第1回は、5月11日10時〜12時です。講師は『田中博史先生』です。田中先生は算数科教育の第一人者です。算数の授業を通して、学級経営や子どもとの接し方を学びます。ふるってご参加ください。

教材の見せ方 「切実な問題意識」をもたせる

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教材の見せ方にも工夫を。写真資料の一部を隠して見せるだけでも子どもの「調べたい」という気持ちを高めることができる。
・「バスのタイヤの数はいくつですか」(あいまいなことを問う)
・「雪の多い地域は大変な事ばかりなのか」(新たな視点を示す)
・「貴族の屋敷と違う点は何か」(他の例と比べる)
・「大切に育てたキャベツなのに、なぜトラクターでつぶしているのか」(矛盾・対立していることを示す)
といった「ゆさぶる」場面を入れることによって、「切実な課題意識」を持たせることで、子どもたちは追求し続けることができる。

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