【豊橋市立天伯小学校】スマホ・ケータイ安全教室〜犯罪から身を守るために〜

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 本校児童のネットワーク端末使用の状況は、高学年から少しずつ増えている状況です。5年生では、12人の児童が携帯電話・スマートフォン等を自由に利用しています。また、自分の携帯電話を持っていない子でも、親の携帯電話を借りて動画を見たり、SNSをしたりしている子が多くいます。
 そこで、犯罪やトラブルを未然に防ぐため、5年生を対象に、9月18日(火)に、携帯電話会社から講師を招き「スマホ・ケータイ安全教室」を実施しました。携帯電話やパソコンから情報が流出し犯罪に巻き込まれてしまったり、人間関係が崩れてしまったりした事例をもとに、携帯電話やパソコンを使う時のマナーや注意することを分かりやすくお話していただき、ネットモラルについての学習を深めました。

【子供たちの感想】
・インターネットは、多くの人が見ていることもあるので、パスワードやIDを教えてはいけないと思いました。
・写真や動画は、インターネットに載せない方がよいことが分かりました。写真は、どこで写したのかが分かってしまうからです。
・スマートフォンは便利で楽しいけれど、悪口を載せてしまってトラブルの原因になることもあるので気をつけたいと思いました。
・インターネットに悪口を書いたら一生消えないし、犯行予告を掲示板などに書いたら犯罪だということが分かりました。

【岡崎市立大門小学校】SNSとの付き合い方を考える

 本校では、5・6年生の約半数の子供たちが、「SNSを利用したことがある」と答えています。また、「自分専用のスマートフォンがほしい。そして、SNSを利用したい」と思っている子供が多くいることが分かりました。しかし、SNSの使い方を間違えて、友達とトラブルになってしまったというケースも見られました。そこで、5・6年生の子供たちとその保護者を対象に、視聴覚ライブラリーから講師の先生をお招きし、「情報モラル講習会」を行いました。
 講習会では、SNSを利用することで多くの人とつながり、世界を広げることができる反面、一つ使い方を間違えると、自分や他人を傷つけることになってしまうということを教えていただきました。ある子供は、「SNSにおもしろ半分で掲載した情報を、はずかしくなって後で消したいと思っても、ずっと残ってしまって、自分が大人になってもずっとつきまとうと思うと、とても怖いと思った」と感想を述べました。一度、掲載した情報は、すぐに拡散されてしまい、消したくても消すことができません。その恐ろしさを、改めて感じたようでした。情報を簡単に発信することができるからこそ、その情報は発信してもよいか、他人を傷つけることはないかなど、様々なことを冷静に判断する力が必要であることを学びました。
 また、「ネット依存」の恐ろしさについても教えていただきました。ネット依存により、毎日の生活に支障をきたすのは、子供だけではなく、大人もそうであると知り、保護者の方の心にも響いたようでした。
 子供も大人も、正しい知識を身につけて、人生がより楽しく豊かになるような、SNSとの付き合い方を考えていきたいと思います。

【稲沢市立三宅小学校】2年生情報モラル教育の取組

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 学校公開日に、2年生では学級活動の一環として、パソコン室で保護者と一緒に、コンピュータを使ってイラストを描く方法を学びながら、「情報モラル」について学習をしました。
 本校では、「PC指導計画」を策定し、これに基づいて指導を行っています。子供たちは、事前に、パソコン室利用のきまり、コンピュータ起動・終了の仕方、キーボードやマウス、ディスプレイなどの名称を理解していました。
 公開日当日は、自分の作ったイラストのデータをもとに、イラストを描く方法を学びました。イラストを描くために、インターネットの画像を参考にしました。その際、インターネットの便利さとともに、その危険性について学びました。
 児童らは、「コンピュータでイラストを描くのは楽しかった」「インターネットで調べ物をするときには、変なページに行かないように気を付けようと思った」などの感想をもちました。保護者からは「有害な情報を防ぐフィルタリングは必要だと思った」といった声をいただきました。

