子どもたちの発表で成長を感じる

私立の中高等学校で探求の時間の発表と前日の発表準備を見させていただきました。

中学校のリハーサルでは、子どもたちの状態がバラバラなことが気になりました。グループ単位で発表のリハーサルをしているのですが、聞いている生徒がどうにも集中していません。コメントも先生が中心で、生徒からの積極的な質問や意見はあまり聞くことができません。また、発表からはこの活動のゴールがどこなのかがよくわかりませんでした。聞いている人にどうなってほしいのかが伝わってこないのです。
リハーサルということもあってか、生徒の顔が手元のタブレットからほとんど上がっていないことも気になりました。授業などで発表の機会はたくさんあるはずなのですが、発表の基本的な姿勢がまだ身についていないのでしょうか。こういった基礎的なスキルは意識して育てることが求められます。
学年によっては、発表を真剣に聞かず、終わった途端に動きはじめる生徒が目立ちました。前の方で集中して聞いているのは、もう準備が終わって余裕のある生徒たちで、先生の目が届いていないところでごそごそしていた生徒は、まだ準備に追われて作業を続けていたのかもしれません。
発表前日のリハーサルでは、修正する時間がたりません。完成度よりも修正する時間を優先したスケジュールにするとよいと思います。具体的には、発表をよりよいものにするために、準備作業を完全に止め、互いアドバイスし合う活動時間を早めにとることです。
今回、発表後の発表者の表情がさえないことも気になります。生徒に聞く余裕がないことも一因でしょうが、どの学級でも先生が発表を評価していることが影響しているのではないでしょうか。先生が合否を判定している学級もあります。仲間に同じ目線で評価されることで表情も変わってくると思います。また、友だちにアドバイスをすれば、それを受けて友だちの発表がどうなったかの変化も気になります。子どもたちをつなげることを意識した活動をデザインすることが大切です。

高等学校は1年生が発表しますが、1学級の事前準備の様子を見ることができました。中学校と比べて子どもたちのエネルギーが高いことを感じました。自分のこととして主体的に取り組んでいるように見えます。高校は個人での発表ということもあるのかもしれませんが、忙しそうに作業に追われていても、楽しそうな表情であるのが印象的でした。文化祭の準備を楽しんでいるのと同じような印象です。
中学校と高等学校の違いがどうなるのか、本番が楽しみになりました。

当日の発表は、午前は高等学校、午後は中学校でした。
高等学校では、進行も生徒が行っています。保護者や周辺の中学校の先生など参観者も多いのでその場にいる先生は口を出したくなりそうですが、多くの先生が生徒を信頼して任せているのが素晴らしいと思いました。
発表は時間の制限もあり、一見内容が薄いように見えるものも多いのですが、実は深く調べたり考えたりしていることが生徒同士の質疑応答でわかりました。しっかり聞いている生徒が多く、発表後すぐに手が挙がり、発表で触れてないことを突っ込んだり、発表者がどう考えているのかを具体的に問いただしたりしています。それに対して発表者は的確に答えることができているのです。発表には表れていないこともしっかり調べて考えていたのです。こういった場面をたくさん見ることができました。発表者だけでなく、聞く側の意識がしっかりしているからこそ成り立つことです。ある先生は、生徒たちが、聞く側がしっかり聞いてくれないと発表する側の意欲が高まらないことに、発表する機会を通じて気づいたのではないかとおっしゃっていました。こういった力は探求の時間だけでつくものではありません。多くの教科で経験を積んでいることが推測できます。学校全体での取り組みが成果として表れてきているのを感じました。
発表テーマもバラエティーに富んでいました。「男女の恋愛観の違い」「新成績制度が評価として機能しているか」「クッキーのバターを変えてみるとどうなるのか」・・・、まさに多種多様です。子どもたちの視点の豊かさを感じさせてくれます。
発表を聞いていた感じたことは、アンケートの処理やグラフ化などICTを自然に使いこなせている反面、データの分析などはまだまだ甘いというか、統計処理などの知識が不足していることです。よりしっかりした根拠を持って論を展開できるようになるためには、色々な知識やスキルが必要です。そのことに生徒が気づいて学びを深めてほしいと思います。そういった視点からも、教科横断での学習が大切になってきます。次のステップが見えてきたと思います。まだ1年生なので、これからの成長が楽しみです。
ただ気になったのが、当日欠席の子どもがいることです。あくまでも憶測ですが、発表が苦手、準備ができていないといった理由で休んでいるのかもしれません。上手くいかなかったり失敗したりしても大丈夫、恥ずかしくないと思えるようにまわりが支えられるようになることを願っています。

