【幸田町教育委員会】初任者の授業力向上のための研修会

 幸田町では、豊かな心を育むため、「特別の教科 道徳」を要として、「いのちを大切にする心」「思いやりの心」「他者を尊重する心」「美しいものを美しいと感じる心」「助け合う心」等、心を耕す教育を教育活動全般において推進しています。
 幸田町教育委員会では、「初任者研修会」にて、毎年「特別の教科 道徳」の授業力向上を図る研修会を実施しています。
 令和3年度は、初任者代表(中学校教諭)が、ボランティアで紙芝居をすることになった生徒たちの物語を通して、社会に積極的に関わっていくことの大切さやクラスでの役割などを果たし、自ら協力していこうとする実践意欲と態度を育てることをねらいとした授業を公開しました。研究協議会では、授業の展開、生徒の様子、教師の出などの分析を行いました。さらに、「道徳の授業で大切にしたいこと」について、講師の先生から御指導、御助言をいただき、ねらいに迫るための授業づくりについて学ぶ機会になりました。
 令和4年度も、9月に初任者代表(中学校教諭)が授業を行う同研修を行います。
今後も道徳的な判断力、心情、実践意欲と態度を育てることのできる授業づくりを目指して、充実した研修を実施していきます。