【碧南市立日進小学校】本当の友達になるために〜メールの返信〜

 「メールの返信(明るい心6年)」という読み物教材で実践を行いました。この教材の主人公は、家族と携帯電話の使い方のルールを決め、それを守っている「ユミ」です。ユミは、友達のナナに「夜9時以降にはメールができない」というルールを伝えていたのに、自分の都合で夜遅くにメールを送ってきたナナに「私たち親友だよね?ユミちゃん冷たくない?」と責められてしまいます。ユミとナナの言動を通して、本当の友達になるために大切なことについて考えました。
 子供たちは、「お互いに相手のことを考えることが大切」「相手の気持ちや約束を理解することが大切だと思った」「仲がよくても、思いやりや気遣いが必要」と、相手のことを思いやる大切さに気付くことができました。「相手のことを思いやる」ということは、直接の関わり合いでも、インターネットを使ってコミュニケーションをとる上でも、大切にしなければならないことの一つです。子供たちがマナーを守って情報機器を活用できるように、様々な場でコミュニケーションについて考える機会を設けていきたいと思います。
 また、本校では昨年度2月に、5・6年児童と保護者向けに「スマホ教室」を催しました。友達とのSNS上でのトラブルの事例に加えて、個人情報流出の怖さや健康被害について知ることができました。スマートフォン等を利用する上で注意するべきことを伝えることで、子供たちが安全に情報機器を使えるようにしていきたいと考えています。

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【豊橋市立二川小学校】 インターネットの落とし穴

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 本学級には、すでに自分の携帯電話・スマートフォンをもっている児童がいる。アンケートをとったところ、携帯電話ではなくても、タブレットやパソコンなどインターネットにつながる機器を使用する児童が、約9割いることがわかった。インターネットにつながる機器が身近になっていることで、トラブル事例の低年齢化も心配される。
 そこで、資料「インターネットのおとしあな」を活用して、情報モラル教育の実践を行った。本資料は、インターネットで動画を見ていた主人公のもとに、『無料プレゼントが当たるチャンス!ここに名前・住所・メールアドレスを入力してください』という画面が出てきて、どうすべきか迷った結果、「少しでもおかしいと思ったらやめることが大事」という父の言葉を思い出し、画面を閉じるという内容となっている。「これをしたらどうなるか」と考える力や、少しでもおかしいと思ったらやめる勇気が必要であるということを考えさせることができる資料である。
 初めに、主人公が迷った場面で資料を区切り、「自分ならどうするか」を考えた。「プレゼントが欲しい」「無料だから大丈夫」という意見も少なからず挙がったものの、多くの児童が、「自分なら無視する」「大人の人に相談する」という意見であった。
 その後の授業展開では、「ちゃんと大人の人に相談していた世界」と「親に黙って登録してしまった世界」の二つを比較して考え、最後には自分が後悔したり、いろいろな人に迷惑をかけてしまったりすることになるという結論になった。
 ふり返りでは、「もしも同じことが起きたら、勝手なことはせず、大人の人に相談する」「お家の人とルールを決めて使うようにしたい」など、これからの生活で気をつけたいことを書く児童が多かった。また、「インターネットの世界でこんな怖いことが起こっているなんて知らなかった」「ふだんつかっているインターネットの世界は便利だけど怖いこともある」などの意見も見られた。
 道徳科や情報教育の授業だけでなく、出前講座などを活用し、その場限りの学びで終わるのではなく、学年に応じて継続した指導をしていくことが求められている。さらに、保護者にもインターネットトラブルの事例を知ってもらうために、公開授業を行うなど、学校だけでなく保護者と連携して、情報モラルの育成を図っていきたい。


【豊橋市立嵩山小学校】スマホ、ケータイと安全に付き合っていこう!

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○講演会
 嵩山小学校では、6月に高学年とその保護者を対象に、携帯電話やスマートフォンの正しい付き合い方を学ぶ講演会を開いています。
 講演会では、クイズ形式の場面を取り入れながら、実際に起きてしまった実例を挙げて、話が進んでいきました。
 講演会の内容としては、中学校でよく問題になるような、たとえ友達どうしでも、メールでのやりとりは、送った側と送られた側で受け取り方がちがうことがあり、それがトラブルのもとになってしまうこと。気軽に見知らぬ人の要求どおりに写真を送ってしまったがために、その写真のGPSデータから現在地を相手に知られてしまって、誘拐されそうになったこと。メールだけの付き合いは、友達のようだけれど、友達ではないということなどを教えていただきました。知識としてまず知っていないと、自分も相手も取り返しのつかないことになってしまうことをわかりやすく学ぶことができました。
 最後の質問タイムでは、多くの子が手を挙げ、もっと知りたいという気持ちがとてもよく表れていました。

