第2回6月11日(土)10時〜12時、「『学びのユニバーサルデザイン』の考え方を取り入れた学級経営」をオンラインで開催します。参加費2,000円です。ふるってご参加ください。

【1/9有田和正2】教材研究の大切さ

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講演会後半は,いくつかの例を基に,
教材研究の大切さを教えていただきました。

1.もずく
日本でもずくは沖縄でしか取れない。世界一(昨年は1万51千トン)。
≪もずくができる条件≫
(1)白い砂地
 日光が反射し,上下から日が当たる。
(2)年中温かい気候
(3)遠浅の海
(4)日照時間が長い
(5)近くに川がないこと
 汚いものが流れ込んでくるため
(6)森林があること
 木々の養分が染み出る。
これらの条件がすべて満たされないと,もずくは育たない。
赤土の流出や生活排水による汚濁,森林伐採は絶対にだめ。

2.名古屋の街路樹
名古屋は街路樹として銀杏のメスを植えている。
秋は実が落ちて臭い。オスを植えるべきだった。
≪オスとメスの見分け方≫
オス:枝がVの字になっている。(花粉を遠くに飛ばすため)
メス:枝が横に伸びている。(花粉を受け取るため)

3.地図記号
温泉の記号
明治11年 四角から3本
明治18年 噴水
明治33年 線がふにゃふにゃ
大正6年 線がまっすぐ
平成14年 線がふにゃふにゃ(明治33年とほぼ同じ)

4.ハイテク技術
(1)富岡製糸場
世界一のハイテク工場
フランスのブルーナに総理大臣なみの給料を与え,つくられた。
日曜日休みの8時間労働。
全国から日本人女性404人を呼んだ。
(2)新幹線
イギリスの新幹線の技術は,すべて日本のもの。日本が世界一。
(3)縄文土器
世界の土器のハイテク技術を結集したもの。
世界一はやく,スープを飲んだのは日本人。
(4)仁徳天皇の古墳
何年たっても壊れない。
(5)奈良の大仏
世界中の銅を扱う技術者をアジア(中国・韓国・日本)から集めた。

【教材研究の大切さ】
教材研究次第で,「日本ってすごいな」と子どもに思わせることができる。
そういうことが教科書,おもに写真で説明してあるから,
教師がしっかり読み取り,活用すること。
子どもは知識に貪欲になる。
「日本ってすごいな」という思いをもたせることが「愛国心」である。
教科書を見ていくと,スルメみたいに噛めば噛むほど味が出てくる。
このことをヒントに,教師が教科書を読み取ることから,教材研究を始めること。
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