【設楽町教育委員会】『特別の教科 道徳』を要とした道徳教育の充実

 令和2年度、設楽町では、設楽町立津具小学校が「道徳教育の抜本的改善・充実に係る支援事業」の研究委嘱を受け、「『特別の教科 道徳』を要とした道徳教育の充実 −考え、議論する道徳の指導と評価−」を研究主題として研究を進めていました。新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、本事業は中止となりましたが、以下の二つの視点から引き続き授業改善に取り組んでいます。
 一つ目は授業づくりについてです。導入やねらいにせまるための発問、話合い活動や板書、振り返りを工夫した授業展開について研究しています。
 二つ目は家庭・地域との連携についてです。学校・家庭・地域の三者の連携を工夫することで、子供の道徳への意識を高め、道徳実践力を高めることを目指しています。
 今後も、道徳教育の「要」である道徳科の授業の改善を基に、他教科の授業の充実が図れるよう研究を推進していきます。