第6回は、1月25日10時〜12時です。講師は、理科教育の第一人者である『鳴川哲也先生』です。ぜひご参加ください。

第5回(通算156回)野口 晃菜先生 講演内容

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 令和6年11月16日(土)、野口晃菜先生をお迎えし、『インクルーシブ教育とは』と題し、ご講演いただきました。

 セミナー前半では、インクルーシブ教育の定義についてご教授いただきました。社会は、マジョリティーで形成されている。差別はいけない、そんな当然なことが今の社会では成立していない、社会の真理が見えるお話でした。そんな社会の見方を私たち教員は子どもたちに伝えられているのでしょうか。私自身ハッとさせられました。子どもたちがマジョリティーとマイノリティーが共存していく社会、その見方を会得していくことが未来への教育だとわかりました。

 後半では、学校現場で実践できる例をお話いただきました。現場は、多忙で目まぐるしく日々が送られます。先生1人では足りない、先生だって頑張っている。野口先生は、そんな想いも全て受け止めてくださいました。だからこそ、インクルーシブ教育なのだと。視点を変える、見方を変える、多角的に多面的に。教員こそがインクルーシブな働きやすい環境をもつことで、子どもたちと笑い合いながら過ごせる日々をおくれることがわかりました。

 野口先生、参加してくださった先生方、素敵な学びをありがとうございました。

第5回(通算156回)野口晃菜先生

■日時 11月16日(土)13時〜15時(対面)
■会場 大口町立大口中学校2階ランチルーム(愛知県丹羽郡大口町丸一丁目38番地)
■講師 野口晃菜先生(一般社団法人UNIVA理事)
■演題 『インクルーシブ教育とは』
■プロフィール
初めての登場です。一般社団法人UNIVA理事として、インクルージョンの実現を目指し、文部科学省「通常の学級に在籍する障害のある児童生徒への支援の在り方に関する検討委員会」委員など幅広くご活躍されております。多様な子どもへの対応に悩み、そして一歩一歩前進していく教育界に希望の光を。子どもたちみんなに笑顔を、一人一人が輝ける学級づくりを目指したいとお考えの先生方におすすめです!

第4回(通算155回)野口芳宏先生

■日時 10月14日(月祝)10時〜15時(対面)
■会場 大口町立大口中学校2階ランチルーム(愛知県丹羽郡大口町丸一丁目38番地)
■講師 野口芳宏先生(植草学園大学名誉教授、君津市文化協会会長)
■内容
第1部 日々の授業で「書く」力をつけるには
第2部 修養講座「教育と宗教」
第3部(司会進行:玉置崇先生)
・前半「これからの教師に伝えたいこと」
・後半「質疑応答」(だれもが質問しやすいようにチャットを活用します)
■プロフィール
23年連続講師。本セミナーの顔といえば野口芳宏先生。現在88歳。今も現役です。本年度も3部構成でお話をいただきます。
野口先生のお話は、学習指導要領がいかに変わろうとも明快で全くブレがありません。ここが多くの先生方から支持される所以です。国語科教育の基礎・基本を学びたい先生方、ぜひご参加ください。

第3回(通算154回)渡辺道治先生 講演内容

令和6年8月24日(土)、渡辺道治先生をお迎えし、ご講演をしていただきました。当日の様子について紹介させていただきます。

◯始めに目的地を伝える
学級開きでは、何のために学校へ来るのかやなぜ学ぶのかなど、目的地を伝えていくことで、子どもたちの向かう姿勢が変わっていきます。

◯やる気の出し方
人がやる気になる場面についていくつかご紹介されました。教師としては、どの方法が良いのかについて目の前の子供に合わせて選んでいくことが大切です。

◯学校行事での声のかけ方
運動会での雰囲気づくりとして、上記にも挙げた目的を伝えることや高校野球を例にした「みんなで良いチームをつくること」の重要性、高校野球とプロ野球から応援されるためにはひたむきさが大切であることを語っていただきました。

