安全への配慮

【春日井市立松原小】情報モラル検定を活用した、個々の状況に合わせたモラル学習

記事画像1
 本校では、初めての取り組みでしたが、今回、学級ごとに「ネットモラルけんてい」を行いました。春日井市では、全小中学校に、「事例で学ぶNetモラル」というソフトが導入されており、校内のどのパソコンからでもアクセスすることができるようになっています。
 今回、「ネットモラルけんてい」と、それに合わせた教材による学習を実施しました。児童それぞれが検定の問題を解いていくと、最後に自動的に採点され、間違えた問題に対応する「教材」を児童各人が学習していくことができます。そして、更に次のレベルの検定に取り組んでいくことができます。
 5・6年生用の検定では、4段階のレベルが設定してあり、児童は検定の結果に一喜一憂しながらも、黙々と教材に取り組んでいました。小学校の最高レベルまでクリアした児童は、5段階ある中学校の検定にも進み、すべてを修了することができた児童もいました。

【小牧市立一色小学校】危険予知トレーニング

記事画像1
 本校では、定期的に「危険予知トレーニング」に取り組んでいます。イラストに描かれた様子を見て「どのような危険があるか」を小グループで話し合い、危険回避の能力を高めるという活動です。
 この日は、「知らない人からの電話」という資料を使い、話し合いました。
1.「このイラストは、どのような場面ですか」
2.「この後、男の子が危険な状況になるとすれば、どのような危険が考えられますか」
3.「危険を避けるためには、どのようにすればよいですか」
 それぞれについて、考えていきます。この後、危険を避けるために最もよいと思う方法を一つ決め、まとめていきます。
 やがて、情報社会の中で生活していかざるを得ない子供たち。危険回避能力の育成に取り組むことについて、早すぎることはありません。今後も、具体的な行動として生かされるよう、安全意識を高めていきたいと思います。
 

【知多市立つつじが丘小学校】相手のことも、自分のことも大切に

記事画像1 記事画像2
 友達のとの関わりの中で、言葉の捉え方の違いでトラブルになることは多いです。本校でも、学校でけんかになったり、携帯電話やSNSのやりとりでトラブルになったりすることがあります。そこで、道徳科の内容項目「友情、信頼」に重点を置いて授業を進めてきました。
 6年の「新しい道徳」の中に「ばかじゃん!」という資料があります。仲よしのグループの会話の中で、きのちゃんが、主人公だけに「ばかじゃん!」と言いいます。他の友達には言わないのに、主人公だけが言われます。主人公は自分だけが嫌われてしまったのではないかと思ってしまいました。この話を聞いて児童は、「僕もこんなことあった」「私も勘違いで仲がよかった子と話さなくなったことがあった」などの感想が出ました。
 軽い気持ちで友達に言った言葉で相手を傷つけてしまったり、SNSで書いてしまった言葉がずっと残って嫌な気持ちになったりなど、これから友達と仲よく過ごしていくために気をつけていこうという話合いになりました。
  5、6年生では、携帯電話の使い方やインターネットについての授業や講演会も行いました。SNSで個人情報や写真をアップしてしまうと、世界中に情報が拡散されてしまうことなどが児童に伝わりました。軽い気持ちでSNSを使ったり、写真をアップすることが友達を傷つけてしまうことにつながることが分かったようです。
 これからも道徳教育を通して、相手の気持ちを考えることができるつつじっ子に育ってほしいと思います。

【清須市立新川小学校】上手に情報を活用するために

記事画像1
 「自分が使えるスマホやケータイを持っている人?」「はい」
 『スマホ・ケータイ安全教室』でのはじめの質問で、ほとんどの6年生が手を挙げました。電話をするというよりも、SNSやゲームをするために使うことの方が多いという児童もいました。本校では、毎年講師を迎え、6年生を対象に、情報を上手に活用するための学習を行っています。
 講義の中では、便利だが使い方を間違えるとトラブルになること、回避する方法を知っておくこと、人を傷つける使い方はしないことなどのポイントについて話がありました。児童からは、「SNSに旅行先の写真と日時を書き込んだだけで、家に泥棒が入るなんて怖いです」「一度ゲームをやり始めると止められなくなるので、気をつけたいです」「友達の言いたいことや気持ちを考えて、メールの文を読みたいです」などの感想が聞かれました。
 情報が氾濫している昨今、どの情報を使うか、どのように使うか、誰と使うか、いつ使うか、これらは、児童が自分で判断しなければなりません。今回は、児童の身近な話題をもとに具体的な勉強ができ、よい学びの時間となりました。時間がたって学んだことが薄れないよう、折に触れて児童と確認していきたいと思います。

【半田市立板山小学校】 小学生にスマホは必要?