中学生はリハーサルと比べると、発表の表情がよくなっていました。顔を上げて発表できる生徒も増えていました。おそらくリハーサルでは発表を仕上げるのに精一杯で余裕がなかったのでしょう。聞く側の態度もリハーサルと比べると格段によくなっていました。
発表全体に感じたのが、結果、結論の発表が中心で、その課程や根拠といったものが語られていなかったことです。探究活動の観点として今後意識できるようになるとよいと思います。

参加された外部の方と先生方とでの交流会が持たれました。その会の最後に私から少しお話をさせていただきました。
子どもたちは素敵な姿を見せてくれましたが、単に探求の時間だけでついた力ではなく、各教科での取り組みやいろいろな活動を通じて子どもたちが育った結果です。そしてこれは、単に今年度から新学習指導要領に対応したから実現できたのではなく、新学習指導要領が発表される以前から、これからの教育に求められる力を校長が明確にし、それを実現するために先生方が学校改革に挑戦し続けた結果、実現しつつあることなのです。表面的な活動の形に目を奪われるのではなく、本質を踏まえた取り組みがこれからの時代を生きぬける子どもたちを育てることにつながることをお伝えしました。

この日は、子どもたちの成長した姿をたくさん見ることができました。今年度最後の訪問でしたが、とても充実した時間でした。

先生方との楽しい時間

私立の中高等学校で先生方といろいろとお話をさせていただきました。

中学校の先生方とは、授業規律や生活指導関連のことが話題になりました。先生方はどうしても気になる生徒に目がいきがちです。気になる子どもにかかわりすぎずに、まず普通の生徒をしっかり見てあげることをお願いしました。その上で、いわゆるグレーゾーンの子どもたちには、ペアレントトレーニングを意識して、教師が何を願っているのかを明確に伝え、できていることをほめる姿勢で接するよう伝えました。
子どもたちへの対応を変えようとするとき、リセットがかかる新学年からと考える方も多いのですが、そうではなくその前から意識して変えるようにするとよいと思います。新学年で急に変わっても一過性でないかと様子を見られることがあります。新学年になっても以前から継続していることで、本気度が伝わると思います。
体育の先生からは、今の1年生が2年生になった時のことが心配だと相談を受けました。来年度時間割の関係で2学級合同での授業展開が予定されています。現状はプレーの合間にラケットで遊んだりして目が離せないので、2学級合同では目が届かないので事故が心配だというのです。授業者がすべてを把握してコントロールすることは、たとえ1学級でも無理なことです。きちんとできる生徒もたくさんいるので、生徒同士がうまくかかわり合うことで安全な授業となることを目指すように伝えました。具体的には、「安全で楽しい授業にしよう」と伝え、そのためにはどうすればよいのか生徒たちに考えさせるのです。「自分は何ができる」「何ができたか」を振り返らせ、全体で共有することで生徒自身が安心・安全で楽しい授業をつくることを目指すことをお願いしました。

