最新更新日:2024/05/17 | |
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第3回ことばの教室保護者会について今までには、「ストレス解消法」や「元気の出る言葉」について話し合ったり、「宿題のやり方」について話し合ったりしてきました。今回は、幼児と学齢を別々に行うことで、より身近で、より具体的な話題で話ができるかと思います。 いろいろ気になることがあるときには、話していくことで、心がすっと楽になることがあります。お忙しい中ですが、ことばの教室通級保護者のたくさんのご参加をお待ちしています。 ことばの教室での遊びについて○質問 どうして遊ぶのか? もちろん、それぞれの「遊び」には、「語彙を増やす」「順番を守る」「文字を読む」など、学習内容に応じた目的がありますが、もっと大きなねらいもあります。 1 信頼関係作り ことばの教室は、「発音がはっきりしない」「どもってしまう」「ことばがうまくいえない」ことを改善するために通級しています。これらの苦手なことを練習するためには、子どもが「苦手なことをさらけ出してもいい」と思えるようになることが前提です。ともに「遊ぶ」ことは、信頼関係を作り、深める上でとても大切です。 2 コミュニケーションを高める 「遊び」では、「相手のいうこと」を聞いたり、「相手に伝えたいこと」を話したりすることがでてきます。そのやりとりは、まさに「会話」です。さらには、身振り手振りもでて「ことばによらない」非言語的なコミュニケーションも学べます。 3 全体発達を促します 「舌の動き」と「指先の動き」が連動していると言われています。また、会話がうまくいかない子のなかには、「なわとびがうまくいかない」「ボールがなかなかとれない」など、運動が苦手な子がいます。 4 気持ちをリフレッシュできます。 苦手なことだけに、ひたすら練習だけの授業では、子どもも意欲がわきません。少し気分転換をすることで、学習効果もあがります。 |
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