記事画像1 記事画像2
 小学校高学年になると、自分の携帯電話やスマートフォン、中にはタブレットやパソコンを持っている児童も増えてきています。
 6年生の学級で、事前にアンケートをとった結果、6割以上の児童がインターネットへ接続できる端末を所持していることが分かりました。
 利用状況の実態としては連絡手段、友だちとのコミュニケーション、ゲーム、動画視聴が主な利用でしたが、子どもたちはインターネット利用のトラブルに関する意識が低いことが分かりました。
 道徳科の時間に「情報モラル」や「情報リテラシー」の授業を行い、学級で話合いをしました。インターネットでは匿名性があるため、「だれが言っても分からない」「だれが言ったかは調べられない」と思っている児童が多いことに驚きました。また、一度インターネットで発信してしまったことは二度となかったことにできないこと(デジタルタトゥ)について伝えると、児童たちの中から「自分が消せば消えると思っていました」などの発言がありました。
 その後、自分たちでも調べ学習を行い、「小学生にスマートフォンは必要か不必要か」というテーマで討論会を行いました。
 どちらのグループも調べてきたことを上手に伝え、小学生にとってスマートフォンの必要性と不必要性を学級で話合うことができました。
 デジタルネイティブと言われる子供たちだからこそ、インターネットの正しい知識を身に付けさせ、情報モラル意識を高めさせていきたいです。

【清須市立古城小学校】情報モラル教育

記事画像1
 本校では、年間計画の中に、情報教育の時間を設定し、発達段階にあった情報モラル教育の推進を図っている。特に6年生は、毎年外部講師を招いて「e−ネット安心講座」を受講し、インターネットの危険性や注意点について知り、利用する際のマナーについて学習している。この講座を学校公開デーの折に実施し、PTA行事として保護者にも多数御参加いただいている。
 講座において、トラブルの原因や危険なサイトへのアクセス、情報の漏えいなどが紹介され、自分にそのつもりがなくてもトラブルに巻き込まれたり、トラブルを起こしてしまったりすることがあることに気付くことができた。児童からは、「インターネットは便利だけど、使い方を間違えると危険なものだと分かった」「無料通話アプリでの文章は、自分の感じ方と相手の感じ方が違って誤解を招くことがあるので、気を付けたい」「インターネットを通した事件に巻き込まれたくないので、これからは知らない人との通信をやめたい」というような感想が聞かれた。保護者からも「子供同士のメール等でのトラブルをよく耳にするので、より多くの保護者に受講してもらい、危機感をもったり、未然に防いだりしていくべきだ」という意見があった。
 便利な情報機器が増え、短時間に必要な情報を得たり、多くの人と話を共有したりすることができるようになった。一方、不特定多数の人との容易な関わりが、事件や事故につながりかねないという危険性も身近になった。この機会だけではなく、いろいろな折に触れ、情報機器の安全な使い方や利用する際のマナーについて理解を深められるように働きかけていきたい。

【扶桑町立扶桑北中学校】安心・安全に携帯電話を使うために

記事画像1
 1年生を対象に、外部から講師の方をお招きして、インターネットでのトラブルや犯罪、インターネットの正しい使い方について考える活動を行った。

《活動のねらい》
○ 携帯電話利用に関するトラブルや犯罪事例を知ることで、自らリスクを回避し、被害者にも加害者にもならないための知識を身に付ける。
○ インターネットやSNSの使用上、守らなければいけないルール・マナー、正しいコミュニケーションの取り方について理解する。

《生徒の実態》
 中学校1年生という時期もあり、携帯電話・スマートフォンの所持は3割程度であるが、保護者のものを借りて使用したことがある生徒は、半数以上である。主な使用の目的は、友達との無料通信アプリやゲームが多くを占めている。生徒たちは、小学校でもネットモラルの授業を受けているが、中学校に入学してから、携帯電話・スマートフォンを所持する者もおり、改めて、インターネットでのトラブルや犯罪事例を知ることは、生徒たちにとって意義のあることだと考える。

