最新更新日:2024/05/17 | |
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インフルエンザの感染拡大防止と学級閉鎖に関するお願い
<swa:ContentLink type="doc" item="46018">「インフルエンザの感染拡大防止と学級閉鎖に関するお願い」(PDF)を掲載しました。なお、インフルエンザの流行に伴い次の行事の日程を変更します。◆縦割り長縄大会2月16日→3月6日(火)◆本スマ隊によるお楽しみ劇場2月17日→23日(木)</swa:ContentLink>
リンゴの傷ばかり見るな〜講演会での僧侶の話から〜 ある日、その僧侶は妻から買い物を頼まれスーパーに出かけた。頼まれたものの中にリンゴがあった。季節外れのリンゴは高いのだから傷がなくて形のいいものを選ぼうと、一個ずつ手にとっては眺め必死だった。スーパーでよく見かける見慣れた風景である。気がついたら自分も同じことをしていた。しかし同時に、これはおかしいと思ったのです。リンゴを買うのに傷ばかり探していました。傷の一つや二つ、皮を厚めにむけばどうということはない。リンゴの味に変わりはないのです。リンゴの傷ばかり見ようとする。ひょっとして、私はこのようなことを人間に対してもやっているのでないでしょうか。そこで思い出したのが私のところで働く女性のことです。ある時、重要な書類のコピーを頼むと、原稿が斜めに曲がったままで大量のコピーが出来上がってきました。正しくコピーできたかどうかちょっと確認すれば済んだことだったので、それ以来、その女性を見かけると、「コピーも満足にできない子」というレッテルで見ていることに気がつきました。彼女はコピーの件を除けばとてもよく働き、寺は大いに助けられているのです。そういう全体を忘れて一点の傷ばかりに目を向ける。人は思い通りになっていることよりも、思い通りになっていない部分を気にします。でもどうか、傷ばかりを見ないでください。大事なことは傷の付いていないところをどう受け止めるかということですから・・・・・・というような話でした。 私たち教師であってもこのようなことがないとは言えません。一人ひとり異なった個性を持つ子どもたちの良さを見出し、意欲がわき、思考力、判断力の高め、豊かな自己実現ができるよう学びを支えていきたいと思います。 学校便り2月号アップ!6年総合 役立ち隊「地域の美化活動」
「役立ち隊」として、地域や学校に役立つ学習を続けてきた6年生は、中央公園の美化活動を計画し、実施しました。
「時間が足りない」「もう一回美化活動に来たい」という声があちこちから聞こえるほど、3・4時間目の活動に集中していました。 6年生が集めた落ち葉は、ごみ袋79袋にもなり、活動を終えた子どもたちの表情は満足感にあふれていました。 残り少ない小学校生活ですが、今後も役立ち隊として、校内の美化活動・あいさつ運動等、役立つ活動を続けていきます。成就感と感謝の気持ちを持って卒業の日を迎えてほしいと思います。 保健体育「ランチバイキング」で学ぶ栄養バランスのとれた食事(4年)今週は給食週間にあたり、次の日は勝間田さんといっしょに給食を食べました。日々の献立は成長に大切な栄養がバランスよく入っていることを知り、ますます感謝の気持ちを持つことができたようです。 学校便り1月6日号アップ!学校は楽しいところだ〜新指導要領の改訂に伴って〜 裾野市立千福が丘小学校 校長 長 田 晃 学校は楽しいところ。友だちがいて先生がいて、いろいろな出会いがあり学びがあります。楽しさの内容は多様ですが、どの子も向上心や知的好奇心を持つので、学校は楽しい場所であるはずです。しかし、集団での活動は、他の子との比較が生まれ、テストの成績や運動などで代表や選手になる場合が多くあり、結果的に序列ができてしまいます。序列ができると一部の子どもが誉められます。がんばって序列が上がれば、親や教師などから誉められる機会になりますが、努力したのに結果が表れないことも多くあります。計算の遅い子や不器用な子はいけない子ではありません。やさしく思いやりのある子、向上心を持ってまじめに努力する子、友だちと仲良く生活できる子であることが学校という集団生活の中で学ばせたい資質です。単一の指標で子どもたちを縛らないような配慮をし、いろいろな尺度を用意して、さまざまな個性を持った子どもたちを、それぞれに励ましていかなければならないと思っています。登校してからの身支度や学習の準備や片づけ、清掃や遊び、学習や行事など様々な活動に、目標として頑張れるような機会を数多く設け、認めていく。それが学校の使命だと思っています。それぞれの子どもの持つ個性を親や教師、子どもたち同士が認め合うことで安心して学校生活が送れます。「学校は楽しいところ」となります。 10年に一度の指導要領の改訂による教育活動が小学校は本年度から始まりました(中学校では24年度から)。「ゆとりの教育」から「学力重視」の方向に進みつつあるように見えますが、個性を生かしながら「知識や技能・思いやりや頑張る心・健やかな心身」などバランスのとれた人づくりの基礎を培いたいと思っています。 学校便り12月22日号アップしました!6年総合 手作り味噌「大豆の力」ができました
