『第一回学校運営協議会が行われました』
今年度から裾野市内の全ての小中学校が、コミュニティ・スクールになりました。
コミュニティ・スクールって何?何が変わるの?
実は大きく変わることは何もありません。学校と地域、保護者が共に手を繋ぎ「子どもたちの豊かな成長のため」「そこに住む地域の人々の心の健康のため」そんな共通の目標を持ち、強力しあうことはこれまでと同じです。ただ、南小の場合は「夢と輝きの教育推進会」に加えて地域代表と学校代表で組織する「学校運営協議会」を設置し、学校や子どもたちに必要な支援について、また地域に必要な学校の力について未来志向の話し合いをさらに行う、ということなのです。
そして、子どもも大人も“わくわくする学校”を作っていく、これが裾野市のコミュニティ・スクールの目標です。
その第一回学校運営協議会が4月25日に行われました。(19時からコミュニティ・スクールの部屋ににて)
参加人数は、5名の運営委員と2名のスクールディレクター、教頭先生、裾野市教育委員会の担当指導主事で、9名でした。
1 はじめの言葉
2 任命書交付
3 自己紹介
4 協議会
・本年度学校経営方針(案)
・学校行事について
・意見交換
5 連絡
6 閉会の言葉
校長先生の提案で自己紹介に予定よりも多く時間を取らせていただくことに。
自己紹介の中で感動的だったのは、委員の皆さんの素敵な趣味や子どもたちに寄せる思いが、今年度の南小の取り組みである「アートな南小」に合致したことでした。
「アートに答えはない」「人それぞれが自分の感性で見て、これはいい、これは嫌だとと思っていい。」「感性の豊かな人は挫折しない」「その感性を育てるのが小学校」
そんなご意見をいただき、すでに始まっているアートな南小学校のこれからの活動がより楽しみになりました。
学校経営方針(案)は委員全員により承認されました。
学校行事についてでは、スクールコーディネーターでもあるもう一人のCSディレクターより各学年から寄せられた地域要請についての説明もありました。
大変有意義な会となりました。(南小CSディレクター)