○子どもたちの感想
・いろいろな危険なことを防ぐためには、ルールを決めて、ルールを守ることで防げると思いました。
・スマートフォンを使う場合、気をつけなければいけないことがたくさんありました。でも、全てに共通することは、親に相談するということでした。スマートフォンを使う覚悟ができてから買いたいと思いました。
・メールでは、勘違いをして、友達とトラブルになってしまうこともあるので、相手がどう思うかを考えて、正しく伝わるようにやっていくことが大事だと思いました。

 以上のように、子供たちは、話を聞きながら、スマートフォンの危険性とそれに対する自分の責任のある行動について、各自で考えることができました。
 子供たちは、今後、確実にこれらの機器を使っていくことになります。情報モラルという点で、子供たちが安全に機器を活用し、他の人と付き合っていけるように、今後も取り組んでいきたいと思っています。

【弥富市立弥生小学校】 親子スマホ安全教室

 スマートフォンやタブレットに関するアンケートを、6年生に実施したところ、約3割にあたる児童が個人所有のスマートフォンやタブレットを日常から使用していることが分かりました。中にはスマートフォンやタブレットを使用するにあたって、家庭内でルールがないと答えた児童もいました。
 今、インターネットを介しての事件が多発する中、子供たちが加害者や被害者になる恐れがあります。そこで、6年生とその保護者を対象に「親子スマホ安全教室」を行いました。
 事前学習として、スマートフォンやタブレットのメリットやデメリットについて考えました。さらには「親子スマホ安全教室」で学びたいことをまとめました。児童は「スマートフォンは、いつどこでも友達とつながれることがメリットです」「SNSで犯罪に巻き込まれたり、個人情報が漏れたりすることがデメリットです」「個人情報がもれてしまったときは、どうすればいいか知りたい」等の意見を発表したり、話し合ったりしました。
 「親子スマホ安全教室」では、インターネットを介した事件を例に挙げ、インターネットの怖さやデメリットについて学習しました。児童はなりすましや児童ポルノ、いじめなどの事件を知り、「いつも何げなく使っていたけれ、どちょっと怖くなった」「怖さやデメリットはよく分かったけれど、ないと困るからどうしたらいいか分からない」といった意見を交わしました。その後、親子で話し合って「我が家のスマホ10か条」を作成し、自分を危険から守るためのルールを考えました。
 「親子スマホ安全教室」の最後に、講師から「スマートフォンやタブレットを使わないということではなく、上手にスマートフォンやタブレットを使っていくことが大事だ」と教えてもらいました。
 子供たちは、スマートフォンやタブレットのメリットやデメリットを知った上で、使っていくことが大事だと学ぶことができました。

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【豊川市立桜町小学校】スマホの課金トラブルについて考えよう

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 NHKの「スマホ・リアル・ストーリー」を視聴して、無料ゲームにおける課金のトラブルについて考えました。4年生のある学級では、課金を経験した子は5人でした。課金したことのある児童も、ない児童も、実話を元にした話からトラブルの怖さを感じていました。そして、それを防ぐためにどんなことに気をつけたらよいのかを班で考えました。授業の振り返りを紹介します。
・課金をしたくなっても、してはいけないことがわかりました。どうしても課金をしたいときは、お母さんに言って「いいよ」と言ってもらったら、やるようにします。
・ぼくは、5班の「家族でルールを決める」というのはとても大事だなと思いました。
・5班の「リビングでやる」と4班の「使用時間を決める」がよかったです。
・ぼくも、課金をするのでやめるようにしたいです。
・課金はあまりしないけれど、やるときは、しっかりと親に聞かないと大変なことになってしまうことがわかりました。
・ゲームをやるときは、親にきいてからやるようにしたいと思いました。スマートフォンを買ってもらったら、気をつけたいと思います。

