様々な分野の提言が並ぶ中、現在の裾野市における課題をあげ、これからも人が住みたくなる未来の裾野市について提言をまとめた生徒もいました。先週の土曜日も、本校の１年生が「未来の深良」をどう創るかという地域の会合に参加してくれましたが、我が町について真剣に考え、力強く主張する中学生の姿を見て、とても頼もしく思いました。
　折しも朝のニュースで、地元企業が裾野に未来都市を造るといった報道を目にした後だったこともあり、想いは未来の裾野市への夢で広がりました。

　これまで３年生は、「総合的な学習の時間」の中で、現代社会に横たわっている様々な課題について調べてきました。今日はそれらの課題に対し、どのようにとらえ行くべきかを各自で考え、未来に向けての提言として発表する「未来への提言発表会が行われました。
　上の写真にある「黒字」と「赤字」は、たばこの売り上げについての質問ですが、答えはなんと赤字。それを聞いたとたんに会場からは、「えー？」という声が上がりました。税金がかけられているたばこだけに黒字と思っていた生徒がほとんどだったようです。
　収益もなく健康にも良くないたばこについて、とてもわかりやすく提言としてまとめることができました。