6年生が仕込んだ味噌を給食で全校児童にふるまいました。「さばのネギ味噌焼き」です。
7月に「味噌作り名人」のお二人に指導していただきながら仕込みをしました。約5ヶ月後、味噌樽を開けると、白い大豆が茶色に変化し、辺り一面味噌の香りが漂うようになっていました。6年生で味噌汁を作り味見をした後、本日全校にふるまうことにしました。 明日3日(土)千小まつりの後、PTAバザーと一緒に、試食販売をする予定です。11:30〜12:30に行います。6年生全員で、メニューや試食販売方法・値段・味噌の名前(「大豆の力」)について話し合い、仕込み・袋詰めを行いました。実行委員は校内放送やポスター等で宣伝活動も進めてきました。 お近くの皆様、6年生の思いがたくさん詰まった手作り味噌「大豆の力」を是非試食してみてください。 マラソン大会フォトアルバムUP!子どもの生活と学力〜地域の教育力を生かして〜全国学力・学習状況調査では「家で学校の宿題をする」「読書が好き」「朝、持ち物を点検する」「学校での出来事を家の人と話す」「人の気持ちがわかる人になりたいと思う」「学校の決まりを守る」などの児童が学力テストの正答率が高かった。言い換えれば、生活習慣や学習習慣がしっかり身に付いている子どもほど、学力が高いという結果を示しています。忘れ物が多かったり、朝食抜きでは望ましい学校生活は送れません。親が、わが子の学校生活に関心を持てば、子どもは学校で生き生きと生活しようとします。つまり、学力の問題は授業のあり方だけではなく、広く子どもの生活や家庭での過ごし方に影響するということです。 今期の学習指導要領で提示されたのが「言語活動の充実」であり、「体験活動の充実」であります。「言語と体験」が富士山の裾野に当たる役割を果たし、裾野が広いほど、習得力→活用力→探求力とその頂は高くなります。 11月29日に行われた「昔の遊び体験」や先日の「茶の湯体験」の学習は子どもの裾野(基層)を広げました。12月3日(土)の午後は、新たに「地域に学ぶ日」を企画しました。地域の方々が講師となり、竹トンボ作り・絵手紙作り・フルートや琴の演奏など10講座が開設され、1年生から6年生までの全校児童が希望する講座で学習します。子どもたちの裾野がまた少し広がります。 3・4年 動物愛護教室
県動物保護協会・東部保健所主催による「動物愛護教室」が行われました。
獣医さんには犬の心音を聞かせてもらい、「かわいい」だけで安易に飼わないことを教えてもらいました。 大型犬と背比べをし、怖い犬に出会った時の対応方法や犬の習性も知りました。そして、犬との安全な接し方を教えてもらった後、ボランティアの方々の犬8頭と実際にふれ合いました。 子どもたちの感想には「犬も人間と同じことを考えているんだね」「飼う責任を持たないといけない」「犬のお腹がやわらかくて、あたたかかったよ」「毛がフサフサしていたよ」「心臓の音を初めて聞いて驚いた」等がありました。 犬を飼っている家庭が多い千福が丘ですが、犬にかまれた体験のある子・怖くてさわれない子もいました。それらの児童も初めて犬にさわることができたようで、命の大切を感じ、貴重な体験学習になりました。 5年社会「未来の車を考えよう」
「自動車工業」の学習のまとめとして、未来の車を考えプレゼンをしました。各自考えをまとめた後、地球にやさしい車・人にやさしい車・便利な車・安全な車・楽しめる車をテーマに、グループを作って設計を進めました。
プレゼン当日は、自動車開発をなさっている児童のお父様をゲストティーチャー(GT)にお迎えし、感想やアドバイス・開発の現状についてお話をいただきました。子どもたちは、様々なプレゼンのアイデアに感心し、GTの方が考えも及ばない視点で開発をしていることに驚いていました。車開発への関心を高め、少しでも自分たちのアイデアを車作りに取り入れてほしいという思いを持っていました。「プロ」に学ぶことで、教科書や見学だけでは得られない貴重な学びを得ることができました。 学校だより 11月号UP!3年総合 町の名人に学ぼう(絵手紙)
絵手紙名人に教えていただきました。名人の作品を見せていただいたとたん、「すご〜い」「きれい〜」という声があちらこちらであがりました。名人のような作品を作ってみたいという憧れの声でした。
名人にいただいた「プロが使うはがき」に、思い思いの絵を描きました。思うように色つけができなくても一人一人ほめていただき、「何でもチャレンジすることが大切」ということも教えていただきました。 絵手紙には、ありがとうの気持ちなど、心のこもった文章を書き加える子どもたちが目立ちました。もうすぐ家族や友達、親戚などに温かい手紙が届くことでしょう。 鮭のチャンチャン焼き!
