和田裕枝先生セミナー1![]() はじめに、和田先生の授業観・「聞く力」「つなぐ力」についてお話をしていただきました。 簡単に内容の紹介をします。 寒い駅でアイスモナカを食べる女子大生を見て、ホットウーロン茶を飲む自分とは物事の見方・考え方が異なることを実感したという和田先生。新任から力のある先生になるためには、「4月に指導したことは絶対に3月に身につけられるようにしよう」。和田先生は、達成の時期をどんどん短くしていき、6月までに達成させ、その結果、授業で子どもを見る時間を長くとることができるという今のスタイルになりました。 最後まで人の話を聞くことは思いやりであり、礼儀であると教えます。「他人の考えを聞いていてよかった」と思える体験をさせるように4月から心がけているそうです。「子どもの心の声(表情やうなずきなど)」をつなぐことが教師の役目だととらえているという言葉が印象的でした。 |
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