永田繁雄先生セミナー4![]() ・郷土や地域の教材 ・学校の教材 ・放送番組 ・「私たちの道徳」 など また、「主体的・対話的で深い学び」を実現するために、これらの「型」や教材を生かしな がら、道徳の授業の方向性としては、主として次の3点に気を付けることが大切だと話さ れました。 1 主体的な学び…問題意識をもたせる。 生活の反省会のようなものにならないように配慮しながら自分事としていく。 教師が示すテーマ→主題 子供が考えるテーマ→問題意識 これらが重なるようにする。 2 対話的な学び…協働的に問題追求をしたり議論をしたりする。 主人公の気持ちばかりを問い続けるような、共感疲れの授業を避けるようにする。 3 深い学び………子ども同士の「みがきあい」や「みとめあい」を生み出す。 多面的=分析的な思考と、多角的=選択的思考を区別した上でつなげたりする。 そして、これらを生かしながら、誘導過程と追求過程とを分けて考えて、今まで以上に、 また、上の学年や中学校段階ほど追求過程が多くなるように努めるべきだと話されました。 そのためにも、「場面発問」と「テーマ発問」の使い分けも大切だと言います。 |
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