて「お前さんの家は7人もいるのにケンカしたことがないと聞く。私の家は3人しかいないのにケンカばかりだ。どうしてそんなに仲良く暮らせるのか?」と聞きました。 7人家族の主は「それは、私の家は悪者ばかりの家だからでしょう。あなたの家はよい人ばかりだからでしょう。」と言いました。 あれっ、なんか変だね。悪い人ばかりだから仲が良くて、よい人ばかりだから喧嘩が絶えない。どういうこと?分かる人はいますか? 7人家族の主は、「私の家では茶碗が割れても、みんなが私が悪かった、いや私の不注意だった等お互いがわれ先に悪者になるのです。だから、ケンカにならないのです。」「あなたの家では、これと反対に、きちんと使ってた、ここに置くのが悪い等と自分がいい人になろうとしていないですか。」 3人家族の主は納得して、それ以後みんながゆずり合い、仲良くなりました。 お互いがゆずり合ったり自分に原因があるのではと考えたりすることで、これまで以上に優しく楽しい気持ちになります。 明日から、冬休みです。まずは、家族の中で、そんな気持ちで素敵な冬休みを送ってください。そして、3学期は1年間のまとめの時期、次の学年の準備の時期です。この1年が素敵な1年だったと言えるように、来年度に希望と夢がもてるようにしていきましょう。 12月19日 なわとびカード(1年道徳)12月17日 普段できないところも(清掃)
今日は天気が悪いため、外掃除の児童が室内の清掃をしました。
廊下の窓の桟を丁寧に拭いていました。自分たちで汚れを見つけられて、素敵ですね。 12月5日 素敵な人権スローガン(人権集会)♪ きみの手と ぼくの手を かたくにぎり わけあおう ぼくたちの 心のぬくもりを ♪ 校長先生からも、心温まる大和南っ子2人の出来事を紹介してもらいました。けがをしている子の荷物を運んでくれた優しいお姉さん、持久走大会で最後まで一緒にがんばろうと声掛けをしながら伴走してくれた女の子のお話。まわりが、ぱっと明るくなる素敵な素敵なお話でした。大和南小は、思いやりや心づかいのできる温かい学校で幸せです。 12月5日 人権スローガンの発表
いじめを起こさないための取り組みとして、クラスごとにスローガンを考えました。今朝は、全校集会で発表し、みんなで分かち合いました。
12月2日 お話集会(人権講話)
今日は、いじめの問題について考えました。
☆ピンクシャツデーのお話から☆ 今から23年前、カナダの高校でのお話です。 ある日、ピンクのポロシャツを着て登校した少年が「女の子が着る色だ」とからかわれます。それをきっかけに、その少年へのいじめが始まり、どんどんといじめがひどくなります。もう学校へは行けなくなるぐらいです。そんなひどいいじめのを聞いた先輩二人が、「こんないじめのある学校は嫌だ!」と怒り、ある行動をとります。それは、学校帰りに50枚のピンクのTシャツを買い、インターネットで「明日、一緒に学校でピンクのシャツを着よう!」と呼びかけます。翌日、学校では呼びかけに応えた数百名の生徒がピンクのシャツや小物を身につけて登校しました。学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなったそうです。 この出来事は、世界中に広がり、今では70か国以上でいじめに反対する活動「ピンクシャツデー」が行われています。カナダで最初にこの出来事があった日が、2月の最終水曜日でした。それ以降、2月の最終水曜日に私たちもいじめについて考え、いじめられている人との苦しい思いを同じにして、いじめをなくす行動をとる一日としています。今年度は、2月26日です。 いじめをなくすために大切なことは、「いじめ問題について考えること」「いじめは悪いこと、かっこわるいこと とみんなに伝えること」「いじめを見ている人からいじめをなく行動をとる人に変わること」そうすることで、いじめはなくなり、いじめられている人が一人じゃないと励まされます。一人一人の違いを受け入れ、他の人を大切にし、思いやりをもって接する温かい学校、社会を作っていきましょう。 11月28日 やさしいお姉さん11月25日 ヤマアラシのジレンマ(お話集会)このお話から、私たちのことを振り返ってみましょう。 4月は、新しい友達ができ、ちょっと緊張しながら仲良くなっていきました。しかし、学校生活にも慣れてくると、相手のことを考えないでお話したり行動したりすることがでてきませんか。人に気にすることを平気で言ったり、嫌がるような行為をしたりしている人はいませんか。 親しき中にも礼儀あり。これからも、相手のことを思いやり、相手のことを考えた言葉遣いや行動をとっていきましょう。 11月20日 「赤い羽根」募金のお知らせ
大和南小では、21日と22日の2日間、「赤い羽根」募金をします。児童会、代表委員会がクイズを使って募金の呼びかけをしました。世の中の困っている人のために、ぜひご協力をよろしくお願いします。
11月19日 教育相談教室では、スキルタイムで国語や算数の基礎学力の問題に取り組んでいます。静かに集中して取り組んでいます。 |
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