平成21年度 学校評価
学習について
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3 達成状況及び進捗状況
達成目標 | 進捗状況 | 中間評価 | 達成状況 | 年度末評価 |
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(1)音読・漢字・計算のテストで各学年の目標値を達成する児童が全校の 80%以上。 | 第1回目の結果,18項目中11項目が80%以上, 15項目で70%以上。 できなかった理由:テストの計算のやり方自体に不慣れ, 学習したばかりである など |
B | 3学年の2項目目をのぞいて,全校児童の80%以上が目標値を達成することができた。年3回実施したが、おおむね3回目の伸びが見られたのは指導の成果と言える。 | B |
(2)国語・算数の学力テストの結果が,全学年で全国平均を3ポイント上回る。 | 未実施(1月末に実施予定)。年度末に評価。 | 未評価 | 3・5学年は4ポイントを越えたが,1・6学年が2ポイントを越えた程度,2・4学年が1ポイント前後であった。 | B |
(3)全校で読書に取り組み,学年に応じた目標値を達成する児童の割合が80%以上。 | 現段階の読書量を見ると,昨年度比で若干低い 数値であるが,年度末には十分達成可能な数値である。 |
年度末に評価 | 中学年で目標値に届かなかった。学年・学級・個人の差が大きい。しかし,司書教諭お薦めの本の貸し出し数が増えるなど、質の面での向上が見られた。 | B |
教育活動 | 進捗状況 | 中間評価 | 達成状況 | 年度末評価 |
(1)ドリルや練習問題を朝学習や家庭学習で継続的に取り組む | 朝学習や家庭学習に継続的に取り組んだ児童は77.8%。 高学年では宿題だけでなく,自主学習にも取り組むようにしている。 |
B | 担任の働きかけで,一部の児童をのぞき継続的に取り組むことができた。 | A |
(2)国語・算数のワークテストで85点以上を目標に取り組む | 国語・算数のワークテストの平均点は,各85・86点。 学年及び単元や観点によっては,落ち込んでいる部分もある。 |
B | 学年や観点によって,落ち込んでいるところがあった。 | A |
(3)読書週間の朝読書や,図書部で読書量の目標を決めて取り組む。 | 週1回の図書室利用の時間だけでなく, 休み時間にも本の貸し借りを行い,読書に取り組んでいる。 個人差が大きい。 |
B | 読書週間は短期間の取り組みなので、進んで読書活動に取り組んだ。 | A |
運営活動 | 進捗状況 | 中間評価 | 達成状況 | 年度末評価 |
(1)全教諭が学びを鍛える授業を公開し,授業研究を行う。 | 全教諭授業公開の半数近くが終了。 大研は2つ行われ,11月に最後の大研が行われる予定。 |
年度末に評価 | 大研・中研を各学年1名,他は小研授業を公開し,授業研究を行った。 | A |
(2)「基礎学力づくりの手引き」に基づいて,学校全体で指導に取り組む。 | 「基礎学力づくりの手引き」の見直しを行い,全校体制で取り組んでいる。 | A | 年3回,全校体制でパワーアップテストを行い、指導に取り組んだ。 | A |
(3)本の読み聞かせやおすすめの本を紹介し,読書への意欲を高める。 | 読書週間でほぼ全職員がおすすめの本の紹介を行った。 | B | 各学年・学級とも読書の時間を確保し,意欲を高めるよう努力した。 | A |
4 中間評価を受けての校長の働き掛け
- 国語・算数における基礎学力は,「基礎学力の手引き」の見直しにより,重点化して取り組んできている成果は見られる。授業での継続的な取組はもとより,今後は家庭学習の内容や取組方法についても各学年で工夫・改善するように働き掛けていく。また,職員の学校評価を受けて,学習の基本となる諸事項について,全校体制で取り組む事項を洗い出し,指導の徹底を図るように働き掛ける。
- 校内研修については,授業研究後すぐに研推からたよりが発行され,成果や課題が明確に示され,職員の共通理解が図られてきている。今後も,授業研究を計画的に進め,職員の授業力の向上に向け指導していく。
- 図書館部が中心となって,児童が読書に親しむ環境づくり・取組を行っているので,今後は読書量だけでなく,内容面の充実にも働き掛けていく。
5 記事(取り組みのようす)
再来年度から完全実施される「英語」。新潟市(旧亀田町)は,以前から国際理解教育に力を入れており,各校にALT(Assistant Language Teacherの略、外国語指導助手のことを指す)を配属,各学級で英語活動を実践してきました。本校では今年度より5,6年生で先行実施しています。私たち職員も,「英語ノート」を使って自信を持って子供たちの前に立てるよう月に1回以上の英語研修を積み重ねてきました。
「見通しをもち筋道立てて考える力を育てる指導の工夫」〜かかわり合いを通して,考えを深めていく子供たちをめざして〜という研究主題のもと本校は職員研修を行っています。全職員が算数を主とした授業公開を行い,研究主題に向かって研鑽を深めています。職員間で授業を参観し,協議会をもち,自らの授業改善に生かしています。
6年3組において,全職員が参観する「授業研究」が行われました。算数「単位量当たりの大きさ」です。「自分の考えを確かにし,集団で考えを深めていくかかわり合いのもたせ方」について,「グループ討議の場」「全体発表による比較検討の場」の二つの場面を設定しました。授業後の協議会では,一人一人が自分の課題となっていたか,課題を解決する見通しを持たせるてだてが適切であったか等,様々な問題がクローズアップされ,活発な議論がなされました。
〜東っ子ブログより〜
1時間目に英語をしました。国の名前と行動{行く,見る,食べるなど。}をして,行きたい国とその国で何をしたいかなどプリントに書きましたが,そこで時間がきてしまい,残念でした。また今度やりたいです。
3時間目の理科で「物のとけかた」のまとめをしました。まとめて分かったのは,食塩は水の量が増えるととける量が増えて,ミョウバンは水の温度を上げるととける量が増えるということです。理科が好きなので次の勉強もとても楽しみです!
私のクラスはの時間目は学級活動で後期のめあてを決めました。特に学習では,6年は家庭学習で1日60分以上なので,休日は90分をめあてにしました。できるだけ達成できるようがんばりたいと思っています。
6 もっと詳しい資料
配布文書はありません。