最新更新日:2024/05/15
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令和6年度がスタートしました!学校教育目標は「未来に向かって 自分らしく 生きる人」です。

全校合同授業「心の目が生まれていますか」(校長講話)

 先週のサッカーワールドカップ予選リーグで、日本は残念ながら、世界の壁の高さを知る結果となりました。しかし、今回のワールドカップで、日本が世界中から賞賛される出来事があったことを皆さんは知っていますか?
 それは、試合が終わった後、自分たちの周りのゴミを、サポーターがみんなで拾っている姿でした。この姿は、世界中様々な国のテレビで放映され、日本人のマナーのすばらしさが、震災の時以来またもや世界の人々を驚かせました。
 日本人にとっては、小さいときから「来たときよりも美しく」と学んでいるので、ごく当たり前のことをしたという意識でしたが、外国では、学校の清掃なども業者が行い自分たちでやらないので、そうした意識や行動が素晴らしく感じられたのでしょう。

 昨年、世界で話題になった日本語に、「おもてなし」と「もったいない」があります。「おもてなし」が話題になったことはよく知っているでしょう。「もったいない」は、ノーベル賞を受賞したケニア人ワンガリ・マータイさんが、世界に広めたい言葉として国連で紹介したのです。
 この2つの言葉と、日本人サポーターの行動に共通しているのは、「相手を思い、ものに感謝する気持ち」です。応援で使わせてもらった施設への感謝、次に使う人への思いがあります。

 私たちが今使っているこの体育館、教室、黒板や机・椅子などが、皆さんの家の人が働いて払う税金で用意されていることは知っているでしょう。(しっかり学んで、立派な大人になってほしい)という願いが込められています。だからこそ、感謝の心を持って大切に使ってほしいし、これから入ってくる後輩たちのためにも、きれいにしていきたいものです。
 しかし、最近、学校のものが壊れたまま放置されたり、乱暴に扱って汚したり壊したりしてしまうなど、気になることがあります。日本人の美徳である、相手への気遣い・感謝の思いを忘れている人がいるのではと思われる出来事に心を痛めています。

 子どもから大人になるとき、皆さんの顔についている「目」とは別に、2つめの「目」が生まれてきます。それは「心の目」です。その「目」は常に自分自身のことを、どこか離れたところから冷静に見ています。(今、自分がしようとしていることは、本当によいことなのだろうか。)(今の自分の行動は、周りの人にどんな影響を与えるのだろうか。)など、こうした気持ちの葛藤が、皆さんを大人として、立派な社会人として成長させてくれるのです。心の中のもう一人の自分と、しっかりと話をしていくことが、それを積み重ねていくことが、人生ではとても大切なことなのです。
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オープン授業参観

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1年生も、中学校の授業にだいぶ慣れてきました。
ちょっと難しい学習に手応えを感じているようです。

歌舞伎鑑賞 事前レクチャー(3年生)

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歌舞伎を観たことがありますか?
来週6月26日(木)に、3年生は、裾野市民文化センターで講演される「国立劇場歌舞伎鑑賞教室」に出掛けます。
今日はそのための事前レクチャーが本校体育館で行われ、講師として、東京の国立劇場から、制作部歌舞伎課文芸係の方が来てくださいました。
ちょっと難しかったかな?

ボランティアによる読み聞かせ

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朝読書の時間、図書ボランティアの皆さんが、1年生から3年生の全ての教室で、本の読み聞かせをしてくださいました。朝早くから、ありがとうございました。

中学生ならではの読み応え(聴き応え)のある内容の本もあれば、簡単な絵本でも中学生だからこその受け止めができる本もありました。

目と耳で情報を受けるときと、耳からだけのときでは、脳が活性化される部分が違うそうです。「学習にはラジオ、楽しみにはテレビ」という言葉もあるほどです。

園芸ボランティア

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花の会小野さんには、4月から、花の育て方(種まき・育苗・植え方)や東雲学級の菜園での野菜作りをご指導いただいています。
6月12日(木)は、園芸委員1年生がプランターに花の苗を植える際に指導していただきました。また、東雲学級の畑でも、野菜の苗が大きく育ってきましたので、茎や葉の残し方や害虫対策を教えていただきました。やっぱり専門家は違います。

前期中間テスト

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中間テストに取り組んでいる生徒たちの様子です。
真剣な空気の中で、どの子も、自分のこれまでの学習成果を出そうとがんばっていました。

初めて定期テストを受けた1年生に感想を聞いてみました。
「難しい問題があって、小学校のときの博士大会のテストとはちがった。」
「だいたい計画通りに勉強できた。」
「勉強しない日があって、計画をやりきれなかった。」
「テスト範囲が広くてびっくりした。」

