4/7(木) 羅針<校長室より> 令和4年度のスタート!

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始業式式辞より(抜粋)

わずか一文字か二文字
だからこそ、親は悩む。
こんな子に育ってほしい。
いや、元気であれば、それでいい。
とにかく、生まれてきてくれて、ありがとう。
あふれる思いを胸に、紙に向かう。
生まれたばかりの お腹の命に語り掛けながら、ペンを動かす。
何度も書いて、何度も考えて。そしてまた、書く。
そうやって、大切につけられた名前。
それは、親が子供に送る「一通の手紙」だと思うのです。

 何年か前の筆記具メーカーの企業広告にあった詩です。
 皆さんのだれもが、生まれた時から、親の思いがこもった、大切な、大切な、名前=一通の手紙をもっています。
 今日から中学校生活が再開します。始まります。名前。一通の手紙から始まった親の思いを、この節目に今一度かみしめ、自分を大切にし、そして引き続き鍛えていってください。
 さらに「自分のことと同じように、周りの人も大切にできる」そんな人間であってください。これができれば、いじめ、からかい、暴言・暴力は生まれない。
 大中はいじめをぜったい許しません。
 いじめや暴力は、相手を傷つけるだけでなく、その名前に願いを込めて育ててきたその子の親や家族も傷つける。そしてその傷は一生残る。

 自分のことと同じように相手を大切にできる。ずっと大中が大事にしてきている言葉。これをかみしめ、そんな良き仲間と、今年も「見せ場」「節目」を大切にして、互いに認め合い・高め合いながらたくましく成長しつづけてください。大中職員一同、全力で支えていきます。

4/7(木) 羅針:校長室だより 令和4年度入学式によせて

 満開の桜と芽吹いてきた新緑、春のあたたかい日差しのもと、新しく206名の1年生を迎えました。2年生215名、3年生206名を合わせ生徒総数は627名、教職員47名にて大和中学校の令和4年度がスタートです。

 1年生は、2月の感染急拡大の影響で中学校に招いてのオリエンテーションの機会がもてず、今朝校門をくぐる時の不安が小さくなかったここと察します。この点を十分に配慮し、慌てず、丁寧に一つ一つ中学校生活を始めていけるようにと、職員全員に確認をしました。保護者の皆様にも、何かと不安・不明なことがあるかと思いますが、思春期にあるお子さんに対して、学校と保護者が互いの考えや思い・願いを分かり合い、共有しあって向き合うことがいちばん大切なことだと思います。その点からも、何かありましたら遠慮なく学校へご相談ください。学校からも積極的に連絡させていただきます。

 感染防止の観点から、制限や制約のある学校生活はまだしばらく続きそうで、引き続きお願いすることも少なくないでしょう。でも、学校の授業、行事、諸活動はできる限りの工夫をし、「節目や見せ場」を用意し、メリハリのある教育活動、生き生きとした生徒の姿を引き出せるよう展開していきます。

 子どもたちの成長を一緒に見つけ、認め、褒め、励まし、中学校生活3年間で自立へ導きたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
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