【東浦町教育委員会】こころを育てる情報教育

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 令和3年度、東浦町では、「こころを育てる情報教育」として、小中学校においてインターネットやSNSの正しい使い方等を学習する情報モラル教育に取り組みました。
 小学校では高学年の児童を対象に携帯電話会社より講師を招聘し、スマートフォンの使い方、個人情報の扱い方、SNSの使い方、ゲームの課金やデジタルタトゥーについてなど、情報モラルについて学習しました。
 中学校では、ケーブルテレビ会社より講師を派遣していただき、1・2年生を対象に講演会を開催しました。インターネットを安全に利用する方法について、被害に遭った際の対応方法についてなど学習しました。また、技術科を中心に情報モラルについて学習し、知識を広げています。
 東浦町では昨年度よりタブレット端末が一人一台配付されています。今まで以上に情報モラルについて考える機会が増えています。今後も「こころを育てる情報教育」に取り組み、相手の気持ちを考えて行動できる児童生徒の育成を図っていきます。

【清須市教育委員会】 少経験者と学ぶ道徳授業

 今年度は、コロナ禍でも開催できるよう、録画した授業を参観し研究協議会のみ対面で行いました。

《方法》
・参加者 …3年目教員(小学校部会・中学校部会)
・事前準備…指導案中間案作成(授業者・参加者とも)
       視点1 考え、議論する道徳の実現
       視点2 ICT機器の活用

《研究協議会での意見》
・教師の揺さぶりが効果的で、子供たちが考えを深められていた。
・紙媒体のワークシートの場合、写真で撮ってタブレットで共有すれば、他の意見が読めて多面的な考えが深まるのではないか。
・終末での本時のねらいに迫る発問では、子供たちが真の友情について、話し合いを踏まえた考えを書いており、話し合いが生きていた。
・タブレット活用が効果的で、教材配信の際、原文を色分けする等の工夫があり理解がしやすかった。時間のゆとりができ、議論の時間が確保されていた。

《指導助言内容》
・道徳の教科化の意義の確認について
・道徳教育における学級経営の大切さについて
・謙虚に研修をし、成長する機会の必要性について
・教師として信頼を得るための授業力向上について

 参加者が研修で得たことを学校に持ち帰り、自分や他の教員の指導に生かすことで、清須市の道徳教育のさらなる推進の一助にしていきたいと思います。