最新更新日:2024/05/17 | |
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子どもの生活と学力〜地域の教育力を生かして〜全国学力・学習状況調査では「家で学校の宿題をする」「読書が好き」「朝、持ち物を点検する」「学校での出来事を家の人と話す」「人の気持ちがわかる人になりたいと思う」「学校の決まりを守る」などの児童が学力テストの正答率が高かった。言い換えれば、生活習慣や学習習慣がしっかり身に付いている子どもほど、学力が高いという結果を示しています。忘れ物が多かったり、朝食抜きでは望ましい学校生活は送れません。親が、わが子の学校生活に関心を持てば、子どもは学校で生き生きと生活しようとします。つまり、学力の問題は授業のあり方だけではなく、広く子どもの生活や家庭での過ごし方に影響するということです。 今期の学習指導要領で提示されたのが「言語活動の充実」であり、「体験活動の充実」であります。「言語と体験」が富士山の裾野に当たる役割を果たし、裾野が広いほど、習得力→活用力→探求力とその頂は高くなります。 11月29日に行われた「昔の遊び体験」や先日の「茶の湯体験」の学習は子どもの裾野(基層)を広げました。12月3日(土)の午後は、新たに「地域に学ぶ日」を企画しました。地域の方々が講師となり、竹トンボ作り・絵手紙作り・フルートや琴の演奏など10講座が開設され、1年生から6年生までの全校児童が希望する講座で学習します。子どもたちの裾野がまた少し広がります。 3・4年 動物愛護教室
県動物保護協会・東部保健所主催による「動物愛護教室」が行われました。
獣医さんには犬の心音を聞かせてもらい、「かわいい」だけで安易に飼わないことを教えてもらいました。 大型犬と背比べをし、怖い犬に出会った時の対応方法や犬の習性も知りました。そして、犬との安全な接し方を教えてもらった後、ボランティアの方々の犬8頭と実際にふれ合いました。 子どもたちの感想には「犬も人間と同じことを考えているんだね」「飼う責任を持たないといけない」「犬のお腹がやわらかくて、あたたかかったよ」「毛がフサフサしていたよ」「心臓の音を初めて聞いて驚いた」等がありました。 犬を飼っている家庭が多い千福が丘ですが、犬にかまれた体験のある子・怖くてさわれない子もいました。それらの児童も初めて犬にさわることができたようで、命の大切を感じ、貴重な体験学習になりました。 5年社会「未来の車を考えよう」
「自動車工業」の学習のまとめとして、未来の車を考えプレゼンをしました。各自考えをまとめた後、地球にやさしい車・人にやさしい車・便利な車・安全な車・楽しめる車をテーマに、グループを作って設計を進めました。
プレゼン当日は、自動車開発をなさっている児童のお父様をゲストティーチャー(GT)にお迎えし、感想やアドバイス・開発の現状についてお話をいただきました。子どもたちは、様々なプレゼンのアイデアに感心し、GTの方が考えも及ばない視点で開発をしていることに驚いていました。車開発への関心を高め、少しでも自分たちのアイデアを車作りに取り入れてほしいという思いを持っていました。「プロ」に学ぶことで、教科書や見学だけでは得られない貴重な学びを得ることができました。 学校だより 11月号UP! |
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