高等学校の社会科の先生からは、グループ学習について相談を受けました。
課題が難しいと固まって動けない。授業者が介入すると動ける。課題を易しいものにすべきなのかというのです。易しければ上手くいくのではありません。易しければわかった生徒が先生の代わりに教えるだけです。まずは困っていることを聞き合えるようにすることから始める必要があります。答えることができることより、困ったと言えることの方を高く評価するのです。生徒が固まっていたなら、まずは何に困っているかを聞くのです。困っていることを言えたら、それを全体に広げながら困ったと言えたことを評価するのです。わからないと言える、困ったと言える状態をつくれば、つぎは、どうすればよいのかという解決の手段を考えさせるのです。グループ活動の基本は答を教え合うのではなく、答につながる行動をひろげていくことです。このことを意識して授業に臨むことをお願いしました。

若手の高等学校の担任とは、学級活動について話をしました。今年度は子どもたちに決定させることを大切にしてきたそうです。ただ子どもたちに任せっぱなしにするのではなく、担任としての自分の考えもきちんと伝え選択肢の一つにしてもらったようです。子どもたちは担任の考えを特に忖度はせず、自分たちで考えたことを大切にして学校生活を送っているようです。意識してほしいのは、結論ではなく、その決定プロセスです。何でも多数決ではなく、どのようにして決定していくとよいのかをきちんと意識して物事を決めさせることが大切です。学校での集団生活で学ぶべき大切なことの一つがこのことだと思います。

中学校の担任からは、生徒が助け合わないことについて相談されました。
生徒同士のトラブルもあるようです。担任としては言い争いレベルであれば下手に止めずに言いたいだけ言い合わせるようにしているそうです。その方がかえってすっきりしてその後の関係も改善されるようです。この数年、この学校だけでなく、他の学校でも子どもたちのコミュニケーション能力が落ちているように感じます。新型コロナの影響かもしれません。誰とでも話せるようになるために、日ごろ話さない友だちとも話すような場面を意図的につくる必要を感じます。
助け合わないことについては、困っている子どもにすぐに先生が手を差し伸べていることもその原因の一つだと思います。困っている子どもがいても、その子は先生が助けるものだと思ってしまえば、あえてその子とかかわろうとはしません。教師が意図的に子ども同士をかかわらせるような働きかけをする必要があると思います。

中堅の先生とは、先生方の意識をどう変えるかということが話題になりました。
生徒につけたい力をコンテンツベースからコンピテンシーベースに変えなければと思っているが、先生方がなかなか変わらないというのです。たしかにそういう方も多いのですが、他の学校と比べればコンピテンシーを意識している先生は多いように思います。変わらない先生はどうしても一定数いると思いますが、多様性として認めることも必要でしょう。大切なのは、こういったことを職員室の話題とすることです。そうすることで、少しずつ考えに変化が生まれてくるはずです。あせらず、あきらめずにコミュニケーションをとり続けてほしいと思います。

先生方といろいろとお話しできる関係をうれしく思える時間でした。

公開教科部会で新課程への対応が進みつつあることを感じる

私立の中学校高等学校の公開教科部会に参加しました。新課程対応の振り返りと課題の共有が主な議題です。多くの方が参加できるように開催時間をずらし、3日に分けて行いました。どの先生も最低一つは担当教科以外の教科部会に参加することになっていますが、それにしても、どの教科部会も他教科の先生がたくさん参加していることに驚きました。他教科から学ぼうという先生方の意識の高さを感じました。

家庭科の教科会では実習における評価のことが話題になっていました。製作物の評価では、あらかじめ生徒に示しておいた観点で振り返りをさせ、それをもとに評価をするといった工夫をしていました。家庭科では高校1年生を4人で担当しているので評価基準の調整についても話題になりました。コミュニケーションを取りながら評価の視点を明確にしていくことが大切だと思います。友だちの振り返りをそのまま写したのに、その友だちより評価が低いと不満を言う生徒がいたという話には思わず笑ってしまいました。評価に対する考え方が歪んでしまっているのは、小中学校で評価のあり方が彼らに正しく伝わっていなかったということだと思います。評価を本来あるべき姿に戻しながら、生徒の意識を変えていくことが必要だと感じます。

