【愛西市】地域と関わりのある方との交流(5年生の実践)

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 地域で「はじまりのWITHプロジェクト」というイベントを開催している方々を外部講師として招いた。講師の方々は、普段それぞれの職場で働くかたわら、地域活性化を図るためにイベントを成功させるという挑戦を続けている。どうしてイベントを開催しようと思ったのか、イベントをするためにどんなことを考えているのかなど、挑戦することの大変さややりがいについて講師の方の思いを聞いた。児童も「イベントを開催するためにこんなにたくさんの計画があるのを初めて知った」「イベントが成功してほしい」など、講師の方々の思いに共感する様子が見られた。また、11月に行われるイベントでは、会場内にある池に来場者がそれぞれの夢や思いを書き、牛乳パックで作った「未来船」に明かりを灯して出航させる取組が計画されていることが伝えられた。「一緒にこの未来船を作ってほしい」という講師の方々の提案に児童も賛同し、未来船作りを行った。自分達もイベントに携わることで、児童にとっても新たな挑戦をしたという自信につながったようである。
 イベントで使用する未来船の材料の牛乳パックを集めようと呼びかける児童の姿も見られた。また、今後の活動についても「全校で集めたらもっと集められるよ」「もっとたくさんの未来船を作ってイベントで使ってもらおう」「イベントに参加してみたいな」と話すなど、児童の新しいことに挑戦していきたい気持ちが高まった。