【幸田町教育委員会】初任者の授業力向上のための研修会

 幸田町では、豊かな心を育むため、「特別の教科 道徳」を要として、「いのちを大切にする心」「思いやりの心」「他者を尊重する心」「美しいものを美しいと感じる心」「助け合う心」等、心を耕す教育を教育活動全般において推進しています。
 幸田町教育委員会では、「初任者研修会」にて、毎年「特別の教科 道徳」の授業力向上を図る研修会を実施しています。
 令和2年度は、初任者代表(小学校教諭)が新型コロナウイルスを題材とした西尾市立東部中学校、石川雅春先生自作の資料を使い、コロナ禍の中で差別や偏見をもつことなく、集団や社会との関わりをもてるようにすることをねらいとした授業を公開しました。研究協議会では、授業の展開、子供の様子、教師の出方などの分析を行いました。さらに講師の石川雅春先生に御指導、御助言をいただくことで、ねらいに迫るための授業づくりについて学ぶ機会になりました。
 令和3年度も、10月に中学校教諭が代表授業を行う同研修を行い、昨年同様石川雅春先生に御指導、御助言をいただきます。
 今後も道徳的実践力を高める授業づくりを目指して、充実した研修を実施していきます。