ねらい

郷土愛

【長久手市立北中学校】長久手市の未来について考える

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 本校では、12月11日に、中学3年生が「長久手市の未来について考える」ために「市長と語る会」を開催しました。事前に社会科や総合的な学習の時間を活用し、生徒たちは「持続可能な社会開発目標(SDGs)・長久手市を目指して」というテーマについて話合い、長久手市のよさと改善点の両面についてまとめました。
 当日は、各クラスから選ばれた代表5グループが、提言を発表しました。生徒たちは、「活気ある街づくりに向け、皆が楽しめるテーマパークを」「街の移動を便利にするために、公共交通機関の料金を変えてはどうか」などの提言をしました。
 市長は、「本日、皆さんからいただいた意見は、今後、長久手市の街づくりの一つの方法として検討していかなければならないと考えています」と話し、生徒たちは、真剣な表情で回答を聞いていました。
 実施後の感想からは、「よりよい長久手市を目指していて、市長と一緒に考えていけるのはうれしい」「自分たちの意見が反映される可能性にも期待しています」などがありました。そして、「住民である私たちには、何ができるか」など、自分たちの問題として捉えられていました。
 今回の学習や発表を通して、皆が暮らしやすい未来の長久手市について、思いや考えを深めるよい機会となりました。

【高浜市立南中学校】街路樹ボランティア活動の取組

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 本校では、年に3回、「街路樹ボランティア」を行っています。
 「街路樹ボランティア」とは、学校の中や学校周辺の街路樹の清掃・整備を、地域の方と一緒になって取り組む活動です。学校から貸し出される道具の他、生徒たちも必要だと思う道具を自分で用意し、活動に当たります。また、クラスごとに担当箇所が割り当てられ、約1時間、担当箇所を一生懸命掃除します。
 休日に行われるボランティア活動ですが、毎回多くの生徒が自主的に参加しています。「体を動かしたい」「友達に誘われて一緒にやろうと思った」「地域のためにやれることはやりたい」など、参加した理由は生徒によって様々ですが、活動は意欲的に取り組んでいます。
 活動後、生徒たちは、「汚かった花壇や街路樹がきれいになると、達成感を感じた」「地域の方と話しながらやれて楽しかった」と、「街路樹ボランティア」に参加してよかったという前向きな意見をたくさん聞くことができました。地域の方も、「子供たちは、とても真面目に取り組んでいて感心した」と、生徒たちの姿を褒めてくださいました。
 地域の方とコミュニケーションを取りながら行う活動は、地域とのつながりを深め、活性化にもつながると思います。生徒たちの主体的な姿を尊重し、今後も人のため、地域のために貢献できる姿を期待したいです。

【豊田市立藤岡南中学校】 ともに生きる

 本校の教育目標は、「ともに生きる」です。この教育目標のもと、毎年、地域の方々と協力して「藤岡南ふれあいフェスティバル」を開催しています。
 生徒は、地域の方々に支えられながらともにブースを出して活動します。地域の方々とともに笑顔で活動する生徒の姿から、地域の一員としての自覚、地域の方々への尊敬と感謝の気持ちが芽生えているように感じます。
 その他にも、大きな声でブースへ呼び込みをしたり、幼い子供が来たときには、しゃがんで優しく対応をしたりと、素敵な姿にたくさん出会うことができます。それは、いろいろな人に出会う場だからこそ、その場に応じてどのような行動をすればよいのか判断し、成長しているからだと思います。
 「とよたSDGs(持続可能な開発目標)パートナー」として、住み続けられるまちづくりを、地域の方々とともに考え、いきいきと活動する学校を目指して、今後も、よりよい「藤岡南フェスティバル」にしていきたいと思います。

【蒲郡市立三谷東小学校】南山美化活動

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 本校は、自然豊かな環境で、校内に「南山」という木々が生い茂る山があります。春には、タケノコが生え、夏には、カブトムシやクワガタが採れ、秋には、紅葉を楽しませてくれる子供たちにとって魅力のある山です。しかし、手入れをしないと、すぐに人が入れない状態になってしまいます。そこで、平成28年度より、PTA活動の一つとして、11月に「南山美化活動」を行い、山の手入れをする活動を行っています。あらかじめ、地域のボランティアの方に、木々をチェーンソー等で切っていただき、活動日当日は、親子で切った木々を運び出します。運び出した木や草は、4tもある大きなコンテナに入れ、業者に処分をお願いしています。子供たちも、自分たちの使う山をきれいにしようという意識をもって活動に取り組んでいます。
 活動を終え、すっきりした「南山」を見て、子供たちは、「これで、来年も南山で追いかけっこできるね」「タケノコとり楽しみだね」と自分たちの活動できる場が守られていることを実感していました。

