身近なところから教材を作る

先週末は教師力アップセミナーで、角田明先生のお話を聞かせていただきました。

小学校英語は、担任の先生方に大きなプレッシャーになっていると思いますが、角田先生の「英語は知らなくてOK、子どもに聞かれて知らないと言える人間関係があれば大丈夫」という言葉が救いになった方も多いと思います。

教材は「英語ノート」しかない現状で、自分のクラスの子どもにあわせてアレンジしよう。キーワードは子どもたちの身近な所にある「英語探し」という主張はとても納得のいくものでした。

この身近なところから教材を作るという発想は、小学校英語に限ったことではありません。「学校の勉強は社会に出て役に立たない」という子どもに出会うことがあります。学んでいることと自分の生活との関連が分からない「リアリティ」のない学習をしているということです。授業の内容とつながる身近な物、事を見つけようという姿勢で街を歩けばきっとたくさんのものが見つかると思います。角田先生のお話にあった、「モノレール」「コンビニの英語表示」などは、そういう姿勢で街を歩いているから見つかったものだと思います。
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