《活動後の生徒の感想》
○ 他の人を不愉快にさせないようなスマートフォンの使い方をするということや、知らない怪しいアプリやファイルをダウンロードしないということが分かりました。また、インターネット上に個人情報を載せることはしないということも注意したいです。
○ いつかスマートフォンを持つときがくると思うので、その時は、今日習ったことを思い出して、インターネットでの被害者や加害者にならないために、安心安全に活用していきたいと思いました。
○ 「一度やったら消えない」というデジタルタトゥーというのがあると初めて知りました。インターネット上に書き込むときは、本当に大丈夫な内容なのかを考えてから、投稿することが大切だと思いました。
○ もしスマートフォンを買って使うようになったら、フィルタリングをしっかりして、インターネットでのトラブルが起こらないようにしたいです。

【大府市立大府南中学校】自分と向きあえる夏休みにしよう

記事画像1 記事画像2
 7月に、地域の児童老人福祉センターから職員の方が足を運んでくださり、給食時に生徒に向けて全校放送をしてくださいました。児童老人福祉センターの正しい使い方や、ボランティア募集の案内とともに、生徒への応援メッセージをいただきました。「悩みや困ったことがあるとき、居場所を探しているとき、センターに顔を見せてくれると解決につながるかも」という温かい言葉から、地域とのつながりを再確認することができました。
 1学期終業式には、生徒指導主事から夏休みの過ごし方について話がありました。生徒たちにとって身近なSNSの上手な付き合い方に関連し、「夏休みであっても中学生であり、やるべきことや気を付けなければいけないことは変わらない」というメッセージを生徒は真剣に聞くことができました。

【豊橋市立富士見小学校】スマホ・ケータイ安全教室

 スマートフォンや携帯電話はとても便利な道具です。しかし、便利な点が強調されがちで、その裏に潜んでいる危険性や被害の深刻さについては、十分に理解されていません。
 そこで、子供たちが利用する際、安心・安全な使い方ができるようになってほしいと願い、4年生以上を対象にスマートフォンや携帯電話の正しい利用方法についての講習会を開き、情報モラルについて学ぶ機会を設けました。
 講習会では、インターネット上に写真を投稿したことで個人情報が漏れてしまうこと、お金がかかるアプリやサイトの使い過ぎで大金を請求されること、誤解を招く書き込みによってトラブルになることなど、具体的な事例をわかりやすく紹介してもらいました。危険な目に遭わないためにも、時間を決めて使う、勝手に判断せずに家の人に相談するなどのルールを話し合って決めることや、フィルタリングの設定をすることの大切さを教わりました。
 講習会のあとの感想には、「使い方を間違えると危険なことになることがわかった」「自分が使うようになったら家の人と話し合いたい」などとありました。今回学んだことを生かして、スマートフォンや携帯電話を正しく使う態度を身につけてほしいと思います。

【みよし市立北部小学校】道徳科でインターネット使用のルールづくり

 4年生では、道徳科で「気持ちのよいコミュニケーション」について考えました。
 授業の始めに、スマートフォンやインターネットの使用状況を聞き、多くの子供たちが何らかの形で接していることを確認しました。
 その後、「スマートフォンやインターネットは□」という文型を与え、□の中に入る言葉を考えさせました。子供もたちからは、「いじめやけんかのもと」「怒られる」「危険」などのネガティブな意見と、「ゲームができる」「メールができる」「楽しい」「便利」などのポジティブな意見が出されました。インターネットは、「よいもの」と考える意見と「悪いもの」と考える意見を整理し、本当はどうなんだろうと考える視点を与えました。
 その後、教材「あなたはどう思う?」(「明るい心」より)を読み、思ったことを発言させました。この教材は、インターネットの掲示板に、友達の秋子さんの名前や住所、所属学校、今後のスケジュール等が書き込まれているのを見つけた場面を取り上げています。「ほめているからよい」と感じた子も数名いましたが、個人を特定できる情報を載せていることに危機感を覚えた子の発言を聞くことで、考えを改める姿が見られました。また、「相手の気持ちを確認することなく、勝手に載せるのは、かわいそうである」という意見も出されました。
 最後に、今後、便利で楽しく使うための「インターネットのルール」を考えたいという子供の意見を受けて、以下のようなルールをつくりました。
・個人情報を載せない。
・相手の気持ちを考えて使う。(されて嫌なことはしない)
・何かを調べるときに使う。
・よいこと悪いことを判断して使う。
 授業後のノートには、「今まではあまり考えて使っていなかったけれど、これからは自分でよいか悪いかを判断して使いたいです」「個人情報を知らせてしまうと危険なことになることがあるから、載せないように気をつけたい」などの感想が書かれていました。
情報モラル教育実践