社会科は学習活動をどう改革していったかについての話題が中心でした。
歴史総合では、グループワークと個人学習のバランスを意識した授業デザインを学年共通で進めていました。授業の進め方は単元にかかわらず1年を通じて共通で行っています。学年でテーマも進め方も統一することで教科担任のカラーが出せないことが課題としてあげられていました。この点に関して、私はそれほど心配する必要がないのではと考えています。子どもたちとのやり取りやファシリテートに自然に個性が出てくる、出せるからです。先生方は授業の進め方で上手くいかなったところは、年度途中で変更しました、なぜ変更するのかを生徒にもきちんと説明したそうです。生徒の理解を得ることを大切にした、柔軟な対応が素晴らしいと思います。
先生方は生徒に疑問を持たせることを大切にしていましたが、せっかく立てた問いを探求する時間が持てなかったことを次の課題としていました。1科目、1年間で完結しようとするのではなく、科目を越えた3年間の連続した活動で生徒を育てるとよいと思います。
公共では生徒に提示する課題や設問を考えるのが楽しいという声が先生方から上がっていました。一方、課題を考えるのが自転車操業になると辛いという声もあります。授業を創造する楽しみと苦しみです。
対話を大切にした授業に取り組んでいますが、同じやり方でも学級や生徒の特性によって上手くいったりいかなかったりします。目指すところは共通にし、そこに到達するための手法は担当者個人の裁量を大きくして、そこで生まれた多様な実践を互いに取り入れながらこの1年間進めてきたようです。先生方は生徒の対話を成立させることに苦しんでいたようですが、柔軟に対応しようとしていることがうかがえます。対話を意味のあるものにするためには、他者の意見を受けて、自分の考えがどう変化したかを振り返らせることが大切です。振り返りの視点として大切にしていただけたらと思います。
地理総合では、体験的な学習を大切にしていました。夏休み前に体験活動の事前授業を行い、夏休みに現地調査を行うといったカリキュラムが組まれていました。地理的な見方・学び方を身につけさせることを優先し、網羅的に教科書を扱うのではなく、重要なところをピックアップして扱うように学習内容を再構成していました。教科書を順番にすべて教えるという発想を捨て、教師がカリキュラムをしっかりと組み立ていることが印象的でした。
評価に関して、資料に色を使ってわかりやすくしているといったテクニカルなことも評価対象にしていることが話題になっていました。教科の本質からずれているのではないかという悩みです。何のためにそのテクニックを使っているのかという意図と合わせて評価するとよいのではないかと思いました。

英語科の発表は、新課程以前から教科で取り組んでいたことがしっかりとした形になってきたと感じました。生徒たちが社会に出るころには今よりもずっとAIが発達して、英文を読んだり書いたりするだけでなく、会話もAIの力を借りて苦労なくできるようになると考えられます。英語科ではそんな時代を見据えて、学校で英語を学ぶ意味何かを考え続けています。現時点では、英語そのものを「学ぶ」のではなく、「ツール」として活用できすることを目指しています。「英語で情報をとり、自分で考え意見としてまとめ、英語で伝える」ことができるようになることが目標です。
新課程の1年生では英語は2単位の減単になっています。そこで、家でできることと学校で仲間と学ぶことを明確に分けた学習活動を組み立てました。クラウド上にプリントを用意し、生徒はそれをダウンロードして学習します。模範解答もアップされているので、音読練習用のアプリを合わせて活用することで、授業に必要な知識やスキルを家庭で学習することができます。家庭学習を前提に、学校では、ペアでの会話、グループや全体でのプレゼンを通じて、自分の考えを英語で伝えることが活動の中心となります。しかし、家庭でのプリントの学習は強制していないので、中にはサボる生徒も出てきます。英語が好きと感じる、授業への期待感を持つ生徒を増やすための工夫が求められています。
英語科では生徒が自分の考えを深めていく過程を次のように構成しています。
・題材文の大意を把握⇒根拠を見つける
・題材文の主題を把握⇒要点をつかむ、本質をとらえる
・様々なツールを使った情報収集⇒生きた英語に触れる、リアリティのある学び
・疑問を持って調べる習慣⇒考えを深め広げる
最終的、与えられたテーマに関して英語で考えを書いたり、プレゼンしたりすることが目標です。また、日常的に英語で表現する習慣をつけるために、日々の出来事を日記風に書いて生徒同士で見合うこともしています。
単元の試験では、例えば「SNSはあなたにとってよいツールですか?」という問いに関して自分の考えを英語でまとめるといった問題で構成されます。考えをマッピングでまとめる過程も記録させ、その部分も評価の対象としています。評価が難しい部分もありますが、思考の課程を大切にしているのはとてもよいことだと思いました。英語で「考え」を伝えるために必要な力を意識して評価しているのです。
生徒の考えを深めることを大切にしようとすると、教師のファシリテーターとしての力量が問われます。それに対応しようと先生方が前向きに取り組んでいることが立派です。また、生徒に深く考えさせようとする取り組みからは、英語の学習の枠から飛び出るような活動が生まれつつあります。社会科の課題を英語の資料をもとに考え、最終的な意見や考えを英語で発信するといった教科横断的な学習活動が今後期待できそうです。
この学校独自の英語学習のメソッドが高いレベルで完成しつつあると感じました。今後どのように進化していくのかとても楽しみです。

