愛される学校づくり研究会

愛される学校づくりフォーラム2016 in東京

●日時
平成28年2月6日(土)
10:00〜16:30(受付開始 9:30)
●会場
東京コンファレンスセンター・品川
※JR品川駅港南口(東口)より徒歩2分
●定員
300名  ※定員になり次第締め切らせていただきます
●対象
幼小中高等学校の教職員
大学等の教育関連の研究者
教員を目指す大学(院)生
教育委員会等の教育行政担当者
愛される学校づくり研究会会員および会員の紹介者
●参加費
3,000円(資料代含む)
●主催
愛される学校づくり研究会
●申込み
ホームページから、または参加申込書にご記入の上、FAXにてお申込みください。
申込ページ
パンフレット(PDF)

主な登壇者

【午前の部】

愛される学校づくり“公開”研究会

◆4人の提案者
大西貞憲/山田貞二/風岡 治/豊福晋平
◆司会進行
玉置 崇

【午後の部】

楽しく、手軽に授業改善をしよう

◆授業者
神戸和敏(算数)/和田裕枝(道徳)
◆コーディネーター
小西祥二/野木森広

ごあいさつ

今年も、多くの皆さんと“ 愛される学校づくり”について、ともに学び、ともに考えるフォーラム2016を開催いたします。

「愛される学校づくり研究会」は、学校教育に関わってくださるすべての皆さんから、愛される学校となるためのさまざまな研究、開発、実践等を行い、会員相互の力量向上を図るための研修、情報交換、発表を目的として活動しています。
 第1回のフォーラムを平成23年2月に名古屋で、第2回と第3回は東京で、第4回は京都で、第5回は大阪で開催しました。6回目は、3年ぶりに東京で開催いたします。

午前中は、4つの視点から「愛される学校のつくり方」の提案と協議を行います。どんな考え方や方策をとれば「愛される学校」づくりができるのか、一緒に考えましょう。
 午後は、「授業研究の成果があがっていない」「日常の授業改善が進まない」などの課題を踏まえ、私たち研究会が考えた授業研究の方法を模擬授業と協議を通して提案します。授業改善の方法について、皆さんと考えたいと思います。

なお模擬授業は、会員の校長2名が算数と道徳で行います。模擬授業の児童・生徒役には、昨年同様に、当日の参加者の方から抽選で参加いただきます。

会員一同、皆さんのお越しをお待ちしています。

会長 石川 学

F2016_石川学先生.jpg

午前の部

愛される学校づくり“公開”研究会   10:00 〜 12:00

■趣旨説明  10:00 〜 10:10

「愛される学校づくり研究会」では、さまざまな立場の者が集まり、毎回、テーマを決めて話し合いをしています。
  午前の部では、歯に衣着せぬ発言が飛び交う日頃の研究会をそのまま見ていただきます。舞台を使っての公開研究会です。話し合いのテーマは以下の4つです。どれも今考えるべき大切なテーマです。皆さんも研究会員になったつもりで、私たちと一緒に考えていただければ幸いです。

玉置崇先生

司会進行
玉置 崇

■提案と協議  10:10 〜 12:00

テーマ 1
「授業の見方」を高めるには

大西貞憲 (フォー・ネクスト/授業と学び研究所)
大西貞憲先生 授業を見ることで学べることがたくさんあります。伝えたいことがたくさんあります。授業のどこに注目するのか? そこから何がわかるのか? それをどう授業改善につなげるのか? 授業改善が学校力の向上にどうつながるのか? 皆さんと一緒に考えたいと思います。

テーマ 2
若手教師の力量を高めるには

山田貞二(愛知県教育委員会義務教育課)
山田貞二先生 ベテラン教師の大量退職と若手教師の大量採用。若手教師の育成は急務であり、その成長は学校の活性化や学校力の向上に結びつくはず。ところが、聞こえてくる声は「若手が育たない」…。実践報告から「若手教師の成長」をいかにマネジメントするかを考えます。

テーマ 3
「チーム学校」が機能するには

風岡 治(一宮市立今伊勢中学校)
風岡治先生 教員以外の専門家や学校外の異なった背景を持つ人々が集まりチームとなることで、学校の総合力を高め、教育の質を向上させることを目的とする「チーム学校」構想。チームが機能し成果を上げるための学校や教職員のマネジメント、組織文化の在り方等について考えます。

テーマ 4
授業における「真のICT 活用」とは

豊福晋平(国際大学GLOCOM)
豊福晋平先生 中3の携帯・スマホ所有率は78.6%。タブレット端末を中心とした授業場面でのICT活用が進められているとはいえ、これらの使い方は児童生徒の日常的ICTスキルを十分活かしているでしょうか。ICTを教具ではなく、学習者の文房具として見た展開の可能性について考えます。

