最新更新日:2024/05/11
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令和6年度(2024年度)がスタートしました。学校教育目標「豊かな学びで未来へつなぐ生徒」をめざして、学習、行事などに取り組んでいきます

2学期 始業式

 皆さん、いよいよ2学期(83日間)が始まりました。また、今日から第3ステージも始まりました。第3ステージのテーマは「感動」です。様々な「感動」と出会えるように毎日を充実したものにしていきたいです。

 さて、夏休み中は、皆さんにとって「自分の時間」がたくさんあったことでしょう。ここで、「自分の時間」ということに視点を当てて考えてみたいと思います。皆さんは、夏休みに限らず、普段から「自分の時間」の中で、どのように生活しているでしょうか。

 夏休み中を思い浮かべてみましょう。
「部活や運動を頑張った」
「夏休みの課題だけでなく、学力を付けるために勉強を頑張った」
「教科の勉強だけでなく、自分のやりたいことをやった」
「好きな本や好きな漫画を好きなだけ読んだ」などなど・・・。
「自分の時間」というのは人のためというより、自分のために使うものであると言えるでしょう。自分の時間を使って、自分の人生をよりよいものにしていくため、毎日を自分にとって素晴らしいものにするために生活していくには、2つの「じりつ」がより重要になってくると思います。

 では、2つの「じりつ」とは何でしょう?

 一つは、「自分で律する、自律」です。つまり、自分の気持ちをコントロールして、自分の決めたルールに従って、自分のことを自分でやっていくことです。夏休みの「自分の時間」にも「自律」しながら生活してきたのではないでしょうか。何となく、だらだらと過ごす時間も必要かもしれませんが、「自律」して何かに向かって取り組んだことの方が、よりよいものだったのではないでしょうか。2学期以降の自分の学校生活、家庭生活において「自律」した「自分の時間」を増やしていってみましょう。

 もう一つは、「自分で立つ、自立」です。「自立」にも様々な自立があると思いますが、まずは生活面での「自立」です。家族の一員として、手伝いや身の回りのことをきちんとやることが、「自分の時間」をより有効なものに変えてくれるでしょう。それと、精神面での「自立」です。自分でできることを人に頼るばかりではなく、自分から挑戦し、自分で解決する場面に敢えて臨んでほしいです。自分だけでは難しいこともありますし、人に頼ることはもちろん大切ですが、周りとの関わり方を見極めていく経験も必要です。「自分の時間」の中で、たくさん悩み、自分の力で解決していく経験が、「自分の時間」の質を上げてくれると思います。

 最後に、「自分の時間」を「自分たちの時間」と置き換え、考え、行動してみてください。自分たちの時間をよりよいもの、中学校生活の思い出となるものとするために、みんなで「自律・自立」しながら、2学期の学校生活を送っていきましょう。



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学校行事
9/21 蒼葉学習会15:30〜16:15
9/22 体育の部前日準備
9/23 蒼葉祭体育の部(弁当)
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