今日の朝礼では伝統ある西成の地に育つ皆さんへという話をしました。
西成小学校は伝統ある地域で皆さんに支えられているという話をします。
この写真は「有隣舎跡」です。漢学を学ぶ大人の塾でした。一宮市の「観光と歴史」というパンフレットに紹介されています。今から240年くらい前の江戸時代に建てられたそうです。西成に住んでいた人は勿論、たくさんの人がこの西成の地に学びに来ていたそうです。この塾からは、今の東京で活躍した多くの人々も出ています。ですからこの西成小学校の地域は、「学ぶ」ということを大切にした所です。皆さんもこの伝統ある地で先生の話をよく聞き、しっかりと学ぶ姿勢を見につけていきましょう。
次にこの3本の木の写真をみてください。「えのき」「千歳の松」「ふるさとのイチョウ」です。西成小学校の元は、今から150年くらい前にできました。この木は明治時代といって今から120年くらい前にこの西成小学校を卒業した皆さんが植えたものです。今では立派な大木となり実をつけ西成小の子どもたちの成長を見守っています。この3本の木は「学校を守ってくれていると」という気が先生はしています。
さて、先日実施されたごみ0運動では地域の公園や神社を道路を一生懸命清掃することができました。皆さんは地域のたくさんの方々に見守られています。これからもこの西成の土地を大切にしてください。そして皆さんができることは、3本の木にちなんで
エノキ・・・明るく
ふるさとのイチョウ・・・・・豊かに
千歳の松・・・・たくましく
生活することだと思っています。
そして地域の皆さんに明るく元気な挨拶をすることだと思います。