【東郷町教育委員会】道徳科の授業力向上に向けて

 東郷町では、授業研究部が中心となって、2年目から5年目までの教員や常勤講師を対象に、「町授業研究会」を行っています。道徳科の授業研究に取り組む少経験者もおり、研究協議会では、授業の進め方や発問の内容などについて話し合い、授業力の向上に努めています。
 また、初任者の授業力向上を図るため、「特別の教科 道徳」の授業研修を行っています。
 今年度は、外部から講師を招き、道徳に関する講義を行いました。道徳の授業の基本や、発問の仕方、展開について学びました。特に主発問の大切さに気付くことができました。
 児童生徒が道徳の時間を嫌に思うときは、「分かっていることを問われたとき」「授業の展開が予想できてしまうとき」「教師の説教が始まったとき」という話を聞き、気をつけなければと思う先生方も多くいました。
一つの資料をもとに授業の起承転結を意識しながら準備を進めることなど、新たな視点で道徳を見つめることができ、充実した研修となりました。