【一宮市立中島小学校】 スマホ・ケータイ教室

 本校では、外部から講師の方をお招きし、5・6年生を対象に「スマホ・ケータイ教室」を実施しました。
 はじめの「自分用のスマートフォンや携帯電話を持っている人は?」という質問に対して、半数以上の児童が「持っている」と答えました。また、自分用ではなくても、親のスマホなどを使って、ゲームやSNSのアプリを使用したことがあると、ほとんどの児童が答えました。さらに、間違った使い方をするとトラブルに巻き込まれることや、個人情報のことなども、多くの児童が理解していました。しかし、実際に何をするといけないのか、何が個人情報に含まれるかなどは、あまりわかっていないようでした。
 講義では、動画を視聴しながら、SNS上で知らない間に自分や友達の個人情報を公開してしまっていることや、金銭トラブルに巻き込まれる原因、その対処法などについても学ぶことができました。
 児童は、「今まで何も考えずに気軽に使っていたけど、ゲームなどは家の人と相談して使っていきたい」「自分は楽しいから友達との写真をアップしていたけど、個人情報の流出につながることもあるから、気をつけたい」などの感想を言っていました。
 今回、学んだことを生かして、正しくスマートフォンや携帯電話を使って、よりよい生活を送ることができるようにしてほしいと思います。

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【岡崎市立常磐中学校】 SNSの使い方を考える

 「ネットいじめをなくす」というテーマで、学級会を行いました。ネットいじめの中でも、悪口を書くことに焦点を当てた学級会です。
 最初に「対面した言葉」と「ネット上での文字のやり取り」の比較をするために、二人組で笑いながら悪口を言い合いました。悪口を言い合っているものの嫌な雰囲気は感じ取れません。しかし、文字にすると伝わり方が変わってしまいます。文字で伝えたときの印象についても深く考えることができました。
 次に、SNSウェブサービスでのいじめの問題点や、正しいインターネットの使用方法についても話し合い、「インターネットの書き込みは、自己満足にすぎないので、周りの人がプラスになるような使い方をしよう」「もっと、配慮して使おう」という結論になりました。
 学級会の後は、視聴覚ライブラリーから講師を迎え、「ネットモラル教室」を行いました。SNSは使い方を間違えると、他人や自分を傷つける凶器となることや、ネットに流れた写真や動画、言葉は回収不可能であり、無断で何かに転載され、悪用されてしまうことを知りました。SNSの正しい使い方を考えるよい機会となりました。

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【田原市立衣笠小学校】SNSの利用の仕方を考えよう

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 6年生が道徳科で、SNSへの投稿の内容から、トラブルが起こった次のような場面を話し合った。

Aさん「私も公園に遊びに行くね。」
Bさん「なんで行くの?」
Aさん「・・・・・・。」

「Aさんの気持ちはどのようであったか」について話し合った。「もう学校に行きたくないし、一緒に遊ばないようにすると思うな」「何かしちゃったのかなと不安でいっぱいになる」「仲よしだと思っていたのにな」といった意見が出た。
 その後に、Bさんの「なんで」という部分はどんな手段でいくのかという意味だったことを伝えた。子供たちからは、「わかりづらい」「誤解してしまう」「そういう意味なら、安心です」といった意見が出た。クラスでSNSの適切な利用の仕方を話し合うきっかけとなった。
 授業の振り返りでは、「一言でとても嫌な気持ちになってしまう。とてもこわいです。気を付けたいです」「相手を傷付けているかもしれないです。自分にもあったかもしれません」「実際にしゃべるときのように、すぐまちがいや誤解を直せないところが大変だと思いました」などの記述があった。
 今後も継続的に情報モラル教育を行っていきたい。

【愛西市立市江小学校】スマホ・ケータイ安全教室

 携帯電話の普及が進む中、携帯電話のマナーやルールについて考えさせたいと思いました。そこで、携帯電話会社の方を講師にお招きし、5・6年生と参加を希望する保護者を対象に、「スマホ・ケータイ安全教室」を行いました。
 「SNSに画像や情報をアップすることで、顔や場所を特定できる可能性があること」「インターネットに公開された情報はどんどん広がり、本人が消しても一度広がった情報を完全に消すことはできないこと」「インターネットにうわさ話やうその情報を書き込んでしまうと、すぐに広まってしまう可能性があること」「メールでのやりとりでは、文字だけでは気持ちのやりとりがうまく伝わらないこと」などを、わかりやすく説明していただきました。真剣に話を聞き、問いかけに答えたり、児童からもたくさんの質問が出たりしました。
 子供たちは、携帯電話はとても便利な反面、使い方を間違えるとトラブルに巻き込まれることがあることを学ぶことができました。

