【大府市教育委員会】情報モラル教育の推進

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 大府市では、国のGIGAスクール構想を受け、GIGAOBUを掲げてICT教育の推進に努めています。昨年度には、大府市独自のモラル教育の年間カリキュラムや指導案を作成しました。今年度、実際に授業を進める中、新しい課題がいくつか見つかり、来年度に向けてよりよいカリキュラムや指導案の改訂が必要となっています。今後、児童生徒の一人一台端末の使用が進んでくると、今まで以上に情報社会での適正な活動を行うための考え方や態度が必要となります。情報モラルやプライバシー保護の問題について、児童生徒が自分ごととして真剣に考えられるような授業づくりを行っていきます。
 また、教員研修の必要性も高まってきました。急速に進むICT機器の普及に対応するため、ICT活用指導スキルの向上だけでなく、それを生かせる授業づくりや適正な情報教育となるように研究を深めていく必要があります。各校で、ICT教育推進委員や教務主任、ICT支援員が講師となり、情報教育の研修を進めています。
 今後は、ICT機器を通して、家庭や地域ともさらに連携をし、加速する情報社会で適正な判断、活動ができる児童生徒の育成を目指していきます。