企画がどんどん進んでいく

昨日は授業と学び研究所のミーティングでした。

発足当初から話題にしていた企画が、具体的なイメージ図として提示されました。「これで完成?」と言いたくなるような素晴らしいできです。これならばすぐに現場に受け入れられると思いました。そのイメージ図をもとに、細部を検討しましたが、こういった具体物があると議論は深まっていきます。もちろん完成までに検討すべきことはまだまだたくさんあると思いますが、2か月足らずでここまでの形になるのはすごいことです。
子どもたちの学習でも、自分の活動が素早く形となり、評価されることはとても大切です。自己有用感を味わえ、次の活動のエネルギーにつながります。私たちがこのような充実感を味わうことができるのも、この企画を支えてくれる協力者、スッタフがあってのことです。素晴らしいチームで活動できる楽しさを味わっています。

私が参加できなかった視察の報告が、参加者からありました。実際に見ることができなかったのは残念ですが、いろいろな視点での報告から多くのことを学ぶことができました。自分の目で見ていると、かえって自分の視点にこだわって他の視点を受け入れられなかったかもしれません。いろいろな視点を持った素晴らしい仲間と仕事ができることの大切さとありがたさを感じました。個別指導塾といったものが流行っているとききます。だからこそ、学校で互いに学び合うことの意義がますます大きくなっています。先生方には、授業で互いのよさを感じる場面をつくることを意識してほしいと思います。

授業に関するセミナーの企画も進行しています。もうすぐ詳細を発表できると思います。従来のセミナーとはちょっと違ったものになると思います。楽しみにしていてください。

同時進行で多くの企画が走っています。この研究所から授業と学びに関する新しい波を起こせるのではないかと感じています。この研究所のメンバーとなったことをとても幸運に思います。
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