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【岡崎市立常磐小学校】写真を使うときに気をつけること

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 本校では、4年生が「写真を使うときに気をつけること」を学習しました。まず、子供たちに自分たちの写真がSNSなどに上げられた経験を尋ね、その後、映像クリップ「1枚の写真」を視聴しました。クリップでは、しょうたは、サキの泣きそうな表情の写っている写真を勝手に発表に使用してしまいます。「しょうたは写真を使うときに、どうすればよかったのか」を考える中で、子供たちは、相手の気持ちを考えること、写っている人に許可を取ることの大切さを学びました。
 まとめの映像クリップでは「肖像権」について学習しました。子供たちは、「自分はよくても一緒に写っている人にとっては迷惑になることがある」ということに気づくことができました。

【豊川市立小坂井中学校】電子掲示板・チャットの使い方

 2年生の学級では、電子掲示板やチャットのよい点、問題点について考えました。様々な場面を想定して、注意することや守りたいマナーはどんなものがあるかを話し合いました。個人情報の流出や、悪意をもった書き込みのトラブルなど、多くの問題点が見つかりました。
 話合いの中で、街で出会った知らない人には、持ち物や身なりなどから同じ趣味をもっているとわかっても話しかけづらいのに、インターネットを介して知り合うと、なぜか警戒心が薄れるということに気づきました。インターネット上ではトラブルが起こりやすいため、多様な知識をもって、注意しながら利用すべきだということを学びました。

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【清須市立春日小学校】  スマホ・携帯教室

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 本校では、5月に、4年生、5年生、6年生を対象に、「トラブルから自分を守る、必要なルールとマナーを学ぶ」をねらいとした「スマホ・携帯教室」を実施しました。
 講師を招き、実際にあったトラブルを紹介していただきました。
 インターネットゲームやSNSで知り合った人からの誘いで事件に巻き込まれる事案を例に、被害に遭わないために必要な心構えと、その対処方法について学びました。
 大切なこととして、「インターネットゲームやSNSにアクセスしないことが一番である」「相手には、自分の個人情報(本名、住所、電話番号、写真など)を教えない」「もし、トラブルになったら、すぐに家の人に相談する」などと教えていただきました。
 今後も、このような情報モラル教育を通して、子供たちが、被害に遭わないように指導していきたいと思います。

【豊川市立東部中学校】スマホ・携帯安全教室

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 本校では、年度当初に「スマホ・携帯安全教室」を行っています。4月は入学して新しい友達と出会った1年生、クラス替えをして友達の輪が広がった2、3年生がスマートフォンや携帯電話を使って、友達とコミュニケーションをたくさんとる時期です。それと同時にSNSなどのトラブルが多数発生する時期でもあります。
 正しい知識と正しい使い方を身に付けて、トラブルなく生活できるように、携帯電話会社から、2名の講師を招き、講演をしていただきました。
 「SNSで生じる友達とのトラブルを回避するために、誤解からケンカやいじめに発展することもあるから、メッセージを送る前には、一度読み返すこと」「やりとりが続いてやめ時が分からない場合がある。友達とルールを作り、時間を決めて使うこと」「文字だけのやりとりに頼りすぎず、会って話すことも大切にすること」などの話をしていただきました。
 また、コミュニケーション分野以外でも、「SNSに写真を載せることで、個人が特定される場合があること」「友達同士で撮った写真を載せた場合、友達まで被害を及ぼすことがあること」「事件に巻き込まれるケースがあるため、インターネットで知り合った人と簡単に写真のやり取りなどをしないこと」「特定の人の悪口や迷惑行為をアップすることで、SNSが炎上し、罪に問われることもあること」などのアドバイスもいただきました。
 生徒からは、「ふだんあまり意識してスマートフォンを使っていなかったけれど、友達を傷つけないように気を付けて使用していきたい」「事件に巻き込まれないように、写真などの使用は十分気をつけていきたい」といった感想が聞かれました。
 スマートフォンや携帯電話を使用する上で、トラブルを回避するために、どのようなことに気を付けていけばよいのかを考えるよい機会となりました。

【江南市立布袋小学校】スマホ・タブレットのここがすごい!ここに注意!