◯パリ五輪を教材とした道徳の授業
パリ五輪から「強い人」について考えていく道徳の模擬授業をしていただきました。

渡辺先生のご講演では、2学期からの学級経営、授業づくりに生かしていける極意を教わりました。渡辺先生始め、参加してくださった先生方ありがとうございました。
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第3回(通算154回)渡辺道治先生

■日時 8月24日(土)10時〜12時(対面)
■会場 大口町立大口中学校2階ランチルーム(愛知県丹羽郡大口町丸一丁目38番地)
■講師 渡辺道治先生(元瀬戸SOLAN小学校教諭)
■演題 『学級づくり・授業づくりの基本から極意まで』
■プロフィール
全国での講演活動は学校を始め、病院、教会、企業、 私塾などで通算300 回以上。また、演奏活動や書籍・新聞の執筆活動、ユネスコやJICA によるアジアの国際交流事業、アフリカやアメリカの教育支援にも携われ多方面でご活躍をされています。当日は学級づくりや授業づくりの基本から極意まで、豊富な経験をもとに話していただきます。

第2回(通算153回)土居正博先生講演内容

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 令和6年6月16日(日)、土居正博先生をお迎えし、国語の授業づくりで大切にしていること〜楽しくて力がつく国語授業づくり〜と題し、ご講演をしていただきました。

 セミナーの前半には、子どもたちが授業で達成感を得ること、学びや成長が可視化されることが大切だということを、理論的な部分も含め、わかりやすく説明してくださいました。国語科の特性として、「ある程度できる」状態から、「より良くできる」状態に成長させないといけないという難しさも挙げられますが、教師が目指したい子ども像を常に明確にもっていることが大切だとわかりました。

 後半には、コミュニケーションの素地を育てるペアトークや、子どもの考えを自然と引き出す発問づくりについて、実際に体験しながら学ばせていただきました。どの活動も、活動内容や考えなければいけないことが明確で、今までの自分の授業がいかに曖昧だったか、振り返るいい機会にもなりました。また、早速明日からの授業で活用してみたいと思うことが多かったです。

土居先生、参加してくださった先生方、すてきな学びをありがとうございました。
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第2回(通算153回)土居正博先生

■日時 6月16日(日)10時〜12時(対面)
■会場 大口町立大口中学校2階ランチルーム(愛知県丹羽郡大口町丸一丁目38番地)
■講師 土居正博先生(川崎市公立小学校教諭)
■演題 『国語の授業づくりで大切にしていること』
■プロフィール
1988年生まれ。小学校国語教科書編集委員。実践と研究を積み重ね、「漢字指導法」「音読指導法」など多数の書籍を出版されています。当日は、国語科指導の手立てと目的について、具体的な例をもとにお話していただきます。ふるってご参加ください。
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第1回(通算152回)田中博史先生 講演内容

 5月11日(土)、2024年度の初回は、田中博史先生をお迎えし、講演をしていただきました。

 田中先生の講演を聞いて学んだことは「参加度を高める」ことが大切だということです。この意識を持っていると、発問の仕方、指名の仕方、子どもの発言の仕方が変わっていくと思いました。授業最初の10分で全員が答えられることを発問する。ペアトークで発言の練習をするなど、沢山の技術を教えていただきました。
 明日の授業において、子どもの参加度が1%でも高まるよう頑張っていきたいと思います。
 改めて、田中博史先生ありがとうございました。また、セミナーに参加していただいた皆様、ありがとうございました。今後も素晴らしい講師の方々をお迎えしてのセミナーを予定しております。ぜひご参加ください。よろしくお願いします。
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第1回(通算152回)田中博史先生

■日時 5月11日(土)10時〜12時(対面)
■会場 大口町立大口中学校2階ランチルーム(愛知県丹羽郡大口町丸一丁目38番地)
■講師 田中博史先生(「授業・人」塾代表、元筑波大学附属小学校副校長)
■演題 子どもが変わる学級経営 ー算数授業を通してー
■プロフィール
算数科教育の第一人者。教科書の監修委員やTV出演など幅広くご活躍中。当日は、算数の授業を通して、学級経営や子どもとの接し方を学びます。ふるってご参加ください。
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