4/5(金) 令和6年度 1学期始業式を行いました

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 入学式に続いて令和6年度始業式を行いました。校長式辞に続いて新入生代表の言葉と在校生代表の言葉がありました。代表生徒が立派にその大役を果たしていました。
 ここでは、校長式辞で全校生徒にお話をしたことを要約して掲載します。

 大和中学校に186名の新1年生を迎えました。新2年生183名、新3年生208名、合わせて577名、職員は47名で、今日から令和6年度のスタートになります。
先ほどの入学式で、新入生の皆さんに「凡事徹底」「仲間を笑顔にしてほしい」の二つのお話をしました。2・3年生の皆さんにも聞いてほしいので、入学式の式辞に少し補足をしてお話をします。
 「凡事徹底」という言葉は、「なんでもないような当たり前のことを徹底的に継続して行う」という意味です。では、学校生活での「当たり前のこと」とは何でしょうか。
それは、「時間を守る」「清掃をする」「あいさつをする」の三つです。この三つを継続してやりきることで、社会に出たときに生かせる「本物の力」が身につきます。「継続は力」です。新年のスタートにあたって、当たり前のことを当たり前にやりきることを心に決めて行動してほしいと思います。
 次に、「仲間を笑顔にしてほしい」ということです。大中のスローガンは、「笑顔 輝け 大中」です。先ほどの入学式では、「みんなが笑顔で学校生活を送るために大切なことは、自分と他者との違いを認め合うこと」と言いました。この、自分と他者との違いを認めるということは、その人のすべてを受け入れ、その人の「人としての存在」を認めるということにつながっています。他者に自分を無条件に受け入れてもらえたら、安心してその人と接することができるのではないでしょうか。その安心感が、笑顔で過ごす源になると思います。また、互いに尊重し合い、認め合うことができれば、いじめ、からかい、暴言・暴力は起こらないはずです。大中は、いじめ・暴力などをぜったい許しません。「いじめ・暴力」は、相手の心やからだに一生残る傷を負わせるだけでなく、大切に育ててきたその子の家族をも傷つけることになります。それだけではありません。あなたを信頼して愛してくれている、あなたの家族をも傷つけることになります。
 大中が大切にしている「笑顔 輝け 大中」のスローガンを忘れず、良き仲間と、互いに認め合い・高め合ってください。前向きに頑張る皆さんを私たち職員一同、全力で支援します。一緒に進んでいきましょう。令和6年度。君たちがどのように成長してくれるのか、どんな笑顔が輝くのかを心から楽しみにしています。

4/5(金) 令和6年度入学式を行いました

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 今日は、令和6年度入学式を行いました。
 入学式でお話しした校長式辞を要約して掲載します。

 季節の優しさを感じる今日、大和中学校に入学した186名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんの入学を本校職員、在校生一同、心より歓迎いたします。
 いよいよ、今日から3年間の中学校生活が始まります。新たな生活をスタートさせる皆さんに取り組んでほしいことを、二つお話ししたいと思います。
 一つ目は、「凡事徹底」です。これは、大和中学校が大切にしている言葉です。皆さんは、将来の夢をもっていると思います。その夢は、すぐにかなうわけでも、突然かなうわけでもありません。勉強にしても運動にしても毎日コツコツと当たり前のことを繰り返し、それを継続していくことで本物の力となり、皆さんの夢をかなえるための土台となっていきます。人に言われたからやるのではなく、日々の当たり前のことを言われなくてもコツコツと徹底してやり続けてください。
 二つ目は、「仲間を笑顔にしてほしい」ということです。今日からあなたとあなたの周りにいる人たちは、大中に通う大切な仲間になります。その仲間たち一人一人がこのメッセージのように笑顔を輝かせて学校生活を送ってほしいのです。そのためには、自分と他者との違いを認め合うこと大切です。私たちの日常生活の中で起こる身近な人とのけんかやいさかいは、自分と他者との違いを甘受できないことが原因で起こっています。自分との違いが不快感に変わり、他者を必要以上に責めてしまっています。皆さんが、学校生活の中で、他者との違いを受け入れ、互いに尊重しあうことができれば、きっと良好な人間関係を築くことができ、笑顔輝く学校になっていくはずです
 この二つを大中生の心得としてしっかりと心に刻んで実行してください。新入生全員が、健康で、笑顔で、学校生活を送っていくことを心から願っています。
保護者の皆様、お子様を、今日から責任をもって本校でお預かりいたします。ですが、お子様が生涯にわたって未来を拓いていく力を身につけることは、学校教育だけではできません。家庭で育て、学校で鍛え、地域で伸ばす。保護者・学校・地域の三者が互いに支え合い、連携し合うことで子どもたちがたくましく、しなやかに生きていく力を育んでいけると思います。私たち教職員一同は、保護者、地域の皆様と、ともに学び、ともに動き、真剣に子どもたちに向き合ってまいります。あたたかいご支援・ご協力を賜りますようお願いしたいと思います。
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