【愛西市教育委員会】「特別の教科 道徳」推進の取組について

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 愛西市では、市内小中学校教員が交流して学び合い、授業力向上を図ったり、授業を見る目を育てたりしながら連携教育を深めています。今年はコロナの影響を受けて計画通りに進めることができていませんが、実施の方法を工夫しながら継続していきたいと考えています。
 佐織中学校では、「ローテーション道徳」に取り組み、教師がお互いの授業を参観することで、より効果的な中心発問や切り返しの発問に気づき、授業に生かすことで授業力を高め、それが生徒の学びを深めることにもつながるように取り組んでいます。教師と生徒を対象としたアンケートでは、「今日はどんな授業になるのだろう」「どの先生が道徳の授業を教えてくれるのだろう」と、道徳の授業を楽しみにするようになった生徒の様子が伝わってきました。また、教師からは「回を重ねるごとによりよい方法を検討し改善することができた。今後の自分の授業づくりに生かすことができると感じた」という意見が見られ、道徳の授業において、生徒たちが一生懸命に考え、仲間と語り合う授業に取り組む中で、教師たちも多くのことを学ぶことができたようです。
 先生同士がお互いに高め合いながら、よりよい指導法を追究できる雰囲気を、愛西市はこれからも大切にしていきたいと思います。