数学科は英語同様、高校1年生は減単でしかも採用教科書が以前のものより内容が深いものになっているので、これまでの教師が一方的に説明する授業スタイルでは授業時間が不足することは目に見えています。そこで授業スタイルを全面的に見直しました。生徒同士で考える時間、聞き合う時間を増やし、教師の説明時間を減らす。教師の説明場面はスライドを活用して無駄な時間を減らす。教科書の練習問題についてはクラウド上に解答を配信して自学自習ができるようにする。単位数が減ったことをきっかけに、従来の教師主導の授業から180°スタイルを変えたのです。この結果、何よりも驚いたのが、生徒たちの姿が変わったことです。授業評価アンケートを見ると数学で問題を解くのが楽しいといった自由記述をたくさん見ることができました。まだまだ課題はたくさんあると思いますが、今までなかなか変わることのできなかった数学科が変わり始めたことを素直に喜びたいと思います。
問題を解くことだけでなく、長期休業の時間を活かして、言語力・論理力、学んだ思考方法を活用する「数学を学ぶ意味やメリット」を実感できるような課題に挑戦することも考えられています。今後の展開が楽しみです。

国語科は、単元や授業で身につけさせたい力を明確にすることが授業改善につながったようです。生徒の目線でゴールが明確になることで授業デザインがしっかりし、生徒の活動時間が増えた結果、生徒も教師も授業が楽しくなったのです。
長文を書かせる機会が他の教科も含めて増え、先生方は文章術の基礎を早い時期に指導する必要性を感じています。中学校で行っているLanguage Artsのような教科を越えた取り組みを考えるべきかもしれません。
試験を今までの一斉に行う定期試験ではなく、学級ごとに行う同一問題の単元テストに変更しました。同時に行えないので、他の学級の試験が終わるまで答案の返却もできず、実施時期の調整が難しかったようです。担当者間での進度の連絡などの情報交換はTeamsを使うことで対応したようです。こういったところでもICTが活躍しています。
観点別の評価については、従来型のペーパーテストは知識・技能に割り切って、他の2観点は長文を書かせることや発表、毎時間の振り返りをもとに行っています。振り返りなどは見る側の負担は大きいものの、生徒の成長が感じられ、教師にとっても励みになるものとなっています。評価に関する負担をどう減らしていくかの工夫が今後の課題です。

今回参加した教科部会からは、先生方のエネルギーを感じるとともに、その向こう側に生徒の学びに対する前向きさ、というより単純に学ぶことを楽しんでいる姿が透けて見えました。
新学習指導要領でねらっていることが実現できつつあることを感じました。
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