3年生にもインタビューしました。
「高校受験を前にした定期テストなんだなと思うと緊張した。」
「記述問題がものすごくたくさんあった。」
「時間の余裕がなく、制限時間いっぱいかかってしまった。」
「中1からここまでという、とても広いテスト範囲で、勉強が大変だった。」
1年生の感想とは、やはり違ってきますね。

※中間テストの結果(個票)配付は、6月20日(金)です。

※次の定期テストは、7月24日(木)の4教科テストです。
  テスト範囲を7月8日(火)に伝えます。




全校集会(第2ステージの開始にあたって)

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校長先生のお話 その1「無事之名馬」
 この言葉は、競走馬を指して「能力が多少劣っていても、怪我なく無事に走り続け馬は名馬である」とする考え方を表した格言である。第1ステージを無事(欠席ゼロ)で走り続けた人が、たくさんいる。すばらしい。

校長先生のお話 その2「イプシロンロケット」
 イプシロンロケットが、昨年、種子島宇宙開発センターで打ち上げ中止になって、その数日後に打ち上げ成功したニュースを覚えているだろうか。打ち上げ中止の理由は、開発チームが仕込んでいた打ち上げ中止シーケンスが正常に作動したことだった。真の成功へ向けての糧であり、失敗ではなかったのだ。
 このとき、多くの人から失敗だと批難された。しかし、励ましてくれた人もたくさんいた。2回目の打ち上げの時には、1回目には感じなかったことを感じた。それは、多くの人の力でロケットが飛んでいることに感謝する気持ちだった。

校長先生のお話 その3「人生に必要なものは2つある」
 イプシロンの研究の中心となっていた糸川博士は、「人生で最も大切なものは『逆境』と『よき友』である」と言っている。「逆境」という厳しい環境こそが人間を成長させる。励まし合い、切磋琢磨しあう「仲間」も欠かすことはできない。

第2ステージに向けて、心の支えになるお話を校長先生が話してくださいました。
生徒たちの心に響いているのでしょう、皆、真剣に耳を傾けて聞いていました。
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全校集会(学習部の先生のお話)

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前期中間テストまであと10日となりました。
学習部の教員が、自らが実践した勉強法の中から、とっておきの方法を紹介しました。

N先生「教えることが、理解を確実にするいちばんの方法」
Y先生「声に出すこと、紙が真っ黒になるまで繰り返し書くことで、頭に残る」
M先生「音楽が好きな人は、覚えたいことを曲にのせて替え歌を作ることもできる。自分にあった勉強法をくふうしよう」

さあ今日から、自分の勉強法を人に語ることができるようになるくらいにがんばろう!

扇風機の背景に

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2年生と東雲学級の教室に、扇風機が2台ずつ設置されました。
みなさん、どう思いましたか?

「暑くなってきたし、ちょうどいいな。」
「扇風機が入ってよかったな。」
まさか、それだけではないでしょう。

もちろんタダではありません。裾野市の今年度の予算から出していただいたのです。
「裾野市の予算」ということは税金です。そのほとんどは、働いた人が納めたお金だということ、そして、お金の使い道が議会で決定することは、小学6年生で学んでいますね。
他にもたくさんの使い道がある中で、(東中生が、暑い季節に少しでも集中して学べるように)と、この扇風機の設置に、多くの人が納めたお金が使われることになりました。

取り付けるのにも、時間と手間と技術が必要です。
(子どもたちが少しでも早く気持ちよく学習できるように)と、日曜日に朝から1日がかりの取り付け工事でした。この写真のように、大勢の方が日曜日の工事を引き受けてくれたから、月曜日から使えるのです。

教室の扇風機一つにも、その背景に、本当に数え切れないほどたくさんの方々の想いがあるということに気づく力が、あなたにはついているでしょうか。

わたしの主張 裾野市大会

6月1日(日)わたしの主張裾野市大会が、裾野市民文化センターで開催され、市内すべての小学校、中学校、高等学校の代表児童・生徒が、日頃考えていることを広く一般市民に向かって訴えました。

本校代表3年生は、「目的のために生きる」ということについて、自らの幼少期の体験や中学校生活から考えたことを、堂々と観客に語りかけるようにスピーチしていました。

写真は・発表の様子
     ・発表前の楽屋で、応援にきてくれた3Bの友達に緊張を解されている様子
     ・ボランティアで大会進行を担っていた、東中2年生男子の姿  です。
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学校行事
4/3 新任式 入学式準備 教科書配布
4/6 第1ステージ開始 入学式、始業式

学校からのたより

グランドデザイン

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