「アルメニア理解講座」開催しました。2021/9/11

 第71回国際理解講座「ノアの箱舟漂着の地 アルメニアってどんな国?」9月11日(土)

 会場とリモートのハイブリッド開催を予定していた「アルメニア理解講座」。緊急事態宣言発令により公共施設利用停止となったため、急きょオンライン開催のみとさせていただきました。お申込みいただいていた市民の皆さんにその旨お伝えし、オンライン受講の方法をご案内させていただきましたところ、お申込み18名中14名の方々がオンラインでご参加くださいました。

 ゴア先生はご主人と一緒にご自宅から母国アルメニアを紹介してくださいました。
 アルメニアが、ローマ帝国より前に世界で一番にキリスト教を受け入れた国であること。今も変わらぬキリスト教の習慣があり、クリスマスは1月6日に祝うということ。かつては、カスピ海から地中海に渡る広大な国土を有していたけれど、度重なる戦争で国土を失ったこと。領土問題を抱え、今でも戦争の不安とともにある国だということ。
 また、6000年前からワインを生産していた歴史があり、今でもワインやブランデーはアルメニアの特産品であることなどをお話しくださいました。
「ノアの箱舟の漂着の地」というサブタイトルから想像されるとおり、大変長い歴史を持つ国だということが良くわかりました。
 料理やお祭り、結婚式で踊るダンスなど現代の身近な話題もご提供くださいました。

 “アルメニア”と聞いてもなかなかイメージを持つことができなかった国ですが、参加された皆さんには少し身近に感じていただけたと思います。

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