最新更新日:2024/06/14 | |
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「みらいのパパ・ママスクール」(3年)テーマは「いのちの大切さ 生きるための心(性)を学んで 自分たちの心と体を守ろう」です。 心と体が著しく発達する思春期をどのように過ごすか、思春期についての理解、不安や悩みの解消法、命のつながり、欲求の男女差、性について考えること、性感染症のことなどについて話がありました。 一貫していたのは、人が人らしく生きていくためには、自分の性(心)も他人の性(心)も大切にするということです。そのために必要な知識を持たなければならないというものでした。 年齢が上がるとともに、自由の範囲が広がりますが、その分責任は重くなり、性についても、十分に考え判断し行動することが必要であることを学ぶ機会となりました。 ピア・サポート修了式2ピア・サポート修了式56名のピア・サポーターに担当の養護教諭から修了証を渡しました。 「学校が楽しい」の基本は人間関係です。それは生徒も職員も同じです。 ピア・サポートで学んだスキルは、社会で役立つものです。 この4月から、3年生は新しい仲間との関係づくりに、1・2年生は新入生を迎えるために役立てていきましょう。 ピア・サポート(昼休み)
今日の昼休みは、ピア・サポートの活動がありました。
ピア・サポートルームでは、集まったピア・サポーターたちが、この活動の振り返りをしました。 その声から ・自分から友達に声を掛けることができるようになった。 ・友達の話をしっかり聞けるようになった。 ・みんなをまとめる力がついたと思う。 ・いじめが減ったと思う。 ・人の前で話をすることが良い経験となった。 など 環境衛生チェック
学校薬剤師の先生から、二酸化炭素濃度や照明等の環境衛生についてアドバイスをいただきました。
アドバイスは、養護教諭が聞き、今後の改善が図られます。 ピア・サポート新聞「絆」配付したものはモノクロですが、掲示用はカラーの写真を一枚一枚はっています。 今回の新聞は、本校におけるピア・サポートの歴史がまとめてあります。 ぜひ、御覧になってください。 第54回静岡県学校保健研究大会そこで、今年度の学校保健功労者(団体)の表彰があり、本校の保健委員会がピア・サポートの実践が認められ表彰されました。 学校保健安全委員会6・中学生時代を思い起こし、自分の頃はこのような機会がなかったので、悩んでいてもどこに相談したら良いのかわからなかった。今は相談場所があり、相手の個性を生かすことが大切だと周りの関係者に意識を持たせることができるこのような会はとても有意義だと思ったし、参加して学校の現状が少しわかり良かった。 ・ピア・サポートの活動説明、先生方の劇等落ち着いた雰囲気で会が進み、自分たちが中学生の頃と違うなと思いながら、中学生の頃に気持ちを戻していました。思春期の子どもたちが(成長するには)簡単ではないと思いますが、少しずつの一生懸命がつながって、今の富中生に浸透しているんだなと感じました。 ・ピア・サポーターの活動内容がよくわかり、今後もつながって伝統になるといいなと思った。 ・いつも子どもに言っていたことを、ピア・サポートでやっているんだなと思いました。親から同じ解決法言われるのと、友達から言われるのでは違いがあるのかな?と思いました。親から言われるるよりも友達から言われた方のが、素直に聞けることもあるのかな? ・来年は友人を誘って来たいと思った。PTAでももっと宣伝しても良いのではないかと思った。 ・いじめは、された人、した人、何もしなかった人、どの立場でも大人になって後悔します。いじめをなくし、楽しい思い出いっぱいの中学生活にしてもらいたいです。 ・自分たちが中学の頃は、多少のいじめは当たり前だったが、多少であれば良いわけではなく、なくしていくべきものということを改めて感じた。 【写真は演習で相手の良いところを伝え合う場面】 ピア・サポーター研修学校保健安全委員会59月の全校アンケートでは、「楽しい」「まあまあ楽しい」の合計が96%でした。 学校保健安全委員会のあと、生徒に感想を書いてもらいました。 一部を紹介します。 ・ピア・サポートは中学生の間だけでなく、大人になってからも使えるのでしっかり習得したい。 ・ピア・サポーターや先生の劇を見て、いじめが起きたときの対処や、ピア・サポーターの仕事を知ることができました。 ・劇のいじめははっきりわかるものだったけど、実際のいじめはわかりづらいので、周りをよく見て本当にいじめられている人がいないかを気にかけるようにしたいです。 ・○○くんが、自分はどう変わったのかを発表してくれたので、ピア・サポートの効果がわかったような気がした。 ・これからもピア・サポーターの自覚を持ち、相手の立場になって話を聞いたり、いじめられている人がいないか、しっかり気を配って生活していきたい。 ・友達が悩んでいるとき、1番支えられるのは友達なのかなと実感しました。自分も悩みがあるときは友達に相談したいなと思います。 ・全員でピア・サポートを行うことで、良い効果が生まれることがわかった。学びの共同体も相手の意見を聞くとか、自分の伝えたいことをうまく伝えるための特訓になるので、がんばっていきたい。 ・先生たちが劇をやることで、全校でピア・サポートをやりたいという意思が伝わってきた。 ・勇気を出して困っている人に、まず声をかけてみるということが重要だと思った。自分に長所が見つけられなくても、ネガティブにならないようにしたい。 ・演習で、相手から自分のいいところを言ってもらうと嬉しかった。学習班で自分の意見を言えるので、聞くときもうなづくなど工夫したい。 ・人にはいろいろな個性があるから、それを認め合い、困っている人には寄り添うだけでプラスになることがわかりました。 ・一人一人が学校で楽しくすごしていくためには、ピア・サポートの心が必要だと思います。私も少しでも人の役に立てるように頑張りたいです。 学校保健安全委員会4学校保健安全委員会3学校保健安全委員会2学校保健安全委員会今回のテーマは「生徒と職員みんなで取り組む ピア・サポート」です。 今年で5年目をむかえたピア・サポートについて、現在に至るまでの経緯とねらい、活動内容とその意味について理解する機会となりました。 ピア・サポーター認定証これからも、本校のピア・サポートをリードすることを期待します。 養護教諭からは、先日ピア・サポート学会で本校における5年間の取組を発表したことの報告がありました。 本校の取組の強さは、生徒と教職員がみんなで行っていることです。ピア・サポーターだけでなく、仲間を支えあう、仲間を認め合うという精神は日頃の授業にも生かされています。 ピア・サポートの紹介
エフエムみしま・かんなみ「voiceCue 77.7MHz」を聴くことはありますか。
水曜日12:45から「ぬくもり・ひだまり・こどものまわり」という番組があり、子育てを応援しています。そのうち毎月第1水曜日は、本校のスクールカウンセラーの先生が話をしています。 今日は、子どもたちがやる気を出し、自信を持つためのポイントについて、本校のピア・サポートの取組を紹介しました。 友達同士で互いに支えあう活動を行い、友達の悩み事の相談にのれるような傾聴のスキルや、自分のストレスをコントロールすることを学んでいます。こうした活動を大切にすることで人と関わる力が期待できます。 昨日は生徒へのインタビューを行い、友達との関わりを通して子ども自身が変わったことについて以下のような話がありました。 ・以前は怒りっぽい性格でよく喧嘩をしたけど、最近は落ち着いた。(ストレスの発散と感情のコントロールができるようになった) ・以前は相手のことを、あまり考えずに話していたが、今は相手のことを考えて話すようになって、友達との関係も良くなった。 ・以前は、周りの雰囲気に流されることが多かったが、自然体でいられるようになった。(まわりの子どももそれを認める声を掛け、本人は少し照れていました) ・以前は人前で話をすることがとても嫌だったが、話をする機会が増え、頑張っていることを認めてもらえるようになって、自信が持てるようになってきた。 これらの効果は学校だけでなく、家庭でも同じです。日常の生活の中でその子の良いところに目を向けることによって、子どもの成長が期待できます。 ・・・・とのお話でした。 機会があれば番組を聴いてください。 昼休みピア・サポートピア・サポート気分をリフレッシュして、午後の授業に臨みました。 生徒集会(6/17)ピア・サポーター研修 |
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