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 今日、スマートフォンやタブレット端末の普及率が高くなっています。便利で楽しい機器ですが、その使い方を見直す授業を行いました。
 事前に行ったアンケートから、所持率や使用頻度を知りました。どの数値も担任の予想を上回る結果となりました。使ったことがない児童が一人もいないことに驚きです。
 授業では、「ここがすごい」と「ここに注意」という観点でグループごとに話し合い、ワークシートに記入していきました。友達の発表を聞きながら、意外なところにも気付きました。「便利」だけれど、ときに「危険」であることを再確認しました。
 授業後の感想では、「自分でルールを決めて使いたい」「家族みんなのルールを作りたい」といった感想が多くありました。「まだ使っていないけれど、今から考えたい」という声もありました。
 情報化社会をよりよく生きるために、家庭と学校が連携して、子供たちと一緒に考えていきたいと思います。

【設楽町立津具小学校】携帯電話を使う二人の違いはなんだろう

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 5・6年生では、「携帯電話の使い方と私たちの生活」について考えました。ICT支援員の協力のもと、DVDを観て、あつしくんとゆうたくんの携帯電話の使い方についてくらべました。
 ゆうたくんは、お母さんにお迎えを頼むときにメールの機能を使ったり、趣味のサッカーについて調べるときにインターネットの機能を使ったりしました。電話をかけるのは必要なときだけでした。
 一方、あつしくんは、保護者への連絡以外にも、友達を遊びに誘うメールを多数送ったり、インターネット上のゲームを長時間行ったりしました。連絡の必要がない場合にも電話をかけていました。
 この二人の様子を比較しながら、子供たちは、携帯電話を正しく使うとはどういうことなのかを考えました。子供たちから出た意見は、
・ゆうたくんのように、目的に合わせて使う。
・ゲームをやってもいいけれど、時間を決めてやる。
・必要なことを調べるときに、インターネットを使う。
などでした。
 自分で自由に扱える通信機器を持っている子は半数もいない実態ですが、情報ネットワークとのつきあい方の基本を学べたと思います。次回は、相手のことを考えるという発想につながるような内容を扱ってみたいと思います。

【春日井市立松原小】情報モラル検定を活用した、個々の状況に合わせたモラル学習

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 本校では、初めての取り組みでしたが、今回、学級ごとに「ネットモラルけんてい」を行いました。春日井市では、全小中学校に、「事例で学ぶNetモラル」というソフトが導入されており、校内のどのパソコンからでもアクセスすることができるようになっています。
 今回、「ネットモラルけんてい」と、それに合わせた教材による学習を実施しました。児童それぞれが検定の問題を解いていくと、最後に自動的に採点され、間違えた問題に対応する「教材」を児童各人が学習していくことができます。そして、更に次のレベルの検定に取り組んでいくことができます。
 5・6年生用の検定では、4段階のレベルが設定してあり、児童は検定の結果に一喜一憂しながらも、黙々と教材に取り組んでいました。小学校の最高レベルまでクリアした児童は、5段階ある中学校の検定にも進み、すべてを修了することができた児童もいました。

【小牧市立一色小学校】危険予知トレーニング

 本校では、定期的に「危険予知トレーニング」に取り組んでいます。イラストに描かれた様子を見て「どのような危険があるか」を小グループで話し合い、危険回避の能力を高めるという活動です。
 この日は、「知らない人からの電話」という資料を使い、話し合いました。
1.「このイラストは、どのような場面ですか」
2.「この後、男の子が危険な状況になるとすれば、どのような危険が考えられますか」
3.「危険を避けるためには、どのようにすればよいですか」
 それぞれについて、考えていきます。この後、危険を避けるために最もよいと思う方法を一つ決め、まとめていきます。
 やがて、情報社会の中で生活していかざるを得ない子供たち。危険回避能力の育成に取り組むことについて、早すぎることはありません。今後も、具体的な行動として生かされるよう、安全意識を高めていきたいと思います。
 
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