毎月21日は「ふるさと給食の日」です。静岡県の地場産物をたくさん使った給食です。今日は、鮭の上に170人分のバターをのせ、下にはたっぷりの野菜を敷き焼き上げました。出来上がった「チャンチャン焼き」はバターの風味が鮭にしみこみ、なんともまろやかなおいしさでした。これだけ手の込んだ給食ができるのも、小規模校であり、自校給食である強みです。栄養士さんと給食員さんに感謝です。いただきま〜す。
体力や健康に対する意識の育成校長 長 田 晃 10月10日「体育の日」、全国各地で多彩なスポーツイベントが開催されました。皆様のご家庭では運動に親しむ日となりましたか。文部科学省では毎年この日に体力調査の公表をしています。それによると、小学校高学年と中学・高校生の体力は大幅に向上、65歳以上の高齢者は運動に対する意識が高く、ほとんどの項目で上向きになっている。また、中高校生時期の運動部の経験が、その後の体力維持に大きく貢献していることが分かったとしています。20〜30歳代の体力の低下が顕在化され始めているとの指摘もありますが、児童生徒の体力の低下が問題となっている昨今、明るい話題といえるでしょう。 本校でも全学年で体力・運動能力の調査をしています。現在6年生の22年度の調査では、女子のボール投げは県平均を下回ったものの50M走・立ち幅跳びなど4種目の運動能力は全て県平均を上回りました。握力・上体起こしなど4種目の体力診断ではほとんどが県平均を上回っていますが、長座体前屈が男女とも平均を下回っています。本校児童の特徴は運動能力や筋力などの体力は高いが柔軟性に欠ける傾向があるといえます。学校全体の傾向や個々の状況を知るデータとして今後の体力づくりに活用したいと考えています。 また、10月10日は「目の愛護デー」でもあり、気になるのは視力です。小・中学校では1・0未満を低視力としていますが、本校の子どもたちの27・7%が低視力であり、県や市の平均を上回っています。市内中学生の低視力者の割合は51%を超え、増加の一途を辿っていることが危惧されます。20年前の市内小学生の低視力者は13・8%、中学生は35・3%であったものが、今年は小学生26・8%、中学生51・4%と大きく増加しています。遺伝もありますが、テレビやゲーム・パソコン・携帯など近くばかり見て、遠くをみることが少なくなっているのではないでしょうか。目には遠近調整機能が備わっています。近くばかりを見ず、その合間に遠くを見る癖をつけ「遠近調整機能を高める」ことが視力回復の第一歩になります。テレビやパソコン・ゲームの画面を見る時間を決め休憩中に遠くの景色と近くを交互に見ることもお勧めです。また、テレビや読書を寝転がって見ると、左右の距離が変わってくるのでやめましょう。視力回復の第一歩は生活環境(習慣)を変えていくことが大切です。 学校では今の時期に体力や健康の大切さを意識化させ、子ども自身の自己管理能力を育成する機会としています。 3年総合 まちの名人に学ぼう(草花遊び)
3年生は、まちの「草花遊び名人」に、校庭の草花遊びと牛乳パック工作を教えていただきました。松の葉を使った「松の葉ずもう」では、校長先生や教頭先生とも対戦しました。「3人の先生に勝ったよ」「10連勝」と、夢中になってすもうをしました。彼岸花を使った「首飾り作り」では、出来上がった首飾りをしてポーズを決めました。椿の葉を使った「ぞうり作り」では、折り方や飾りの工夫を加え、お店を開けるほどたくさんのぞうりを作りました。牛乳パック工作では、牛乳パックを組み合わせ、各々イメージした車に仕立てました。飾りをつけ、最後にダンボールで作ったタイヤをつけて完成です。授業後は「放課後も草花遊びをしに来ていいですか?」「もっと車を作りたい」という声が聞こえてきました。とても楽しい時間になったようです。名人の先生から「身近な材料で楽しい遊びやおもちゃができること」も教えていただきました。
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