午後の部

楽しく、手軽に授業改善をしよう   13:15 〜 16:30

■趣旨説明  13:15 〜 13:25

「授業研究は役に立たなくて、つまらない」「日常の授業改善がなかなか進まない」授業研究や授業改善について、いろいろな不満を耳にします。私たち「愛される学校づくり研究会」は、一昨年度の「楽しく授業研究をしよう」、昨年度の「楽しく、手軽に授業改善をしよう」に続き、今年度も昨年度と同じテーマで研究を継続してきました。私たち研究会がこれまでに提案してきた授業検討法の中から、ICT を活用した検討法について、会員等2名による模擬授業を協議します。 皆さんの学校の授業改善に結びつくヒントがきっと見つかると思います。

※それぞれの模擬授業の児童役を、当日ご来場の方から抽選により選出させていただきます。
 

■模擬授業1  13:25 〜 14:25
 《小学校 算数》

◆授業者◆
神戸和敏

神戸和敏先生

◆コーディネーター◆
小西祥二

小西祥二先生

ICTを活用した授業検討1

授業後に授業者やアドバイザーの記憶をもとに授業シーンを振り返ると、どのシーンかはっきりせずに曖昧で伝わりにくいと感じたことはありませんか? 動画や写真を使って具体的な事実で振り返ることができれば、効果的な気づきやアドバイスができるのではないかと考えます。これまでにないようなもっと手軽に振り返りができるツールを提案したいと思います。

■模擬授業2  14:35 〜 15:35
 《小学校 道徳》

◆授業者◆
和田裕枝

和田裕枝先生

◆コーディネーター◆
野木森広

野木森広先生

ICTを活用した授業検討2

複数の授業参観者が授業を見ながら、互いの注目ポイントを共有したり、授業後の授業検討で意見交換し合うことを想定した昨年までの授業検討システムを、今年はさらにバージョンアップしました。焦点化することで、授業検討が活性化する様子をご紹介したいと思います。

■ま と め  15:40 〜 16:30
 《授業検討法を生かし授業改善につなげるポイント》

◆司 会◆
野木森広

F2016_会議風景

◆協議者◆
神戸和敏
和田裕枝
小西祥二
中林則孝
近藤肖匡
大西貞憲

私たちが提案する授業検討法を皆さんの学校で生かすためのポイントや日常の授業改善へつなげるためのポイントを一緒に考えたいと思います。授業研究の質を高めることや日常の授業改善を進めることで、どのように学校を変えていくことができるのか。授業研究・授業改善を通じて、「愛される学校」をどのようにつくっていくのかまとめたいと思います。


参加お申込みの流れ

  1. ホームページから、または参加申込書に必要事項をご記入の上、FAXにてお申込みください。(1月20日締切)
  2. 申込受付後、「入場券」「払込票」「EDUCOM教育フェア招待券」(希望された方のみ)をお送りします。お申込から2週間過ぎてもお手元に届かない場合は、事務局までご連絡ください。
  3. 入場券到着後、同封の払込票にて代金をお支払いください(8日以内のお支払いをお願いしております)。払込票は、指定のコンビニエンスストア、ゆうちょ銀行または郵便局でお支払いいただけます。
  4. 払込票の受領証をもって、領収書に代えさせていただきます。別途領収書が必要な方は、当日受領証を受付にお持ちください。

※代金お支払い後のキャンセルは承っておりません。日程等十分ご確認の上お申し込みください。

申込ページ

会場へのアクセス

東京コンファレンスセンター・品川
東京都港区港南1丁目9-36  TEL:03-6717-7000(代表)

東京コンファレンスセンター

●JR品川駅港南口(東口)より徒歩2分
(駅からペデストリアンデッキで直結しています)

路線図

●品川駅へはJR線(山手線、京浜東北線、東海道線、横須賀線、東海道新幹線等)及び京浜急行をご利用ください。

●羽田空港から約20分(京浜急行)

フォーラムに関するお問合せ

株式会社プラネクサス内 愛される学校づくり研究会事務局
電 話 : 03-6457-6753
メール : jimukyoku@ai-school.jp


「EDUCOM教育フェア2016」のご案内

今年もまた、元気な学校づくりを応援する活動の一つとして「EDUCOM 教育フェア」を開催いたします。
 「愛される学校づくりフォーラム2016」の入場券を事前にお申込みの方には、「EDUCOM 教育フェア2016」の招待券をお送りいたします。招待券は、当日昼食券とお引換いたしますので、受付にお持ちください。皆様にとって、ICTを活用した元気な学校づくりについて考える機会となれば幸いです。

株式会社EDUCOM 代表取締役CEO 柳瀬貴夫

EDUCOMプラネットシステムは、全国200以上の地域、5,000校以上の学校に導入・活用されているシステムです。(平成27年11月現在)
EDUCOMは、システム開発とサポートを通して、元気な学校づくりを応援しています。