【安城市立今池小】チェーンメール!何だろう?

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 6年生で『チェーンメール』の学習をしました。授業者が「ペットショップが倒産して困っている、犬をもらってくれないか」という内容のメールを子どもたちに紹介しました。次に、授業者の携帯電話にあるもう一通のメールを紹介しました。内容は違っていますが、記載されている連絡先が前のメールと同じものでした。
 子どもたちが「いったい、どういうことだろう」「うそなんじゃないの」と口々につぶやく中、「(記載されている連絡先に)電話をかけてみたい」というつぶやきをひろい、授業者はインターネットで電話番号を検索することを提案しました。実際に検索をしたところ、全く関係のない電話番号であることが分かりました。チェーンメールとは内容にかかわらず、多くの人に広めさせようとするメールで、2通のメールに書かれていることを確認しました。
 子どもたちは「だまされて、こわかった」という体験についての感想だけでなく、「この内容だと自分も友だちに送ってしまう」「みんなが送ったらとんでもない数のメールになる」「内容が良くても迷惑だと思う人がいるので、チェーンメールは送らず消します」や「困ったときは、家族や先生に相談したいです」と、チェーンメールが実際に送られてきたときの対処法を考えるようになりました