【半田市立雁宿小学校】伝統を受け継ぐ箏体験

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 11月6、7日に、半田市内で音楽に取り組んでいる人たちをサポートしている「ミュージックサポート ささら」の方々を講師に招き、6年生が箏体験をしました。
 一日目は、ほとんどの児童が箏を触ったこともなく、初めは不思議そうに箏を見つめていました。まず講師による「さくら」の演奏があり、児童は美しい音色に聞き入っていました。その後、グループごとに音の鳴らし方を教えてもらい、楽譜を見ながら「さくら」を演奏できるよう練習に取り組みました。慣れない正座や、初めて付けた爪に苦戦しながら取り組む児童の姿がありました。授業が終わった後も、教室で楽譜を見たり、音階の「七、七、八」を口ずさんだりする児童もいました。
 二日目には、音を鳴らす爪の数を三つに増やしたり、爪を付けていない方の手で弦を押して音を変える奏法を教えてもらったりしました。一日目にも増して意欲的に練習に取り組む児童の姿が多くありました。最後には、みんなで合わせて「さくら」の演奏をしました。最後まで弾ききれた児童は、うれしそうな笑顔を浮かべていました。授業の後、児童は「思っていたよりも楽しくて、もっと弾きたかった」と話し、なかなか触れることのできない日本の伝統文化を体験することができました。

【瀬戸市立水野小学校】水野川から郷土について考えを広げよう

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 毎年、本校の5年生が、「水野川をきれいに」とポスター作りに取り組んでいます。10月には、ふだんから見慣れている川の景色をじっくり観察するために、川の様子を観察に出かけました。改めて観察すると、「ごみが思ったほどない」「結構ごみがある」など、同じ川の様子を見ても個々に違う感想が出てきました。児童がそれぞれの視点・基準で観察することで、たくさんの気づきを発見し、共有しています。
 児童が、家で話をすると、「昔はもっと魚がいた」「水量が多かった」と両親だけでなく、祖父母が過ごしたときの「水野川」の話もしてもらえ、話が広がっていきます。世代をこえて、川の様子をきっかけに思い出とともに心のさらなる交流を深めています。
 できあがったポスターは、校内や校区内の駅前に掲示されます。たくさんの人に見てもらい、住んでいる地域を見直すきっかけにしてもらっています。
 「川」を一つのきっかけに、本校の教育目標である「郷土のよさに気づき、郷土を愛し、郷土を大切にする児童の育成」を地域とともに、これからも考えていきたいです。

【日進市立相野山小学校】長野県木祖小学校との交流会

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 2020年の「東京オリンピック、パラリンピック」の開催に向け、「おもてなし」を実現するために、様々な取組がされています。
 本校5年生も、来年度の開催に向けてだけでなく、相手の立場や気持ちを想像して行動する大切さを知るために、総合的な学習の時間で、「おもてなしの心を学ぶ」ことをテーマに学習しています。
 日進市は、長野県木祖村と友好提携しています。毎年5月と7月に、本校の5年生と木祖小学校の5年生が、交流活動を行っています。5月には、木祖小の児童が来校し、7月には、本校の児童が木祖小へ行きます。今年度は、本校児童43人と、木祖小児童21人が交流をしました。4月から、木祖小の児童を迎えるために、自分たちにできる「おもてなし」は何かを考えて準備をし、5月の交流会では、その気持ちを大切にして接しようと臨みました。
 最初に、お互いの県、町、学校について紹介し合いました。生活環境の違いや特産品などを知りました。その後は、体育館で遊びました。グループごとに、紹介ゲームをしてから、鬼ごっこをしました。だんだんと笑顔で話す姿が見られるようになってきました。最後に、給食を食べました。好きなことなどを聞き合い、親睦を深めました。児童は、木祖小の子が楽しめるように話しかけたり、場を盛り上げたりしました。児童の日記には、「木祖小の子が、とても楽しんでくれていてうれしかった」「最初は、恥ずかしかったけれど、自分から声をかけて仲よくなることができた」など、「おもてなし」の心をもって接することができたと振り返っていました。
 7月には、木祖小へ行きました。木の温もりを感じるすてきな校舎や、各教室に置いてあるストーブに感嘆の声を上げながら学校をめぐりました。鬼ごっこで楽しんだ後のグループごとの給食では、5月のときよりも会話が弾み、どの児童も楽しそうに会食していました。「おもてなし」の第一歩を歩み始め、次回の学習につながる交流会になりました。

【大府市立大府北中学校】鑑賞教室「地球のステージ」

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 10月18日、神奈川県海老名市で、心療内科医として働きながら公演活動を行っている桑山紀彦さんによる「地球のステージ」が行われました。弾き語りや映像、語りを組み合わせた全く新しいタイプのコンサートでした。このコンサートは、大府市国際交流協会が主催して行ったことをきっかけに、大府市の全4中学校で開催されています。以下は、生徒の感想です。
・僕も将来、世界に出たら、言葉だけでなく、いろいろなことで心を通い合わせて、世界の人とつながっていけたらなと思います。
・桑山さんの体験談と空爆の映像は、私にとって衝撃で、平和について改めて考えさせられました。
・今の世界の悲惨な状況を知るとともに、夢をあきらめない心をもつことの大切さを感じることができました。
・世界のことは教科書を読めばわかる、インターネットで調べれば出てくると思っていましたが、実際は、自分でそこに行き、自分の目で確かめないと分からないことだらけだなと思いました。
・私たちの住む日本が、どれだけ裕福な国なのかを改めて知ることができました。私たちにとって普通の生活が、誰かにとっては普通ではないということを、これから暮らしていく上で、常に心にもち続けていきたいと思います。
・どの曲も本当に素敵で、聴いていて進路の悩みを忘れるほど聞き入ってしまいました。話の内容が、中学生の私たちが将来について考えられるようなものであり、本当に素敵な時間となりました。

【岡崎市立奥殿小学校】 奥殿小の伝統行事

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 日本赤十字社の元となった会社を設立したのが、大給 恒(おぎゅう ゆずる)です。そんな大給 恒のふるさとが、奥殿です。
 大給 恒の精神を大切に守ろうと、本校では、毎年2回、JRC活動として、学区の清掃活動をしています。清掃をする場所は、すべて自分たちがお世話になっている場所です。
 1年生は、加藤家のお墓(学校設立のために土地をくださった方)
 2年生は、市民ホーム
 3年生は、こどもの家
 4年生は、林宮寺(奥殿小がたてられていたところ)
 5年生は、熊野神社(奥殿小がたてられていたところ)
 6年生は、奥殿陣屋
 代表委員が中心となって準備を進め、なぜJRC活動をするのか、大給 恒とはどんな人なのかも勉強をします。「人のためにそうじをするって、気持ちがすっきりするね」「喜んでもらえてうれしい」と、頑張った子供たちは、満足気な顔をして学校に戻ってきます。
 JRC活動のほかにも、大給 恒がきっかけで始まった長野県佐久市立田口小学校との交流も、本校にとって大切な行事の一つです。このような伝統行事を行うにあたって、「なぜこの行事をするのか、なぜできたのか」という意義も、子供たちに知らせることで、脈々と精神が受け継がれています。

【豊橋市立豊城中学校】地域とつながる「プロジェクト 〜継(KEI)〜」

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 本校区には、多くの伝統文化や芸能が古くから継承されています。その中の「豊橋祇園祭」「鬼祭」「飽海人形浄瑠璃吉田文楽」に関して、歴史や活動について学ぶとともに、中学生の自分たちにもできそうなボランティア活動を行っています。
 今回は、「鬼祭」に関する本校2年生「チーム鬼」の活動を紹介します。鬼祭で販売されていた豊橋市の郷土玩具のお面作りや、「鬼祭」で配られるたんきり飴の袋詰め、「鬼祭」の会場となる安久美神戸神明社を飾る紙垂(しで)作成等のボランティア活動を行ってきました。
 鬼のお面作りでは、「豊橋竹とんぼ会」の方から、作り方を丁寧に教えていただき、個性あふれる素敵なお面を作り上げることができました。また、たんきり飴の袋詰めや紙垂作成、新聞やクイズによる広報活動など、自分たちにできる鬼祭に関わる活動を考え、実践することができました。
 生徒たちは、この体験活動を通して、多くの地域の人々が携わり、大切に守られてきた伝統文化であることを学び、次世代につないでいきたいという思いをもつことができました。これからも「プロジェクト〜継(KEI)〜」が、地域と学校を結ぶ豊城中ならではの教育活動になることを目指して取り組んでいきます。そして、生徒たちが、自分たちの住む校区を見つめ直し、より理解を深め、自分にできることで積極的に関わっていこうとする心を育んでいくことを願っています。
心の教育推進活動